更新日: 2024.03.06

アメックスの審査は厳しい? 申し込みの際気をつけたいポイント [PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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アメリカン・エキスプレスが発行するクレジットカード(以下、アメックス)は、ステータス性の高さや付帯サービスが充実していることで評判です。
 
しかし、審査が厳しく誰でも持てないと言われており、申し込んでも審査に落ちてしまうのではないか心配に思っている人は多いでしょう。せっかく申し込むのであれば、自分に持つ資格があるのかどうか、ある程度把握してから申し込みたいです。
 
この記事では、アメックスの審査基準や申込資格、申し込みの際に審査される項目などを紹介していきます。アメックスの審査をスムーズに進めるためのコツも紹介していますので、アメックスに申し込もうか検討している人は、読んで参考にしてください。

FINANCIAL FIELD編集部

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アメックスの審査基準は公開されていない

アメックスは審査が厳しいと言われるクレジットカードのひとつですが、審査基準についてアメックスの公式サイトには、下記のように記載されています。
 
カード発行に際しては、アメリカン・エキスプレス所定の審査があります
 
具体的な審査基準に対しては言及されておらず、はっきりとは公開されていません。

 

クレジットヒストリーが参照される

クレジットカードの申し込みにおいて、シー・アイ・シーなどの個人信用情報機関にこれまでの金融商品の利用履歴(通称クレジットヒストリー)を照会して、支払能力があるかどうかを判断するのが一般的です。
 
アメックスの申し込みサイトに掲載されている「個人情報の取扱に関する重要事項」にも、個人信用情報機関に個人情報を照会して、支払能力や返済能力の調査のために利用する旨が記載されています。
 
つまり他のクレジットカードや携帯電話分割払いなど、これまでのクレジットヒストリーが、審査に影響を与えるということです。

 

カードのランクが上がると審査基準も高くなると言われている

アメックスは一般カードでも他社のゴールドカード並みの会費が発生するクレジットカードですので、誰でもが持てる訳ではありません。一般カードは月会費が1,100円(税込)、ゴールドは年会費が3万1900円(税込)、プラチナなら年会費が14万3000円(税込)です。
 
カードのランクが上がると付帯サービスが充実する分、年会費も高額になります。最低限余裕を持って年会費を支払える収入があることが求められると考えられることから、カードのランクが高いほど審査基準も高くなると考えていいでしょう。

 

アメックスの申込資格

アメックスを申し込むにあたって、20歳以上で現住所が日本国内であることが最低限必要です。それ以外にも申し込みに必要となる資格がありますので、紹介していきます。

 

本会員は定職に就いている人が対象

アメックスを申し込む場合、会社勤めや経営者、自営業などで安定した収入がある人であれば、基本的には問題ありません。しかしパートやアルバイトの申し込みは受付しておらず、対象外です。
 
年金受給者は個人用のアメックスであれば申し込みできますが、審査で落とされてしまうこともあります。

 

家族カードの申込資格

アメックスの家族カードの申込資格は、原則として基本カード会員の配偶者・両親・18歳以上の子どもで、最大6枚まで発行可能です。家族カードの種類はすべて基本カード会員のカードの種類と同じランクとなります。
 
例えばグリーンの場合、本会員の月会費は1,100円(税込)ですが、家族会員は月会費550円(税込)と半額程度の負担で済みます。基本的に基本カード会員宛に請求されることから、審査で重視されるのは基本カード会員の信用状況と考えていいでしょう。

 

アメックスの申込時には利用可能枠も同時に審査される

アメックスは、どのランクのカードであっても、一律の利用可能枠を設けておらず、限度額は利用状況や支払実績などによって異なります。アメックスへの申込時には、カードを発行できるかどうかだけでなく、利用可能枠も審査されて一人ひとり異なる金額が決められます。

 

年収と他社借入情報が考慮される

アメックスに申し込んだ時点では、アメックスでの利用履歴がない人も多いです。申込情報に記入した年収、審査時の他社借り入れ等の情報とともに、個人信用情報機関に照会した情報などを考慮した上で、利用可能枠が決められます。
 
アメックスを使い始めた後は、利用実績に応じて利用可能枠は変動するのもアメックスの特徴です。

 

アメックスの審査をスムーズに進めるためのコツ

審査が厳しいと言われるアメックスだからこそ、審査の際に気をつけておきたいポイントがいくつかあります。どうすればアメックスの審査がスムーズに進みやすいのか、詳しく見ていきましょう。

 

記入ミスや虚偽記載をしない

アメックスに限らずクレジットカードに申し込む場合には、最低限記入ミスがないように気をつけましょう。場合によっては虚偽記載と判断されて審査に落ちてしまうこともあります。わざとうそを記入するのはもってのほかです。自分の現在の状況を、正しく申告して申し込みましょう。

 

記入項目をできるだけ埋めておく

アメックスの申込画面では、必ず入力が必要な項目と、任意で入力が必要な項目とがあります。任意項目はどうでもいいと入力しない人が多いかもしれませんが、わかる範囲でできるだけ埋めることが大切です。
 
例えば預貯金の金額などは、ないよりはある方が、審査に有利に働くことが推測できるでしょう。記入欄がある項目に関してはできる限り入力して、空欄を少なくするのがポイントです。

 

申込時に銀行口座設定をしておく

オンラインでアメックスを申し込む場合には、申し込みの際に口座設定まで済ませておきましょう。口座設定をしていない場合、支払遅延や滞納のリスクがあるため、場合によっては審査に悪影響を与えることも考えられますので、早めに済ませるのが得策です。

 

固定電話がある方が有利と言われている

アメックスの申し込みでは、固定電話番号と携帯電話番号の記入欄がありますので、両方記入しておきましょう。すぐに解約できる携帯電話に比べて、固定電話がある方が審査にはやや有利と言われています。
 
ただし、日中家にいないなど連絡がつきにくい場合には、携帯電話も必ず記入しておきましょう。また、メールアドレスの記入も必要ですので、後々まで使えるアドレスを記入しておきましょう。

 

金融ブラックなら申し込みは避けておく

金融ブラックとは、過去の未払いや支払遅延などが原因で、個人信用情報機関に悪い履歴が残っている状態のことです。過去に支払遅延や滞納などがある場合、その情報は一定期間個人信用情報機関に残っています。
 
例えば申込履歴(審査に落ちた記録)なら6ヶ月、延滞・保証履行・破産などは5年など、内容によって情報の保存期間が異なります。個人信用情報機関にネガティブな情報が残っている状況であれば、審査が厳しいと言われるアメックスの審査には通過しにくいので、申し込みは避けておきましょう。

 

アメックスは定職に就いていれば申込可能! まずはグリーンから申し込んでみよう

アメックスはステータス性の高さなどから、一般カードでも審査が厳しいイメージを持たれているカードです。しかし、基本的には20歳以上で定職に就いている人であれば、申し込めます。アメックスには一律の利用可能枠がなく、申込時には利用可能枠も同時に審査され、一人ひとりの利用可能枠が決定。つまり、個々に金額が異なります。
 
審査基準は公表されていませんが、審査の際に参照されている情報は年収や他社借入情報、個人信用情報機関のクレジットヒストリーなどです。
 
申し込む際には記入ミスや虚偽記載をしないことや記入項目をできるだけ埋めておくことなどいくつかのポイントがあります。アメックスに興味がある人は、この記事の内容を参考にしながら、申し込んでみてください。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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