更新日: 2023.06.20 借入

キャッシングとは?便利な使い方を徹底解説【おすすめカードローン3選】

執筆者 : 鴨志田 大輔

キャッシングとは?便利な使い方を徹底解説【おすすめカードローン3選】
クレジットカードの案内などでよく目にするキャッシング。クレジットカードを利用しお金が借りられるキャッシングとは、どういったものなのでしょうか。
 
今回はクレジットカードのキャッシングについてメリット・デメリットや注意点をご紹介するとともに、カードローンとの違いを解説します。
 
また、クレジットカードのキャッシングで借り入れや返済をする手順もご紹介。クレジットカードのキャッシングについて知りたい人、利用してみたい人はぜひ参考にしてみてください。
 

>>> この記事の動画: 【動画で見る】キャッシングとは?便利な使い方を徹底解説おすすめカードローン3選

鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

クレジットカードで借りられる!キャッシングとは

クレジットカードを持っている人なら必ず目にするキャッシングという言葉。キャッシングとは、現金を借りるサービスのことを指します。銀行口座に入っているお金を引き落とすのとは違い、後で返済すること前提でお金を借りる行為です。
 
キャッシングは、大きくわけて「カードローン」と「クレジットカード付帯サービス」の2種類があります。「カードローン」は、消費者金融や銀行などの金融機関で審査を受け、カードローン専用のカードを受け取るなどしてお金を借りる場合がほとんど。
 
それに対し、「クレジットカード付帯サービス」のキャッシングは、普段ショッピングなどに利用している手持ちのクレジットカードを使ってお金を借りることになります。
 
キャッシング対応のクレジットカードは、クレジットカードを作った時点でキャッシング枠が設けられているため、審査など必要なく比較的早くお金を借りられます。借りる相手も、普段利用しているクレジットカード会社のため安心してお金を借りられる手段と言えるでしょう。今回の記事では、主にクレジットカードでのキャッシングについて解説していきます。

 

キャッシングのメリット・デメリット

手持ちのクレジットカードを使用してお金を借りるキャッシング。キャッシングにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
 
キャッシングのメリットはまずその便利さにあります。クレジットカードのキャッシング枠(キャッシングで借りられるお金の上限額)は、クレジットカードを作った時点で設けられています。お金を借りる際に必ず必要な審査が、クレジットカードを申し込んだ時点で完了しているのです。
 
そのため、旅行先で現金が足りなくなるなどの急なシチュエーションでも、コンビニATMなどを利用してキャッシング枠内の現金をすぐに借り入れできます。また、キャッシング枠内であれば利用回数に制限もありません。審査なしで何度でも借り入れができるのです。
 
しかし、便利なキャッシングにもデメリットはあります。ひとつは、気軽に借りられるため借金という感覚が薄くなってしまう可能性があること。キャッシング枠内であっても借金には変わりないため、慎重になる必要があります。
 
もうひとつは、消費者金融系カードローンや銀行系カードローンよりも比較的金利が高い傾向にあること。引き出したお金は、返すべきお金だということを忘れずに計画的に利用しましょう。

 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

キャッシングの使い方

それではここで、キャッシングの仕方を解説していきます。キャッシングがどこでできるのか場所を紹介するとともに、借り入れする手順や返済の手順も紹介。また、海外でも利用できるキャッシング方法についても解説します。
 
キャッシングはクレジットカード会社によって場所や手順が違う場合もありますので、実際にキャッシングを利用する際には一度手持ちのクレジットカードの利用方法を確認しておいてください。
 

キャッシングができる場所

まずは、キャッシングができる場所を知る必要があります。
 
キャッシングができる場所は主に、クレジットカード会社提携銀行やコンビニなどのATMです。利用できるATMはクレジットカードによって異なるため、確認する必要があります。
 
また、インターネット上で銀行口座に入金してもらう、という方法もあります。入金してもらえる銀行口座は、クレジットカードの引き落としに利用している銀行口座になります。その銀行口座から何か支払いをしたい場合や、銀行からお金を引き落とししたい場合に便利な方法です。

 

キャッシングの利用手順

ATMでのキャッシングの利用手順を簡単に説明します。
 

  • (カードを入れる前にメニュー選択の必要がある場合)
    「クレジットカード」を選択
  • ATMにクレジットカードを入れる
  • 「引き出し」もしくは「出金」を選択
  • 暗証番号の入力
  • 「キャッシング」もしくは「借り入れ」を選択
  • 希望金額を入力
  • (「一括払い」か「リボ払い」を選択する場合もあります)
  • 現金・クレジットカード・利用明細書を受け取る

 
提携ATMで現金を借り入れる場合、まずクレジットカードをATMに差し込みます。カード差し込み前にメニューを選択する場合は(銀行のATMに多いパターンです)、「クレジットカード」を選択してください。その後、メニューから「お引き出し」もしくは「ご出金」を選択します。
 
次に、暗証番号を入力しましょう。暗証番号は、ショッピング利用時に入力するのと同じもの。ほとんどの場合、4桁の数字です。暗証番号入力後、メニューが表示された場合、「キャッシング」や「借り入れ」といったボタンを選択します。そうすると、金額入力画面になるので必要金額を入力し、確認ボタンを押しましょう。
 
クレジットカードやATMによっては、「一括払い」か「リボ払い」を選択するメニューが出るので、希望の支払い方法を選択します。これでATMでのキャッシングは完了です。ATMから現金とクレジットカード、利用明細書が出てくるので受け取りましょう。
 
インターネット上で行うキャッシングの手順は、各クレジットカード会社によって変わります。各クレジットカード会社のインターネットサービスにログインし、手順に従いましょう。ほとんどの場合、希望金額を入力し、一括払いかリボ払いを選択すれば完了します。

 

キャッシングの返済手順

それでは次に、キャッシングの返済手順を説明します。
 
借入時に「一括払い」を選択していた場合、次のカード引き落とし日にカード利用額とともに借入額が引き落とされます。
 
「リボ払い」は、何ヶ月かにかけてカードの引き落とし日に分割して返済していく方法です。「ボーナス併用払い」といって、ボーナスのある月だけ多めに支払うプランが選べる場合もあるのでチェックしてみましょう。クレジットカード会社によっては、一括払いを選択した後リボ払いに変更ができるところも。また、リボ払いを選択した場合は、ATMから前もって現金で返済できるクレジットカード会社もあります。
 
ショッピング利用のクレジットカード支払いと同じ感覚で簡単に返済できるところも、クレジットカードキャッシングのメリットです。

 

キャッシングは海外でも利用可能

多くのクレジットカード会社は、海外ATMでもキャッシングを利用可能にしています。海外旅行中に現金が足りなくなった際、大変便利なサービスと言えるでしょう。
 
海外ATMから直接海外通貨を引き出せるため、日本円から両替するよりも手間がかからないこともメリット。必要なときに必要な分だけ引き落とせるクレジットカードの海外キャッシングを利用すれば、現金を大量に持ち歩く必要がなくなり、防犯上の心配も軽減されます。
 
クレジットカードにVISAやMasterCardなど国際ブランドがついていれば、同じブランド表記の海外ATMで利用できます。海外旅行や留学、海外出張をする際事前に国際ブランドの有無をチェックしておきましょう。

 

キャッシングとカードローンの違いとは?

クレジットカードのキャッシングとカードローン、どちらも現金を借り入れるサービスですが、その違いはご存じでしょうか?少し前にも簡単に説明しましたが、クレジットカードについている現金借り入れサービスと、現金借り入れの専用サービスカードローンという違いがあります。こちらでは2つの違いをわかりやすく解説します。

 

借入限度額

まず大きな違いは、借入限度額です。クレジットカードでのキャッシングの場合は、クレジットカードを作る際にクレジットカード会社が審査して借入限度額を決めます。主に、数十万円まで借りられるケースが多いです。
 
一方、カードローンの場合は貸付金法の総量規制に基づいて借入限度額を決めます。貸付金法の総量規制とは、2006年12月に公布され、2010年6月に完全施行された行政指導。
 
総量規制によって定められた借入限度額は、本人の年収の3分の1以下となっています。必ずしも年収の3分の1の金額が借りられるわけではありませんが、その金額に基づいて決められているため、一般的には数十万円から数百万円までと幅広く設定が可能です。

 

金利

次に違うのが、金利です。クレジットカードのキャッシングとカードローンの金利を比べた場合、具体的な数字は会社によってさまざまですが、一般的には気軽に利用できるクレジットカードのほうが金利が高い傾向にあります。
 
なぜなら、カードローン会社は貸し付けを行う際に保証人をたてるからです。ほとんどの場合、カードローン会社は保証会社を保証人にし、利用者が返済できなくなった際に返済を肩代わりしてもらっています。利用者が返済できなくても貸付金が返ってくる仕組みになっているのです。
 
しかし、クレジットカードのキャッシングに保証人はたてません。そのため、利用者が返済できなくなった場合は貸付金を丸々カード会社が損してしまうことになります。そういった赤字リスクを回避するため、クレジットカード会社は金利を高めに設定して多くの利用者から多めに利益を得る必要があるのです。
 
急いで少額を借りたい場合は気軽なクレジットカードのキャッシング、長期的に返済するつもりで大きな額を借りたい場合はカードローンと、利用金額に応じて使い分けるのがおすすめです。

 

返済方法

クレジットカードのキャッシングとカードローンの返済方法は、1回払いと分割払いが選択できる点で大きな違いはありません。クレジットカードのキャッシングで1回払いを選んだ場合は次回カード引き落とし日に引き落とされるため、振り込みでの返済ができない場合が多い、という違いはあります。
 
ただ、双方に大きな違いはありませんが、リボ払いの場合、各社によって返済方式が違う場合があります。月々一定の金額を支払う「定額方式」が一番イメージしやすい一般的な方式かもしれませんが、月々の返済額が変化する方式を採用している会社もあるので注意が必要です。
 
返済方式には他に、残高に一定の割合をかけて月々の返済額を決定する「定率方式」や、返済がすすむほど月々の返済額が減っていく「残高スライド方式」などもあります。利用する会社がどの方式を採用しているか今一度確認してみてください。

 

キャッシングを利用するときの注意

気軽に利用できたり、海外利用も可能だったりとメリットの多いクレジットカードのキャッシングですが、利用する際に注意すべき点がいくつかあります。
 
キャッシングを利用する際に主に注意すべき点は、ショッピング枠が減ることと、返済ができなくなってしまうことです。こちらで、その2点について解説します。クレジットカードのキャッシングを利用する前にぜひ一度確認してみてください。
 

ショッピング枠が減る

クレジットカードは、キャッシング枠と、お買い物でカードを利用する際の上限額である「ショッピング枠」が別々に設けられています。しかし、キャッシング枠とショッピング枠はそれぞれ独立しているのはなく、ショッピング枠の一部をキャッシング枠として利用できるだけなのです。
 
つまり、ショッピング枠が100万円あるとして、10万円のキャッシングを利用したら、ショッピング枠が90万円に下げられてしまいます。仮に、ショッピング枠で100万円分利用してしまった場合はキャッシングが行えなくなります。
 
大きな買い物を予定しているときにはキャッシングをひかえたり、お金を借りる予定があるときにショッピング枠ギリギリまで使わないようにしたりと、両方利用する場合は調整が必要です。

 

返済計画を立ててから利用する

クレジットカードのキャッシングは、わざわざ審査を申し込む必要がなく、支払いもショッピングと同様にできてしまうため、比較的気軽にできる借り入れ方法です。しかし、気軽にできてしまうせいでお金を借りているという感覚がなくなってしまう危険性も。
 
例えば5万円ATMからキャッシングした際、銀行口座から5万円おろすのと同じ感覚になってしまうかもしれません。しかし、そのお金は利子をつけて返済しないといけないお金であることをしっかり認識しておきましょう。
 
また、どれだけの利子がついて月々いくらずつ返済する必要があるかを、借り入れる前に把握しておく必要があります。キャッシングには、返済シミュレーション機能を導入しているところも多くあります。
 
返済シミュレーション機能を活用し、無理なく返済できるだけの借入額を知っておきましょう。また、それに合わせて月々の自分の収入と支出をある程度把握しておくことも大切です。

 

現金が必要なときにおすすめのカードローン3選

上限額が低く、気軽に利用できるクレジットカードのキャッシングよりもカードローン利用を検討したいと思う人もいるのではないでしょうか。
 
こちらでは、スピーディーに借り入れでき、お得なサービスを提供しているカードローンをご紹介します。それぞれのカードローンサービスの金利や特徴を比較し、自分に合ったものをぜひ選んでみてください。
 

プロミス

プロミスは、24時間借り入れ・返済可能なカードローンです。申し込みのタイミングにもよりますが、融資まで最短20分とスピーディーに融資を受けられます。契約がwebで完結し、専用のカードが不要なことから、知人にカードローンを利用していることがばれにくいこともメリットのひとつです。
 
金利は4.5%~17.8%ですが、初回利用の場合、30日間無利息利用が可能なサービスも行っています。18~74歳の安定した収入がある人ならアルバイトやパートでも融資を受けられることも魅力です(高校生を除く)。
※お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

 

【PR】プロミス

promise

おすすめポイント

最短3分融資も可能
Webなら24時間お申し込み可能

融資上限額 金利 審査時間
最大500万円 4.5%~17.8% 最短3分審査も可能
WEB完結 無利息期間 融資スピード
融資まで 30日間 最短3分融資も可能
・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

 

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、実店舗を持たないネット銀行系のカードローン。入会すれば楽天ポイントのプレゼントもあり、楽天カードユーザーや楽天ポイントをためている人にもおすすめのカードローンとなっています。申し込みがスマートフォンで完結し、必要書類の郵送をしなくてよいところも魅力です。
 
金利は年1.9%~14.5%と、銀行系カードローンならではの最高金利の低さ。期間限定で金利を半額にするプランなど、定期的にさまざまなキャンペーンをうたっているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

アイフル

キャッチーなCMで知名度の高いアイフル。郵送物がなく、申し込みがweb完結する上に申し込みのタイミングによっては即日融資も可能なカードローンです。公式ホームページの事前診断ツールを利用すれば、融資可能かどうかが1秒でわかります(※)。
 
(※)ただし、診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、アイフルの規定によりご希望にそえない場合もあります。
 
金利は3.0%~18.0%。初回申し込みなら、最大30日間無利息になるサービスも行っています。残念ながら、専業主婦(夫)の場合、借り入れできません。安定した収入さえあればアルバイトでも借り入れできるため、一度診断ツールを使ってみましょう。

 

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。

 

キャッシングを賢く便利に使おう

今回は、クレジットカードで借り入れを行うキャッシングを中心に、カードローンとの違いやメリット・デメリットなどを解説し、キャッシングの借り方や返し方もご紹介しました。気軽に利用でき、海外でも現地通貨を借り入れできるクレジットカードのキャッシング。無理なく返済できる金額を把握して、ぜひ便利に使用したい借り入れ方法です。
 
また、クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いを知った上でカードローンの利用にメリットを感じた場合はぜひ今回ご紹介したカードローンサービスを検討してみてください。

 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要