更新日: 2024.03.06

アメリカン・エキスプレス・カードの特典はどんなものがあるの? [PR]

執筆者 : 鴨志田 大輔

最近のクレジットカードは、高いポイント還元率を誇り、なおかつ年会費無料のものも多いです。
 
通称、アメックスのカードはすべてにおいて年会費がかかります。
 
せっかく年会費を払っているのですから、その金額に見合う特典がほしいと思う人も少なくないんではないでしょうか。
 
本記事では、そんなアメックスの特典を再確認してみましょう。
 

鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

アメックスグリーンの特典サービス一覧

アメックス初心者の人が初めに手にすることが多いと思われる、アメックスグリーンからから解説していきます。
 
次の各サービスに大きな価値があります。
 

●国内空港ラウンジが利用できる(2023年3月1日の利用から同伴者はすべて有料)
●海外旅行傷害保険が付帯
●VIPラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料入手できる
●国際線利用時に、自宅と空港間で、スーツケース1個の無料宅配

 

アメックスグリーンの海外旅行傷害保険

アメックスグリーンには海外旅行傷害保険が付いています。
 
ただ、補償額が小さいのは欠点です。海外で最も重要な補償は、実際に医療機関で治療を受けるための費用ですが、これが最大100万円にとどまります。
 
さらにアメックスの場合、航空機代金やツアー代金を事前にカード決済しないと適用されない「利用付帯」なので、少々使いにくくなっています。
 

アメックスグリーンのプライオリティ・パス

アメックスグリーンには、プライオリティ・パスはついております。
 
プライオリティ・パスとは、主に国際線の空港ラウンジ(航空会社等)を利用するための会員証です。
 
国内にある空港カードラウンジとはまったく違う、アルコールや食事が無料で出ることも多い、豪華な施設です。
 
家族カード会員でもプライオリティ・パスを持てる点、大変価値の高いサービスです。
 
ただ、アメックスグリーンで入手できるプライオリティ・パスについては、ラウンジ利用の際が有料(1回32米ドル)です。それでも、本来お金を支払って入る施設ではないので、大きな価値があるでしょう。
 

アメックスゴールドの特典サービス一覧

アメックスゴールドは、年会費が31,900円(税込)するクレジットカードです。
 
アメックスグリーンのサービスに加えて、一味違う次のサービスが受けられます。
 

●家族カード1枚年会費無料(2枚目からは13,200円・税込)
●ゴールド・ダイニング by 招待日和でコース料理1名無料
●エアポート送迎サービス(海外旅行時の空港送迎格安タクシー)
●海外旅行傷害保険(アメックスグリーンより高補償)
●プライオリティ・パス(年2回無料でラウンジ利用)
●航空便遅延補償(最大2万円)

 

アメックスゴールドのレストラン1名無料サービス

アメックスゴールドの特典である「ゴールド・ダイニングby招待日和」は、2名以上でコース料理を頼んだ際に1名無料となるサービスです。
 
国内外併せて200店舗が用意されています。年1回家族やカップルでレストランを使うだけでも、高い年会費のかなりの部分を取り返せるでしょう。このサービスは、多くのプラチナカードに付いているもので、アメックスゴールドの格の高さを物語っています。
 

アメックスゴールドの海外旅行傷害保険

アメックスゴールドの海外旅行傷害保険には、グリーンと違い自動付帯部分があります。カードを持っているだけで適用される補償です。
 
ただしこの部分だけですと家族カード会員の補償がありませんし、補償額も小さいままです。
 
航空券やツアーの代金を事前にカード決済することでフル補償になり、こうすれば治療費用が最大300万円と、十分な額となります。
 
グリーンと異なり、これ1枚で海外に家族旅行に行ける内容です。
 

まとめ

アメックスの豊富な特典を見てきました。特にアメックスらしいのは、ラウンジの利用についてでしょう。
 
最も下のアメックスグリーンから、VIPラウンジに入室できるプライオリティ・パスが入手できます。さらにゴールド以上ですと、レストラン1名無料などさらに特典が増えていきますので、上手に使えば年会費も気にならないでしょう。
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー