最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.07.13
資産運用

え?仮想通貨には保存方法があるの?

仮想通貨を保存する方法として、モバイルウォレットやソフトウェアウォレットなどがあります。
 
そのなかでも一番安全な方法は、ハードウォレットでの保存です。
 
その理由は、ネットワークから切り離されているからです。さらに、ハードウォレットで保存した仮想通貨を復元できることも安全な理由の一つです。
 

執筆者:

Text:佐藤美輪 (さとう みわ)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

会計事務所勤務を経て、中小企業のFP分析を行う企業に勤務。
一般の家計にも投資を取り入れる投資コーチとして活動中。
特に、今後、無視できない金融商品となる仮想通貨への安全な投資を広めるために、仮想通貨のファンダメンタルズ分析の実現に向けて研究しています。

詳細はこちら

執筆者:

Text:佐藤美輪 (さとう みわ)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

会計事務所勤務を経て、中小企業のFP分析を行う企業に勤務。
一般の家計にも投資を取り入れる投資コーチとして活動中。
特に、今後、無視できない金融商品となる仮想通貨への安全な投資を広めるために、仮想通貨のファンダメンタルズ分析の実現に向けて研究しています。

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ハードウォレットの復元とは?

ハードウォレットには仮想通貨のコイン数や秘密鍵が保存されています。もし間違って紛失したり壊れたりすると、ハードウォレットから仮想通貨を取りだすことができなくなります。
 
しかし、ハードウォレットには、紛失または破損する前の状態を復元する機能があります。
 
ハードウォレットを紛失したり、破損して使えなくなってしまったりしても、新たに別のハードウォレットを入手してこの復元機能を使えば、もとの状態にもどすことができます。
 

ハードウォレットの復元方法とは?

ハードウォレットを購入したら、インターネットでそのメーカーのウェブサイトへアクセスし、ハードウォレットへ転送するための設定を行います。
 
その際に、ハードウォレットを復元させる「リカバリーフレーズ」という機能を使い、復元を可能にする設定を行います。
 
復元させる際に、リカバリーフレーズとして20数種類ほどの単語が順に表示されます。表示された単語を順番にクリックしていくことで、自分専用のリカバリーフレーズが確立されます。
 
ハードウォレットを復元させるには、この自分専用のリカバリーフレーズを入力していき、20数種類の単語を全て一致させる必要があります。入力した単語が全て一致すれば、本人と判断され復元できる仕組みです。
 
例えば、リカバリーフレーズとして次のように表示されるとします。

1:CALIFORNIA, 2:TREE, 3:NIGHT 4:FATHER、5:SKY……24:WOODS
ハードウォレットの復元操作を行うと20数種のリカバリーフレーズの番号がランダムに表示されます。その番号に従って単語を入力します。
 
例:4:FATHER, 1:CALIFORNIA 5:SKY…..
このリカバリーフレーズの番号と単語が異なっていたり、スペルが間違っていたりすると復元できません。リカバリーフレーズを記入したメモは大切に保管してください。
 

ハードウォレットの購入時の注意点

ハードウォレットを購入する際は、次の点に注意してください。
 
・ハードウォレットは正規代理店から購入する
・中古品は買わない
・極端に価格が安いものは買わない

理由としてはハードウォレット詐欺被害にあわないようにするためです。
 
ハードウォレット購入時によくある詐欺は、仮想通貨をハードウォレットへ移した瞬間に別のウォレットへ送信されてしまうことです。
 
ハードウォレットを購入するということは、ある程度の仮想通貨を保有している人が多いので、詐欺師はそこを狙っています。
 
詐欺師は仮想通貨を盗むため、中古のハードウォレット、極端に価格が安いハードウォレットを流通させています。
 
また仮想通貨セミナー等で配布されるハードウォレットや、人から譲りうけた中古ウォレットも気をつけてください。別のウォレットへ送信されてしまう仕掛けが施されている可能性があります。
 

ハードウォレットは今が買い時かも?

ハードウォレットを購入する時期としては、今が買い時かもしれません。今年2月、コインチェック社から仮想通貨ネム(xem)が流出した時、通常1万円前後のハードウォレットが2万円前後で販売されていました。
 
またその当時、在庫も品薄となり、なかなか手に入れることが難しい状況でした。今は比較的、仮想通貨市場が安定しているため、購入時期としては良いといえます。
 

まとめ

仮想通貨の資産管理は面倒、難しいと感じるかもしれませんが、仮想通貨という構造上、ITを使用した保存方法をとらなければなりません。
 
以前、仮想通貨セミナーに参加した際に、ハードウォレットが壊れリカバリーフレーズのメモも紛失し、結果、復元もできず保管していた仮想通貨を失った方がいるという話を聞きました。
 
もしその紛失した仮想通貨が課税対象であった場合、仮想通貨を失い、税金も支払うという最悪の事態に陥ることになります。仮想通貨を紛失しても税金は免除になりません。
 
ハードウォレットでの仮想通貨の保存には、細心の注意を払うことが大切です。
 
Text:佐藤 美輪 (さとう みわ)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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