更新日: 2019.12.26 株・株式・FX投資

子どもも親も楽しめる、家族におすすめの株主優待券って?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子どもも親も楽しめる、家族におすすめの株主優待券って?
株式に投資し、保有するだけで受け取ることのできる「株主優待券」。さまざまな企業の、多種多様な優待がある中、親子でのちょっとした楽しみとなる株主優待券を選んで投資する手もあります。
 
とはいえ、方法がよく分からず何となく不安……という場合でもご心配なく。株主優待を受け取るにはどうすればいいのか、また実際にどのようなものがあるのか、見てみましょう。
 

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

株主優待券を手に入れるには?

始めに、目当ての株主優待サービスをしている会社の株式を購入します。まずは証券会社に口座を作って入金し、売買の注文をします。これによって、証券会社を経由し、市場である証券取引所で売買が成立するのです。
 
大事なポイントは、権利確定日という、会社側が株主優待などの締め日としている時点で、株主として登録されていること。このためには、「権利付き最終日」に株を持っていることが必要です。
 
また、株主優待制度は、一定以上の株数を保有することで該当します。単元未満の株取引では対象外となるので、希望の株主優待をしている会社が基準とする保有株式数をよく確認しましょう。
 

子どもが喜ぶプレゼントを、株主優待でゲット

それでは、株主優待サービスには実際にどのようなものがあるのでしょうか。会社によっては、そのまま子どもへのプレゼントとなる株主優待があります。
 
例えば、玩具メーカーとして有名な株式会社タカラトミーでは、100株以上1000株未満の株主には人気国産スポーツカーのミニカー2台セット、1000株以上2000株未満の株主にはさらに2台が追加された4台セット、2000株以上の株主にはミニカー4台に加えて「リカちゃん」が用意されています。
 
また、教育サービスなどを広く展開している株式会社学研ホールディングスでは、カタログに掲載されている自社グループ発行の雑誌、書籍、ムック、キャラクターグッズ等から希望する商品を受け取ることができます。
 
別途で長期保有優待もあり、300株以上を3年以上継続して持っていれば、「キン肉マン超人図鑑」1000円分の図書カードも贈呈されるというおまけ付きです。
 
ベビーと子ども服の生産・販売している株式会社キムラタンではどうでしょうか。店舗での買い物で利用できる金券が、保有株式数に応じて配布されます。
 

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

親子でのうれしい体験を、株主優待でゲット

さて、子どもと親の記憶に長く残るものといえば、一緒に過ごした時間や体験と言えるかもしれません。そこで役立つのが、親子でのお出掛けに活用できる株主優待です。
 
まずは日本航空株式会社から見てみましょう。100株以上を所有していれば、株数に応じてJALグループの国内定期航空路線の割引券が発行されます。これは、国内線であれば、普通席大人普通運賃1名分が片道50%割引で利用できるというものです。また、3年連続で保有している株主であれば、さらに追加で割引券が手に入ります。
 
次に、船舶や遊戯機械設備などの設計や製造などを手がけるサノヤスホールディングス株式会社ではどうでしょうか。子会社が管理・運営しているパレットタウン大観覧車の利用券2枚を贈呈されるので、親子ペアで存分に楽しむことができます。
 
ほかに、株式会社サンリオでは、サンリオピューロランドやハーモニーランドといったテーマパークの共通優待券が、所有株数に応じて配布されます。あわせて、商品が割引となる優待券も配られるので、テーマパークに出掛けて、お土産も買って帰る、という際にもお得に使えます。
 

まとめ

子どもも喜ぶプレゼントや、親子でのお得なお出掛けに活用できる株主優待制度。普段、購入したり訪れたりするものを優待で手に入れるもよし、お試し利用に受け取ってもよし。なかなか機会のなかったものを利用するきっかけとして、優待を選んでみるのも面白いかもしれません。
 
[出典]
株式会社タカラトミー
株式会社学研ホールディングス
株式会社キムラタン
日本航空株式会社
サノヤスホールディングス株式会社
株式会社サンリオ
[参考]
大和インベスター・リレーションズ株式会社 「株主優待guide」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

ライターさん募集