最終更新日:2019.03.26 公開日:2018.06.24
資産運用

100円投資は投資が怖い人のためのはじめの一歩。100円で資金作りの勉強ができる!

投資と聞くと、まとまったお金がないとできないイメージを持たれている方は多いと思います。
 
しかし、最近は投資を始めるハードルは下がっていて100円から始められる仕組みができていることをご存知でしょうか?
 
将来のために貯蓄を始めたいけど、なかなか実行に移せなくてと悩んでいる方も多いはず。
 
今回は「100円投資」を活用した、気軽に将来のゆとり生活資金作りをスタートしていただくための具体的方法をご紹介いたします。
 

投資信託を使えば100円から投資デビューができる

投資信託とは投資家から集めたお金をファンドマネージャーと呼ばれる専門家が運用を行い、元本の保障はありませんが、運用成果を投資家に還元する仕組みの運用商品です。
 
各証券会社の積立プランを使えば、大手証券会社では毎月1,000円から積立投資が可能で、ネット証券では最近、続々と毎月の最低積立金額が100円に引き下げられています。
 
じゃ、最近よく「貯蓄から投資へ」なんてことも言われていますので、投資をやることに意味があって、毎月100円でも十分なのか?と思われてしまうと困っちゃうんですよね。
 
単純に毎月100円を20年間積立した場合の投資元本は24,000円。この24,000円を仮に20年間で2%の複利運用成果が達成できたとしても24,000円が30,000円に増えるレベルです。
 
将来のゆとり生活資金作りとしては十分な力にはなりません。
 
しかし、投資のリスクがコワくて、将来の貯蓄に一歩が踏み出せないとお悩みの方には、100円からの投資は、まず気軽に投資というイメージのハードルを越えることを目的とするならば利用価値は高いといえます。
 

「100円投資」で金融機関ごとの違いも勉強になる

「100円投資」を始めるためには、まずは口座開設する金融機関を選ぶ必要があります。
 
まずは100円からと希望の方はネット証券が選択肢になってくるでしょう。大手証券でも1,000円の少額から積立投資が可能な金融機関も増えてきています。各金融機関の最低購入金額を比較してご検討ください。
 
また、各金融機関、取扱商品や投資信託の購入時の手数料、インターネットサイトの使いやすさ、見やすさにも違いがあります。
 
「100円投資」をきっかけにどこの金融機関で口座開設をするのかを検討するだけでも、いろいろな発見ができるでしょう。
 

「100円投資」を活用して投資信託の仕組みを勉強しよう

今、国内で購入できる投資信託は6,000本以上あります。例えば、その中から国内株式に投資する国内株式型の商品1本を選んで「100円投資」を始めるとします。
 
その商品の中身を覗いてみますと、商品により異なりますが1,000銘柄以上の株式が組み込まれて運用されている商品もあります。
 
つまり投資信託を活用することで100円の投資額で1,000銘柄以上の株式に投資をする分散投資効果が得られることになります。
 
分散投資は、複数の銘柄や投資分野に分けて投資をすることで全体の値動き幅(リスク)を引き下げる効果があるといわれています。
 
前述の例は国内株式での分散例でしたが、この分散を株式以外や日本以外にも広げることで分散投資効果は高まり、リスクを引き下げる効果が高まるといわれています。
 
投資信託には、国内債券に投資をするタイプ、国内株式に投資をするタイプ、外国債券に投資をするタイプ、外国株式に投資をするタイプ、不動産に投資をするタイプ、さらには国内外株式や不動産等にあらかじめ決められた配分で組み合わせて投資をするバランス型タイプと様々あります。
 
100円の投資額といえども、しっかり中身を確認して、投資商品の勉強に役立てましょう。
 

つみたてNISAも100円から積立投資が可能

2018年1月から投資対象が投資初心者にも分かりやすい商品、低コストの商品、長期運用に適した商品であることと、金融庁が厳格な要件を設けて新設された「つみたてNISA」もネット証券を中心に100円から積立投資が可能です。
 
年間の積立額は40万円までですので、毎月最大3.3万円ほどの積立投資が可能です。
 
運用から得られた利益には一切税金がかからず、その非課税期間は20年と長期で設定されています。
 
対象となる運用商品が金融庁によって投資初心者にも気軽に投資を始めてもらえるよう、シンプルな商品148本(2018年4月23日時点)に絞り込まれているため、まずは100円から始めてみたい投資初心者向けの制度といえ、ぜひ、積極的に活用してもらいたい制度です。
 

まとめ

現状の低金利下では、預貯金だけではお金は増えません。ある程度の目標を持ち増やしたい場合には投資の選択は不可欠といえます。
 
是非、100円投資を投資の知識習得に活用し、さらなる、これからのゆとり生活資金作りにお役立ていただければと思います。
 
TEXT:マネラボ お金と投資の知っトク研究所
Text:寺野裕子(てらの ひろこ)
CFPファイナンシャル・プランナー。てらの・ファイナンシャルプランニングオフィス代表。

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執筆者:マネラボ(まねらぼ)

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