2017.03.31暮らし

アイデア節約家事! 捨てる前に活かしたい! 牛乳パック利用法

Text : 富山 紀子

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最近はエコ志向が浸透して、牛乳パックをリサイクルごみとして出す人が増加傾向。それでもその回収率は43.1%(2016年度 全国牛乳容器環境協議会報告)。実は半分以上の人がそのまま捨てちゃうのです。もともと牛乳の鮮度を保てるように作られた、丈夫で高機能な素材です。キッチンで賢く利用しましょう。

洗って開いてよく乾かしたものはまな板&油きりに

リサイクルに回収する場合と同じように、中をよく洗い、縦方向の角と底面にはさみを入れて切り開いておきます。この状態でよく乾かしたシート状のものは肉や魚など臭い移りが気になる食材をカットするときのまな板代わりにとても便利。使い終わったらそのまま処分できます。また揚げ物を油から引き上げた直後の油きりにも使えます。ストックしておくといつでもすぐ使えるし、数がたまりすぎたらリサイクルに出せばよい。いずれにしても牛乳パックの切り開きストックは、習慣にしておくと良いでしょう。

きれいに洗って冷凍ストック容器に

牛乳パックの注ぎ口の方を適当な高さにカットしたものは、カレーやシチュー、トマト煮込みなど、油分が多く臭い移りや、容器に色が浸みこみやすい料理の冷凍保存容器として使えます。最初に内部をよく洗ってしっかり乾かしておきましょう。そこに料理を流し込んだら、四方の角をカットして、入れた料理の高さまで折りたたみ、上から輪ゴムで押さえて口を閉めて冷凍保存。その後、利用したい時は半解凍できた状態でパックを剥きはがせばok (もちろん全解凍して鍋やお皿に流し込むことも)。パックに臭いや色が移っていても気にせずゴミ箱へポイできます。

残り油の処分にも!

唐揚げや天ぷらの残り油など、シンクに直接流すわけにはいかない油類の処分には、空いた牛乳パックを利用しましょう。パックの中にキッチンペーパー(使用済みのものが理想)や古新聞を詰め込み、その上から油を注いで染み込ませます。それを注ぎ口部分から粘着テープなどでしっかり口を閉じれば燃えるごみとして処分できるのです。油だけでなく、お皿に残ったソース、ドレッシングなども一度拭いてパックに詰めてしまうと、食器洗い前に油汚れが軽減できて、さらに水道水や洗剤の節約につながります。今まで食用油処分用の薬剤や、吸い取り専用の紙パットを利用していた方にも、節約効果がありますね。

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富山 紀子

Text:富山 紀子(とみやま のりこ)

フリーランス・ライター。オールランドに活動するライターだが、特に「暮らし・家事に関すること」「郷土料理・郷土食材」の分野では定評があり、様々な雑誌に寄稿している。