誰もが知っているあの会社の株式を、少額で買うイマドキの方法とは?

2019年4月、スマホ専用証券会社「SBIネオモバイル証券」が営業を開始しました。「Tポイントで株が買える」「数百円単位の少額から株主になれる」「スマホで簡単に手続きができる」といった特徴があります。
 
株式投資に馴染みを持てない3大理由は、「損したら嫌だ」「元手がないとできない」「よくわからないものはやりたくない」などが推測されますが、このような特徴であれば、体験しないとわからないということを除いては、ほとんどクリアできる気がしてきます。
 
筆者は、金融知識というのは「生きる知恵」だととらえており、株式や投資信託の保有人口(証券取引人口)が増えることは、とても良いことだと常に思っています。
 
ポイントで株式投資、世間ではあまり話題性に乏しいような印象を受けます。わざわざ少額で株式取引をするというニーズは少ないのでしょうか?
 
筆者はそうは思いません。同社のようなサービスは今後も増えてくるでしょうし、少額から株式投資を始める方が増えてくれば、国内に数ある投資信託のうち、大した成績も残せていないのにまだ存在している、投資家の役に立つ力のない国内アクティブファンドを駆逐する力を秘めており、それが日本のためになるはずと思います。