2017.09.22資産運用

ダイエットと資産運用。外部の目による検証は必須

Text : 柴沼 直美

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ダイエットにしても資産運用にしても、「知らない間にやって周りの人をあっと言わせたい」というのと「失敗したらかっこが付かない」という理由から内緒でやるのが一般的。ですが、公言したり、外部の第三者に検証・チェックしてもらったりしたほうが成功確率はぐっと上昇することを改めてご紹介したいと思います。
 
 

停滞期の乗り越え方

筆者がダイエットを決意したのは2017年のはじめです。それから2カ月間は順調に結果がついてきましたが、そこから先は当然だれもが経験する停滞期を迎えました。今まで幾度となく失敗やリバウンドを繰り返してきたので、これ以上失敗経験を積み重ねるのはゴメンだと思い、乗り越え方を思案した結果、いろいろな体験プログラムに参加することにしました。
自分のこれまでの努力を誉めてもらうとかではなく、純粋かつ客観的にデータからだけで判断してもらうことで、ここからの方向性を確認するのがいいと思ったからです。また、第三者からのいろいろな角度でのアドバイスをもらうと自分の方法を修正の可能性も見つけられるかもしれないと思いました。
 
その結果、筋肉量とともに脂肪の量も結構多いことがわかりました。意外でしたが、これは以前にも書いたように、糖質制限方法を採用してきたために、タンパク質を過剰に摂取してきた結果だということがわかりました。この時はじめて、タンパク質も摂りすぎると余分な脂肪となって蓄積されることを知ったというわけです。
もしこのまま自己流で進めていたかと思うとぞっとします。おそらく、思うように体重が落ちなくなるのと同時に、逆に増加に転じてしまうでしょう。失敗経験をお持ちの方ならば容易に想像できるかと思いますが、いったんベクトルの向きが逆転すると、モチベーションは大きく減退し、やけくそになって結局、元の状態に戻ってしまうか、最悪の場合は元の状態を上回る結果になってしまう可能性すらあります。
 
 

順調に成功しているときも、客観的に判断してもらう

資産運用も同様で、専属のアドバイザーの方がいても、一人の見方はどうしてもバイヤスがかかってしまうものです。恋愛に浮気は厄介な問題がついてきますが、資産運用の場合はアドバイザーを変えてみるのはとてもいいと思います。例えば債券に強いアドバイザーから株に強いアドバイザーや商品に強いアドバイザーに変えるのは「百利あって一害なし」です。最終的に、みなさんの資産はみなさんのものですから。
 
 

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柴沼 直美

Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com