最終更新日:2019.03.12 公開日:2018.02.19
資産運用

NISAとETFを組み合わせるなら、冒険せずに「ちょい勝ち」を狙って堅実な運用を

収益のあがりそうなものを選ぶことが肝

NISAは、平たく言うと、儲けについてもなかったことにする(課税しない)かわりに、損失が発生してもやっぱりなかったことにするという制度です。NISA口座で購入したものが120万円から100万円に下落したとしても、税金は還付されません。(これに対してNISA口座以外であれば、ほかの利益が出ているものと相殺することができます。)
したがって、どのETFにするかという銘柄選択は特に重要になります。皆さん、投資をする限りは、「儲けたい」からやるのであって、「別に損をしてもいいわ」と思ってはやらないはずです。それでも、結果としてプラスになるものとマイナスになるものがありますね。ただ、NISAではそこをよりいっそう慎重にしたほうがいいということになります。

NISA-運用での注意点(イメージ図)

「ちょい勝ち」しそうな固めの商品を選択しよう

もちろん、ETFで分散投資されているので、収益はどれもこれも似たり寄ったり、可もなく不可もなく、といったところが予想されるかもしれませんが、100種類もあるとやはり差がでます。誰もが一番大きな収益を上げたものを期待しますが、「大きな収益を上げる=価額が上昇する≒価額の振れ幅が大きい≒下落幅も大きくなる可能性がある」、ということになります。
一日中株価ボードに張り付いていることはできませんし、ストレスなくお金を育てたいですよね。それならば、若干面白味に欠ける、ワクワク感はちょっとないかもしれないけど「固い」と思われるものをNISA口座で運用することをお勧めします。

冒険したいならNISA口座以外で

一発大きく収益を上げたい、と思って、例えば価額の上下幅が大きい新興国ものに投資をするなら、上がったときよりも下がったときのことを考えてNISA口座以外で行いましょう。もしも損失が発生したときには、収益が出たファンドの利益から控除することができます。

柴沼直美

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com



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