2017.10.23暮らし

外資系でも米系と英系では振る舞いかたが違う

Text : 柴沼 直美

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筆者は外資系といっても金融関係のみです。

今は時代背景も違っていて日系でもフレックスや裁量労働制が当たり前のように採用されているので、国籍による企業風土の違いは徐々に薄れて生きているかもしれませんが、「外資系で力を試したい」と考える人の参考にご紹介したいと思います。

 

米系はアグレッシブ、自分のスキルを徹底的に発揮

 
米系での印象は、想像通りだと思いますが、アグレッシブという言葉通り、自分のスキルやネットワークなどの強みを思う存分発揮できる職場と言えるでしょう。

日系企業であればどうしても「合議制」「チームプレイ」が重視されますので、スタンドプレーが過ぎると仕事の内容もさることながら、同僚やチームの中での目に見えない軋轢が発生します。これは目に見えないだけに収束が難しく、徐々に居場所が見つけられなくなる可能性も考えられます。

他方米系では「いかに自分が会社の利益に貢献しているか」を魅せることが大事なのでスタンドプレーは当たり前というより必須と考えていいかと思います。

 

英系は米系と日系の中間的立ち位置

 
英系は日系ほどではありませんが、米系に比べるとかなりチームワークを重視する傾向にあるといえるでしょう。会社や部内でのパーティーや懇親会の時に顕著に違いが観察できるでしょう。

米系では、意味がないと思えば、堂々と帰宅します。またそれを見ているほかの従業員も「彼は会社の利益への貢献度があり、そこさえ崩れなければ他は何をしてもいい」という感じで黙認されます。

英系では、そこは「1つの儀式」として和やかに全員が出席します。チームに喧嘩を売るような理由で退出することはありません。

日系では、海外出張中等物理的に不可能という理由でない限り「出席しない」というのはまず選択肢にはないですね。
 

それでも共通して重要なのはパフォーマンス貢献度

 
このように国によって企業風土が違うのは当然のことかもしれません。企業利益に貢献するためにパフォーマンスを発揮するということはどこも同じです。
 
発揮の仕方が「イケイケどんどん」なのか「右見て左見て足並み揃えて」なのかというところではないでしょうか。

 

 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

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柴沼 直美

Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com