銀行に預けても増えない・・一般投資家がすぐにできる低リスク投資とは?

日本の金利が相変わらずなかなか上がりません。6月28日現在、日本の長期金利はマイナス0.165%。加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、アメリカ長期金利は約2%、ドル円相場は106円台を一時的に付けたあと107円台後半となっていました。
 
場合によっては利下げもあり得るとの観点から、株式市場は不確実性にはすぐに反応するものの、低金利によって、中途半端にリスクを取りやすくなったままです。落ち着きを取り戻すと、株式市場等、リスクオンの動きがでてきます。いったりきたりを繰り返しますので、個人型確定拠出年金iDeCoやつみたてNISAなど、少額からできる非課税を伴う積立投資家にとっては、ほぼ無風状態が続いています。
 
一方で、積立投資家において一般的なリスク資産である、株式を中心とした投資信託(投信)への積立投資とは別に、預貯金などの無リスク資産もなかなか増えない状態のままです。
今回は、リスクがほとんどない安全資産である、無リスク資産について限定してご紹介します。