公開日: 2020.10.16 資産運用

コロナで価格が乱高下。初心者さんが投資を始めるための方法とは?

執筆者 : 下中英恵

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、株式や投資信託など金融商品の取引市場が大きな影響を受けています。
 
将来の老後資金のために資産運用を始めたいと考えていても、新型コロナウイルスで「損をしてしまうかもしれない」「買いどきや売りどきが分からない」と不安に感じてチャレンジできずにいる人もいるかもしれません。
 
今回は、投資初心者の方がコロナ禍の中で賢く資産運用を始めるポイントをご紹介します。
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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特別定額給付金で資産運用にチャレンジ

まずは、資産運用の元手となる投資元本についてです。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国から「特別定額給付金」として1人につき10万円が支給されました。
 
緊急事態宣言による休業や自粛などで収入が減ってしまい、生活に困っているような場合、この給付金を日々の生活費に充当した方が多いでしょう。一方で、収入が変わらなかったご家庭では、家族の人数分お金がもらえたことになるので、大きな臨時収入になったのではないでしょうか。
 
特別定額給付金の具体的な使い道が決まっていない場合、ただ口座に置いておくのではなく、資産運用にチャレンジするのがおすすめです。
 
1人につき10万円というのは、投資元本として一般的に多過ぎも少な過ぎもせず、ちょうどよい金額といえます。また、あくまで臨時収入と考えると、損をしてしまうリスクに対して、より寛大になれるのではないでしょうか。10万円を預金口座に寝かしておかずに、資産運用で有効的に活用していきましょう。

まずはNISA口座の開設

これから資産運用にチャレンジする場合、まずはNISA口座をネット証券で開設しましょう。NISA口座とは、NISA口座内で一定の条件のもと下、投資で得た配当金や売却益について、が非課税で投資をすることができとなる制度です。
 
「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類があり、一般NISAは年間120万円まで5年間非課税で投資が可能、つみたてNISAは年間40万円まで20年間非課税で投資が可能です。
 
またネット証券は、店頭に出向いて取引を行う対面型の証券会社に比べて、手数料が低く抑えられるという特徴があります。さらに、新型コロナウイルスの感染リスクを考えると、誰にも会わずに、自宅で簡単に口座開設や取引を行うことができるネット証券は、安心で利便性が高いですね。
 
投資初心者の方が、特別定額給付金を投資元本として運用にチャレンジする場合は、つみたてNISAがおすすめです。元本が10万円なので、つみたてNISAの枠におさまりますし、短期的に利益を狙うのではなく、20年間コツコツとお金を増やしていく長期投資を行うことが可能です。

インデックス投資からスタート

初めて金融商品を購入する場合は、インデックス投資からを始めてみましょう。インデックス投資とは、日経平均株価や東証株価指数などと連動して値動きをする商品に対して投資する方法です。
 
個別株式を自分で選んで購入する場合、企業研究をしなければならず、リスクが高くなる可能性がありますが、インデックス商品なら複数の企業の株価に基づいて値動きするため、自動的にリスク分散ができており、投資初心者の方も選びやすいでしょう。
 
つみたてNISAのインデックス商品は、国の基準を満たした比較的安全なインデックス商品といえます。国内ものか、海外ものかなど、商品の特徴をリサーチして、自分の好みの商品を選んでみましょう。
 
いかがだったでしょうか。今まで投資にチャレンジしたことがなかった方も、特別定額給付金を投資元本とすれば、スムーズに資産運用を始めることができます。今回ご紹介した内容を参考にしながら、ネット証券でNISA口座の開設をするところから始めてみましょう。
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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