最終更新日: 2019.01.08 公開日: 2017.09.12
資産運用

ダイエットと資産運用の共通点②。一朝一夕には達成できない。長期的時間軸で見ることが大事

執筆者 : 柴沼直美


ダイエットを以前からやろうと思いつつ理由をつけて先送りしていた筆者。一念発起していざ実行に移してみると、ダイエットには資産運用にも適用できると思うことが数知れずあります。
その中で誰もが経験する共通の悩み「停滞期の乗り切り方」について筆者の体験を記したいと思います。
 
柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

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柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
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上手くいっている期間は長くは続かない。必ず停滞期が来る

 

ダイエットにせよ、資産運用にせよ、順調に体重が落ちている、あるいは資産が積みあがっているというのを数字で確認するのは実に気持ちのいいものです。まさに成功体験が好循環を呼び、「やってよかった」「もっとがんばろう」あるいは「もしかしたら私って才能あり?」などと有頂天にすらなることもあるでしょう。

しかしそのような期間は長続きしません。ダイエットであれば、よく言われるように、体が「省エネモード」になれてしまうがゆえに、今までと同じ摂取量でも十分賄えてしまうので、思ったように体重が落ちなくなる。資産運用でいえば、IT(インターネット関連、人手不足による設備投資関連、スマホ関連)銘柄がいいと思って、その銘柄群に偏った投資をしていると、やがて上値が重たくなってなかなか収益が積みあがっていかなくなる。いずれにせよ、停滞期です。

 

結果がでないときは小休止。外部環境には逆らわない

 

1回目でご紹介した通り、物事は1本調子に進まず、アップダウンを繰り返しながら(体重ならばダウントレンド、資産運用ならばアップトレンド)トレンドラインを描きます。その過程で、どのくらいの期間の調整が入るかはわかりません。短ければ数日間ですみますが、ダイエットでいえば歓送迎会が続く、資産運用でいえば、現在市場を騒がせている北朝鮮やトランプ政権の混迷など、かく乱要因によっては、予想以上にもたつくことがあります。

そんな時は、開き直りましょう。ダイエットにせよ資産運用にせよ、行動しているのは人間です。人間は感情の塊なので、感情を抑え込むとフラストレーションがたまって投げ出してしまいがちです。資産運用・ダイエットいずれも長期プロジェクトなので、短期的・一時的な感情に流されず、「自分が思ったようには動きそうにない」と思ったら、小休止を入れるに限ります。

たった数時間のセミナーですら10分間の小休止がはいります。休憩をとらずに一気にゴールを目指すのは陸上競技ぐらいのものです。自分の努力だけで取り組みが成就するのは試験勉強ぐらいのものです。それ以外は外部環境にいかに逆らわず、自分の思惑を摺り寄せていくかが成否を左右します。私の経験からいえば、感情を暴走させるのではなく、上手に管理できていた時のほうが、「いい結果がついてきたなぁ」感じられることが多かったと思います。結果がでなくても焦らないことは、ダイエットと資産運用を成功させる共通の秘訣の一つです。



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