最終更新日:
2020.12.18 公開日:
2020.12.20
借り換え
カードローンの借り換えで審査落ちする原因とは?6つの原因と3つのやっておきたいこと
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
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カードローンの借り換えを考えていて「借り換えはどんなことが原因で審査落ちする?」「カードローン借り換えで審査落ちしないためにはどうすればいい?」など、疑問や不安を抱えている方は多いでしょう。借入金額や借入件数、勤続年数などの状況によって、審査を通過できるか変わります。
ここでは、審査落ちする6つの原因と審査落ちしないためにやっておきたい3つのことを解説します。
カードローンの借り換えで審査落ちする6つの原因
借入金額が多すぎる場合や虚偽情報があると、審査落ちしてしまいます。
審査落ちのよくある原因がわかれば、審査通過のための対策が採りやすくなり、審査落ちのリスクを軽減することが可能です。
ここでは、カードローン借り換えで審査落ちする以下6つの原因について、見ていきましょう。
1.借入金額が多すぎる
2.過去に返済遅延や滞納がある
3.借入件数が多い
4.勤続年数が短い
5.申込内容に虚偽情報がある
6.返済負担率が高い
1つずつ、解説します。
原因1.借入金額が多すぎる
カードローンの借り換えで審査落ちする原因の1つが、借入金額が多すぎることです。借入金額が多すぎると「返済能力が低い」「貸し倒れリスクが高い」と判断されてしまいます。
また、消費者金融のカードローンは「年収の3分の1以上貸し付けできない」という貸金業法が定める総量規制の対象にもなるからです。
このような理由から、借入金額が多すぎる場合は、審査落ちの原因になる可能性があります。
原因2.過去に返済遅延や滞納がある
これまでに返済遅延や滞納歴がある場合は、カードローンの借り換えで審査落ちすることがあります。
返済遅延や滞納歴があると返済能力が低い人と判断されてしまうからです。
また、過去に債務整理をしたり、2〜3ヶ月以上延滞・滞納したりしている場合は、信用情報機関に事故情報が載っている可能性があります。いわゆる「ブラックリストに載っている」状態です。
ブラックリストに載っている場合は、どのカードローンを選んでも審査落ちしてしまいます。カードローン以外のローン審査に関しても通りません。
過去に返済遅延や滞納、債務整理などの経験がある場合は注意してください。
原因3.借入件数が多い
カードローンの借り換えで審査落ちする原因の1つに、借入件数が多いことも挙げられます。
「A社から50万円、B社20万円、C社10万円、D社10万円…」など、借入件数が多いと「本当に返済できる人なのだろうか」「返済する気はあるのだろうか」と心証が悪くなり、返済能力が低い人・貸し倒れリスクが高い人と判断されてしまうからです。
借入件数が多い人は、先に返済を済ませ、借入件数を減らした上で借り換え審査を受けた方がいいでしょう。
原因4.勤続年数が短い
勤続年数が短いことも、カードローンの借り換えで審査落ちする原因の1つです。
カードローンの審査を通るには安定した収入が必要になります。勤続年数3ヶ月〜半年未満など短い場合は、安定した収入があるとは言えません。
また、審査に必要な、勤務先の源泉徴収票などの収入証明書も提出できません。金融機関や貸金業者によって異なりますが、少なくとも1年以上の勤続年数がないと審査が難しい場合があります。
転職して間もないなど、勤続年数が短い方は借り換えの審査落ちに注意してください。
原因5.申込内容に虚偽情報がある
申告内容に虚偽情報がある場合は、カードローンの借り換えで審査落ちしてしまいます。虚偽情報があると「信用できない人」と判断されるからです。
カードローン借り換えをしたいからといって、うその情報で申告してはいけません。
・電話番号
・住所
・勤務先情報
・勤続年数
・年収
・他社借入額
など、これらの情報の中に審査に不利な内容があっても、すべて正しい情報で申告するようにしましょう。虚偽情報を載せても、すぐにバレて心証が悪くなるだけなので絶対にやめてください。
原因6.返済負担率が高い
返済負担率が高いと、収入の大部分が返済に充てられる状況のため、返済能力が低い人と判断されてしまいます。
返済負担率とは「年収に対する返済額の割合」のことです。年収300万円で返済負担率30%であれば、90万円(300万円×30%)を返済に使っていることになります。
・返済負担率が低い:年収に対する返済額の割合が少なくお金に余裕がある
・返済負担率が高い:年収に対する返済額の割合が多くお金に余裕がない
となるため、返済負担率が高いと審査落ちしてしまいます。各社で返済負担率の基準は異なりますが、30〜35%未満には抑えておきたいところです。
審査落ちしないためにやっておきたい3つのこと
カードローン借り換えで審査落ちしないためには、借入金額や借入件数を減らし、1年以上勤務することです。
そうすれば、返済能力が高いと判断される可能性が上がり、審査通過しやすくなります。ここでは、審査落ちしないためにやっておきたい以下3点について、見ていきましょう。
1.返済を早め、借入金額を減らしておく
2.1年以上は勤務してから申し込む
3.借入件数を1件でも減らしておく
それぞれの内容を解説します。
カードローンで審査落ちしないために、できるだけ借入金額を減らしておきましょう。
借入金額が多いと返済能力が低いと判断されたり、総量規制によって新たな借り入れが難しかったりする場合があるからです。
繰上返済をするなどして少しでも借入金額を減らしておけば、審査落ちのリスクを軽減できます。
借入金額が多い場合は、借り換え審査までにできるだけ返済を進めておきましょう。
勤続年数が短いと「安定した収入がある」とは見られず、審査落ちする可能性があります。就職や転職をして間もない場合は、まずは1年以上勤務してから、カードローンの借り換えを検討するといいでしょう。
金融機関や貸金業者によりますが、勤続年数が1年未満だと、審査落ちする可能性があります。勤続年数が1年未満の方は、まずは1年以上勤務した上で審査を受けることをおすすめします。
カードローンの借り換えで審査落ちしないために、借入件数を減らしておきましょう。
借入件数が多いと「返済能力が低い」「貸し倒れリスクがある」と判断され、審査落ちするからです。
複数の金融機関や貸金業者からお金を借りている場合は、借り換え審査の前に1件でも多くの完済を目指してください。借入件数を減らすことは、審査落ちリスクの軽減につながります。
原因・やっておきたいことを把握して審査落ちを回避しよう!
ここまで、審査落ちする6つの原因と審査落ちしないためにやっておきたい3つのことを解説しました。
最後にここで紹介した大事なポイント4点をおさらいします。
・借入金額や借入件数が多いと審査落ちするので借入金額や件数を減らしておく
・勤続年数が短いと審査落ちリスクが高まるため1年以上は勤務してから申し込む
・絶対に虚偽情報で申告しない
これからカードローンの借り換えを検討している方は、ここで紹介した審査落ちの原因とやっておきたいことを参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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