更新日: 2019.05.17 その他資産運用

ボーナスをもらったら国債デビューしてみる?定期預金よりお得ってほんとう?

執筆者 : 宮﨑真紀子

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宮﨑真紀子

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

簡単に始められる

「定期預金が満期になって銀行に行ったら投資信託を勧められたけど、元本割れは絶対にしたくない」というAさん。「定期預金にするメリットもないし、お給料口座をそのままにしていたら、残高はけっこう増えているけど、どうしたら良いかわからない」というBさん。このような方々におすすめしたいのが個人向け国債です。そのメリットは次の4つがあります。

① 元本が保証されている。

何といっても、国債は日本国が元本・半年ごとの利子の支払いを保証しています。
安全な商品と言えます。

②3年・5年固定型の利率は0.05%。

10年変動型も0.05%の最低金利は保証されてる。

個人向け国債の種類

③ 最低1万円から。1万円単位で預けられる。

金融商品によっては、最低金額100万円など購入単位が高額のものがありますが、
国債は1万円から始められるので、手軽です。

④ 中途換金も1万円単位で出来る。

発行後1年以上が経過したら、額面1万円単位から中途解約が可能です。

お金の整理のきっかけにする

個人向け国債の種類は3つ。この中でどれを選ぶか?将来の利率上昇を考えると10年変動型を選択する人が多いです。何といっても、現在は最低の0.05%ですから。でも10年間、絶対に使う予定がない金額って……。深刻にならなくても、1年が経過すれば途中で取り崩しが出来ます。個人向け国債のメリットの中でも、特に①と④の恩恵が大切だと考えています。中途換金の時のペナルティは、その直前に受取った2回分の利子(税引前)相当額×0.79685です。

利子は半年ごとに払われます。イメージとしては、受取り済みの利子2回分を差し引いた金額が払い戻される、という感じです。例えば50万円の国債を買って、1年経過後に10万円取り崩した場合、差し引かれる金額は約40円(10万円×0.05%×6/12(半年分)×2回分×0.79685)。残り40万円は継続することが出来ます。これは定期預金よりも、使いやすいと思います。普通預金に入れっぱなしにしておくと、普段使う生活費と、教育費・老後資金といった残しておくべき資金が混在してしまいます。残しておく資金を国債に振り分ければ、この2つを明確に切り分けることができ、将来への安心感を目に見える形で感じることができます。この機会に、お金の整理をしてみては如何で

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