投資信託の運用商品、「多すぎて選べない」となるのはなぜ?

個人型確定拠出年金iDeCoやつみたてNISAなどの普及により、個人、とりわけ投資初心者の資産形成手段が豊富な時代となりました。そこで必ずでてくるのが「運用商品が選べない」という問題です。
 
運用商品が選べないというのは、資産形成に有効な制度を生かしきれないばかりではありません。ログインすればリアルタイムで老後資金の残高を把握できますので、老後対策の見える化がしやすくなるという、せっかくのメリットを無駄にしていてはもったいないです。
 
そこで、今回はDC(確定拠出年金)の魅力は理解していて、金融機関も決まってはいるものの、運用商品についてはよくわからないため、消去法的に「定期預金」を選択しているかたをイメージしながらお話ししたいと思います。