更新日: 2023.09.04 初めて

カードローンの保証会社一覧と選び方について紹介!読めば審査通過の確率UP

執筆者 : 鴨志田 大輔

カードローンの保証会社一覧と選び方について紹介!読めば審査通過の確率UP
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

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銀行カードローンを利用しようと考えたことがある方でしたら、「担保・保証人・保証料」の欄に「●●会社保証しますので、担保・保証人・保証料は不要です」と記載されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
 
このように、銀行カードローンには保証会社がつきものです。どこの保証会社を選ぶかによって、銀行カードローンの審査に通過できるかどうかも決まってきますので、慎重に考えなければなりません。
 
実際に、カードローンの審査を通過するために、保証会社はどのように選んだらよいのでしょうか。本記事ではカードローンの保証会社の一覧をお伝えし、カードローンの選び方についてご紹介します。
 

カードローンの保証会社とは?

保証会社とは、融資を受けた者に返済能力がなくなったときに、本人に代わってその資金を支払う会社のことです。そして、保証会社は立て替えて支払った金額を本人に請求することになっています。
 
このようなシステムのおかげで、万が一、本人が返済できなくなった場合でもお金が振り込まれないというリスクがなくなるのです。
 
そもそもカードローンは、消費者金融カードローンと銀行カードローンの2つがあります。そのうち、保証会社が必要なのは銀行カードローン。消費者金融カードローンの場合は、それぞれの会社で保証業務を行っているため、保証会社と連携を取ることは不要です。
 
一方、銀行に関しては住宅ローンやマイカーローンのような有担保ローンではなく、個人相手の無担保ローンを請け負うのはリスクが高すぎます。そのため、銀行のカードローンに関して、保証会社が置かれることになっています。
 

代位弁済

代位弁済とは返済者が何らかの理由によって返済ができなくなった場合に、本人に代わって返済をすることです。
 
個人の信用を保証するという保証会社の役割のもとで行われる行為ですが、立て替えてもらったからといって返済義務が消えるわけではありません。それどころか、立て替えてもらった金額の一括返済を要求されます。
 
また、返済が遅れた場合には遅延損害金がかかりますし、返済できない場合には法的措置が課せられることもあるため、要注意。
 
加えて、一度代位弁済が行われると、その後にきちんと返済義務を果たしたとしても金融事故として扱われます。いわゆる「ブラックリスト」である信用情報機関に登録されることになり、信用に傷がつくことに。
 
そのため、ローンを組んだり、クレジットカードを契約したりすることが難しくなってしまいます。このような点で、銀行だから安心ではなく、中身は消費者金融と同じであると考えた方がよいでしょう。
 

銀行カードローンは保証会社の審査基準に沿っている

いずれにしても、銀行カードローンを受けるには審査を通過する必要があります。審査基準は公開されていないものの、おおよその調査対象は以下の通り。
 
・信用情報
・他社からの借り入れ情報
・本人の属性

 

①信用情報
これまでのクレジットカードの利用履歴から、滞納を繰り返していないかなどを確認します。

 

②他社からの借り入れ情報
他社でどのくらいまで借り入れしているのかを調べ、どの程度まで貸すことができるかという返済能力の判断になります。

 

③本人の属性
「満20歳から65歳(銀行によっては69歳)までの人で継続した安定収入があること、学生でないこと」という条件を満たしているどうかが重要です。そのほか、雇用形態、勤続年数、職業や勤務先などが含まれる場合もあります。当然ですが、無職の人はカードローンを受けられません。

 
関連記事:カードローンの審査基準

カードローンの保証会社一覧

それでは、カードローンの保証会社を一覧表にしてご紹介します。保証会社には大手消費者金融、信販会社、自社グループの信用会社、保証会社を複数つけている会社などさまざま。
 
中でも自社グループの信用会社が保証会社としてつけられているときには、口座を開設していることが必須条件の場合もありますので、気をつけましょう。ぜひ、カードローンを選ぶときの参考にしてください。
 

大手銀行系カードローンの保証会社

大手都市銀行およびネット銀行のカードローンについている保証会社を一覧で整理しました。
 

カードローン 保証会社
みずほ銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 アコム株式会社
auじぶん銀行カードローン アコム株式会社
楽天銀行「スーパーローン」 楽天カード株式会社
SMBCファイナンスサービス株式会社
オリックス銀行カードローン オリックス・クレジット株式会社
新生フィナンシャル株式会社
イオン銀行カードローン イオンクレジットサービス株式会社
オリックス・クレジット株式会社
住信SBIネット銀行「MR.カードローン」 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

 

地方銀行

地方銀行についている保証会社を地域ごとに一覧表示しました。
 
【北海道・東北地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
北海道銀行 北海道銀行カードローン「ラピッド」 アコム株式会社
青森銀行 あおぎんカードローン(Aキャッシング) アコム株式会社
みちのく銀行 みちのく銀行カードローン「トモカ」 株式会社オリエントコーポレーション
秋田銀行 <あきぎん>スマートネクスト エム・ユー信用保証株式会社
秋田銀行 <あきぎん>プライムカード 株式会社秋田ジェーシービーカード
北都銀行 スピードカードローンNeo 新生フィナンシャル株式会社
東北銀行 とうぎんカードロード「inos」 株式会社東北ジェーシービーカード、
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
北都銀行 ローンスーパーアシスト フィデアカード株式会社

 
【関東地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
群馬銀行 ぐんぎんカードローンすまいるパートナー 群馬信用保証株式会社
足利銀行 あしぎんカードローン<モシカ>Mo・Shi・Ca アコム株式会社
筑波銀行 つくばカードローンIMA(いまほし) 新生フィナンシャル株式会社
武蔵野銀行 カードローンむさしのスマートネクスト ぶぎん保証株式会社、
エム・ユー信用保証株式会社
武蔵野銀行 むさしのカードローン「シグナス」 ぶぎん保証株式会社、
株式会社オリエントコーポレーション
横浜銀行 横浜銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
神奈川銀行 マイサポート 株式会社かんそうしん
千葉興業銀行 ちば興銀カードローン【リリーフ】 株式会社オリエントコーポレーション

 
【信越・北陸地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
北陸銀行 ホクギンカードローン『べんリーナ365』 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
八十二銀行 はちにのかん太くんカード アコム株式会社
富山銀行 とやまカードローン スピード王MAX 新生フィナンシャル株式会社
北國銀行 北國カードローンDAY SMART 株式会社北國銀行
福井銀行 福井銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
長野銀行 カードローン「ユニティ」 長野カード株式会社

 
【東海地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
静岡銀行 静岡銀行カードローン「セレカ」 静銀ディーシーカード、
新生フィナンシャル株式会社
大垣共立銀行 随弁型カードローン「マキシマム・ミニ」 株式会社ジャックス
十六銀行 十六銀行カードローン「Q-LOAN」 アコム株式会社
三重銀行 みえぎんカードローン 株式会社セディナ
百五銀行 百五マイカード「DREAM」 エム・ユー信用保証株式会社
愛知銀行 愛銀ポケットローン”ユー” 株式会社愛銀ディーシーカード

 
【近畿地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
滋賀銀行 カードローン「サットキャッシュ」 株式会社滋賀ディーシ-カード、
エム・ユー信用保証株式会社
京都銀行 京都カードローンW 京都クレジットサービス株式会社、
オリックス・クレジット株式会社
池田泉州銀行 カードローン<マックス・ファイブ> 株式会社池田泉州JCB、
株式会社オリエントコーポレーション
但馬銀行 但馬銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション、
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、アイフル株式会社
南都銀行 <ナント>キャッシュクイック アコム株式会社
紀陽銀行 紀陽銀行カードローンプラス 阪和信用保証株式会社、
株式会社オリエントコーポレーション、
アイフル株式会社

 
【中国・四国地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
鳥取銀行 鳥取銀行カードローン アコム株式会社
中国銀行 カードローン コ・レ・カ 中銀カード株式会社、
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、アイフル株式会社
広島銀行 ハローローンワイド アコム株式会社
山口銀行 ミニカードローン 三菱UFJニコス株式会社、
SMBCファイナンスサービス株式会社
阿波銀行 パワーアップカードローン 三菱UFJニコス株式会社
高知銀行 こうぎんカードローン・サポート 四国総合信用株式会社、
アイフル株式会社

 
【九州地方】

銀行名 カードローン 保証会社名
福岡銀行 福岡銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
佐賀共栄銀行 カードローンパワフル 九州総合信用株式会社
肥後銀行 WEBカードローン 新生フィナンシャル株式会社
鹿児島銀行 かぎんカードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
沖縄海邦銀行 カードローン200 九州総合信用株式会社

 

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保証会社を選ぶ際のチェック項目

銀行のカードローンは無担保・無保証です。そのため、個人の保証をしてくれるのが保証会社となるのですが、申請すれば即受けられるというわけではありません。
 
銀行カードローンによって、保証会社は異なります。一般的には、各銀行の公式サイトやパンフレットに保証会社が記載してあります。ここで、保証会社を選ぶときに注意するべき点を整理しておきます。
 

過去にカードローンを利用したことがある

保証会社は自社に申請をした顧客の情報をそれぞれ登録しています。会社によっては、半永久的に個人情報を記録として残す会社もあります。
 
例えば、過去にカードローンを利用したときに、返済期限日を過ぎても返済ができていない状態を繰り返していたとします。その場合、悪質とみなされ、信用に傷がついていることになります。同様にして、現在カードローンを受けていて滞納中である場合も非常に問題です。審査にも影響を及ぼす可能性が高いと考えましょう。
 

複数のカードローンに申し込みを考えている

保証会社に申し込みをした履歴は、信用情報機関に6ヶ月間保存されます。また、現在契約が継続しているカードローンの返済状況に関する内容も、契約継続中および完済日から5年間は保存されるもの。こうした信用情報機関に保存されている履歴は、保証会社が審査をする際に必ず確認する内容です。
 
また、同時に複数のカードローンに申し込むと、その時点で申し込んだ保証会社が信用情報に登録されるため、リスクが高くなります。複数のカードローンへの申し込み履歴がある時点で、現在、金銭面で不安を抱えているのではないかという不安材料としてみなされるためです。
 
特に、短期間のうちにさまざまなカードローンに申し込みをしていると、審査には良い影響を与えないこともありますので注意しましょう。
 

過去に金融事故を起こしたことがある

長期間の延滞、代位弁済(強制解約)が行われるとブラックリストに載り、金融事故とみなされます。金融事故は信用情報機関で5年から10年の間は記録として保存されてしまいます。
 
例えば、あるカード会社で長期間に亘って支払いが滞った記録があると、そのローンとは全く関係のないカードローンの審査に通りにくくなりかねません。要するに、金融事故とみなされ、信用に大きく傷がついてしまうと、ローンの審査に通過するうえで不利になります。
 

審査が甘い保証会社は基本的にない

基本的に銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも審査が厳しめです。というのも、申請者の返済能力の有無をしっかりと判断する必要があるからです。実際に、賃貸業法によってさまざまな観点から判断することが定められています。
 
保証会社にしても、銀行だから甘く審査するというわけではなく、自社の基準と同じ基準で判断することになっているのです。「どのレベル(信用度)まで通すか」は最終的に銀行の判断にゆだねられますので、審査は保証会社と銀行とのダブルチェックで行われるといってよいでしょう。
 
新規申込者のうち、審査に通過する人の確率を「審査通過率」といいます。保証会社の審査通過率が高ければ高いほど、簡単に通過できると考えるのは早計です。なぜなら、どのような人が申し込んでいるかによって、審査通過率は変化するからです。したがって、審査通過率は参考程度に捉えるようにしてください。
 

審査通過の確率を上げるポイント

銀行カードローンの審査に通過しやすくなるように、確率を上げることは可能です。実際に、審査通過率が高いということだけが、審査に通過しやすいという指標にはならないので、注意しなければなりません。ここでは、審査通過率を上げるポイントについて、解説していきます。
 

2つ以上の保証会社を使っている銀行

銀行によっては、2つ以上の保証会社がついていることがあります。この場合、2つ以上の審査に通過しないと、カードローンを受けられないというわけではありません。どれか1つの審査に通過すればよいので、チャンスが増えると解釈できます。ただし、銀行によっては複数の保証会社がついていても、自分では保証会社を選べない場合もあります。
 
そもそも複数の保証会社をつける目的は、より多くの顧客を確保すること。例えば、A社の審査に落ちても、B社の審査に通過すれば、顧客として融資できるからです。
 
もちろん、どの保証会社がついているのかという点は問題ではありますが、2つ以上の保証会社がついている方が審査を通過しやすくなります。
 

保証会社と連結している銀行

銀行は経営上、預金者および決済システムを保護することを第一優先に考えなければなりません。そうした考えに基づいて、銀行がさらされているリスクを銀行持株会社、兄弟会社、子会社、関連会社と連結して管理していくこととされています。また、連結するグループの範囲は連結基準によって定められています。
 
そのため、保証会社には銀行の関連会社などがついている場合が多いのです。
 

審査に落ちた場合は別の保証会社を選択

保証会社が同じであれば、審査の条件や内容は同じです。したがって、一度審査に落ちて、違うカードローン会社から申し込んでも、その保証会社が前回の審査と同じ会社であれば、同じ審査が下されます。審査に通過する可能性は極めて低いと考えられるので、注意しましょう。
 
再審査の対策としては、信用情報機関に信用情報の開示を申請するとよいです。郵送だけでなく、スマートフォンからも申請できますので、おすすめです。信用情報に問題がないかを再度、確認してください。当然、虚偽の内容は認められませんが、落ちた原因と思われる点はしっかりと修正する必要があります。
 
また、最初に申請したときよりも、借入金額を減額するという手も考えられます。一般的に、カードローンは申請した金額が少ない方が審査に通りやすくなるからです。
 

カードローンの利用時には保証会社を確認

銀行カードローンについて、審査と債務保全を行うのが保証会社です。保証会社をつける銀行カードローンのメリットは、消費者金融よりも金利が低めであること。銀行側から見ても、確実に債権を回収できるというメリットがあるわけです。
 
しかし、返済ができない状態になると、保証会社に債権が移ることになり、一括返済を迫られることになってしまいます。銀行カードローンを利用する際には、計画的に考えるようにしましょう。
 
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

>>> カードローンを選ぶときに確認すべき5つのポイント

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