最終更新日: 2019.01.08 公開日: 2018.04.13
家計

人生100年計画。気になる「学び直し」をゆるく始めてみる

織田信長が生きていたころは、人生50年と言われましたが、今は100年で考える時代になりました。

それに従って、働く期間も延びています。学生時代にインプットした知識や技術をアウトプットしていたら、早々に底をついてしまいます。いま「学び直し」が注目されています。
 
宮﨑真紀子

Text:

Text:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

詳細はこちら
宮﨑真紀子

執筆者:

Text:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

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「学び直し」のやり方はいろいろ

唐突ですが、日本FP協会は創立30周年を迎えました。会員数は約20万人になっています。学生時代に資格を取得する人も増えていますが、多くは卒業後に取得したと考えられます。
 
金融関係に就職して、会社が資格取得を推奨している場合もあります。何かのきっかけがあり、異業種に勤めながら勉強し、独立起業した人も多いです。
 
私のまわりにも、かつて化粧品会社に勤務していて、男性なのにメイクを特技とするI氏、アパレルに勤務していてお洒落に敏感なK氏と、前職はさまざまです。この人たちはいわゆる「学び直し」の後、FPに転職しています。
 
資格の勉強を始めるとき、「この仕事をしたい」という強い覚悟のもと頑張る……これが最強だと思います。しっかりとした目標があるので、短期間に集中して合格までたどり着けます。
 
CFP資格を取得するには、6科目に合格することが必要です。昨年11月に実施された試験では、全科目一括の受験者数は176名で8名が合格したそうです。
 
親しいFPのなかにも、一気に合格した人がいます。凄いと思います。一方で、気になることを“ゆるく”学ぶことから始めるのも、アリではないかと考えています。実は私は、こちらを実践したひとりです。
 

「たまたま」の出合いが職業に

私事ですが、FPの勉強を始めたのは、いまから16年前になります。当時、派遣社員として短時間勤務の仕事していたのを辞め、ハローワークに通っていました。
 
景気が悪く失業者が多いので待合室は満員、手続きの順番までの待ち時間が長くかかりました。就職は期待できませんので、この機会に何か勉強しようと思い、講習のパンフレットを探すことにしました。
 
本当はPCの講座を希望していたのですが、残念ながら希望者多数で落選。たまたま空いていた講座がFP講座だったのです。「たまたま」の出合いが、今日の仕事になっているのですから不思議です。
 
当時はFP資格の存在を知りませんでしたし、仕事に活かす術もわかりませんでした。ただ勉強していくうちに、内容に興味がもてました。せっかくだから勉強したことを形に残したいと、AFP試験を受験しました。
 
久しぶりに勉強してみるとこれが新鮮で、調子に乗ってCFP資格の取得につながったのです。一生懸命に何かをする、ということに飢えていたのかもしれません。
 
試験は6科目一括ではなく、2科目ずつ受けていきました。頑張って勉強はしましたが、資格をとってからも、長い間別の仕事をしていました。
 

軽い気持ちで「学び直し」

アラフォーのときにFPと出合いました。その後も別の仕事をしていたのですが、10年近く経ったとき、東京から福岡に引っ越すことになりました。この引っ越しがFPの仕事を始めるきっかけになりました。
 
人生100年の時代になったから「学び直し」が必要……といわれても、何をしたらよいかわからない。何もしていないと、取り残されてしまうようで焦ってしまう。このように感じている人もいるのではないでしょうか。
 
まずは、興味のあることを軽い気持ちで始めてみてください。初期費用は掛けずに始めるのがお勧めです。
 
それが自分に合っていたら、ずっと学ぶことになります。追加の自己投資は必要になります。すぐに実を結ばなくても、10年後の支えになるかもしれません。
 
Text:宮﨑 真紀子(みやざき まきこ)
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士



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