稼げる介護士になるなら「夜勤専門」に転職することをおすすめ! |ファイナンシャルフィールド

稼げる介護士になるなら「夜勤専門」に転職することをおすすめ!

終更新日: 2021.01.21 公開日: 2020.12.04

横田恵

執筆者: 横田恵

キャリアコンサルタント
東京都出身。東京成徳短期大学国文科卒業。 短大卒業後、バブル時代から崩壊後の、様々な業種での大手企業役員秘書を経験。   その後、自身が、結婚・離婚・子育て・子供の受験・転職・がん・家族の介護・後見人、という波乱にとんだライフイベントやビジネス経験を重ねる中で、実体験として得たものを強みとして、社内キャリアコンサルタントの実績を積む。   現在は、特にシングルマザーや、病気の治療と仕事の両立、介護との両立などについて、どうしたらよりよい支援ができるか、模索中。
夜勤専門の介護士は転職先として、ぜひおすすめしたい職場です。お給料が低いイメージがある介護業界において、夜勤専従の介護士は稼げるお仕事なのです。そして、転職もしやすい職種です。介護の仕事は慢性的な人手不足に悩んでいる現状が続いているからです。夜勤の介護士は、日中の自由時間も増えるお仕事。あなたも夜勤の介護士へ転職してみませんか?

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夜勤専門介護士の仕事&待遇内容は?

下記で夜勤専門の介護士の仕事内容、そして待遇面などの条件について詳しく記しました。


【夜勤介護士】仕事の内容

介護士が夜勤に転職すると、次項のような仕事に従事することになります。

● 夕食・朝食の介助と薬の投与
● 排泄のお手伝い
● おむつ交換
● 巡回
● ナースコール(呼び出し)への対応
● 就寝前&起床後の着替えのお手伝い


深夜は他の職員と交代で、巡回や仮眠をするという流れです。入社時、ベッドメイキングや利用者さんを水平に移動させる技術などの基本的な介護のテクニックの研修があります。


【夜勤介護士】待遇面

介護士の夜勤手当は、1夜勤あたり3000~8000円ほどが多いようです。中には1夜勤あたり最大で3万円以上を提示する派遣会社もあります。次項でも詳しくお伝えしますが、16時間勤務の中に夜勤が含まれる場合、1回の勤務で「日勤2日分+夜勤手当」が支払われます。施設によっては、一ヶ月に10日ほどの勤務で、常勤の正社員と同じくらいの月収を得ることができるところもあります。


【夜勤介護士】勤務時間や休日

介護士の夜勤には、8時間勤務と16時間勤務の2つがあります。8時間勤務の場合は、前日の22:00~翌日の7:00です。そして、16時間勤務とは、前日の16:30~翌日の9:30までとなります。休日は、8時間勤務のときは、夜勤明けの日が「公休扱い」になります。16時間勤務のときは、夜勤明けの次の日が「公休扱い」です。転職の際、求人票を見るときには、こういうことにも気をつけて条件を調べたいですね。


「夜勤専門」介護士のメリット

「夜勤専門」介護士は給与が高い。そして、お仕事が見つかりやすいので、転職もしやすいというメリットがあります。


お給料が高額

夜勤のうち、22時~翌5時までの間は通常の賃金の25%増しになります。日勤のバイト料金が1000円とすると、夜勤は単純計算で1250円の時給になります。有資格者の場合は、1夜勤につき、2万円以上の条件がつく場合もあるようです。

介護士のお給料自体は決して高くありません。時給が安い地域では800円前後のところもあります。それらを考慮すると、夜勤専任の介護士は、ぜひ転職をおすすめしたい職場なのです。


転職しやすい

パートでの夜勤介護士の求人は、比較的簡単に見つけられるようです。そして、介護のお仕事内容は、日勤のお仕事よりも少ない傾向があります。日勤のほうが仕事量が多いのです。夜勤の業務の中心は、巡回や排泄介助です。



<夜勤の介護士は資格がいらない?>

介護士が夜勤で働くための資格は「法律では資格を定めていない」というのが現状です。ですから、介護士の夜勤への転職はしやすいのです。ただし「介護職員初任者研修」や「実務者研修」を取得することを条件とする現場も多いようです。

「介護職員初任者研修」は介護資格の中でも取得しやすい資格です。また「実務者研修」はカリキュラムを受ければ、取得可能です。仕事に困っている人、転職に悩む人には、チャンスが多いお仕事ということができるでしょう。


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「夜勤」介護士のデメリット

夜に働くということは、肉体的につらいことです。そして、ご家族がいる方は、家族との生活時間のズレという問題も生じることになりますね。


肉体的につらい

夜勤は肉体的に負担の多い働き方です。昼間よりも夜間に働くほうが、身体の生活リズムが崩れやすいので、疲れやすくなります。そして、日勤よりも夜勤のほうがスタッフの数が減るため、一人にかかる負荷が増えます。場合によっては「ワンオペ」のこともあります。

夜勤の負担を軽減するのが「仮眠」の時間です。転職するときには、就職希望先に「仮眠室」が準備されているかチェックすることをおすすめします。


状況によっては働きにくい場合もある

夜勤介護士をするとき、ご家族がいらっしゃる家庭では、家族との生活リズムにズレが生じる問題が起きます。特に、子育て中には、子どもとの生活時間が違ってきますので、悩みどころでしょう。事業所によっては、夜間の託児所が用意されているところもあります。介護事業所を選ぶときには、募集要項をよく確認しましょう。


「夜勤専任」介護士の転職に向いているタイプ

「夜勤専任」介護士のデメリットは確かにあります。しかし、体力に自信があり、しかもパートでもいいからとりあえず仕事を得たいと言う方には、メリットも大きい転職先です。


若くて、体力がある人

夜勤は体力に自信がある人には向いている職場です。夜勤は、本来人間が休むように設定された時間に働く行為です。ですから、眠気をこらえなければならなかったり、身体が疲れやすかったりします。夜勤中にはほとんどの場合、「仮眠」をとることができますが、それでも夜中に働くということは、過酷なことです。

事実、40代・50代の介護士は、ほとんどの人が「体力的なきつさ」を感じているようです。しかし、夜勤の介護士は、高額な給与などメリットも大きい現場。給料の良い転職先を探す人にはもってこいの職場といえるでしょう。


休日を多く必要とする人

夜勤専任の介護士募集は、増加しています。条件も良く、転職しやすい上にお給料が高額です。月10回の勤務で1ヶ月最大35万円の給与をうたうところも珍しくありません。日中、家族の介護がある人、何かの事情があって多くの時間を必要としている人には、条件が整った転職先といえるのではないでしょうか。


夜勤専任の介護士は転職しやすい!

夜勤専任の介護士は、転職しやすく、給与も良いお仕事です。ですから、なかなか就職できない、仕事を必要としているという人には、「夜勤の介護士」というのは良い選択肢であると思います。

介護士は未経験で入っても、資格をとればお給料も待遇もステップアップしていけるお仕事でもあります。夜勤の介護士へ転職して、チャンスをつかみませんか。

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