公開日: 2019.08.07 家計

資格取得は収入アップになるの?50代に人気の資格と合格後のキャリアとは

執筆者 : 柴沼直美

資格取得熱は相変わらずです。特に金融庁による老後2000万円の報道が大きく取りざたされるようになってからは、副業で稼ぐことを目的に何かお金になる資格を取得したいと考える人のご相談もちらほら見られます。実際収入アップにつながるのか気になるところですね。
 

 
柴沼直美

執筆者:

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

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柴沼直美

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執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
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50代に人気の資格は登録販売者

ユーキャンによれば、50代の人気講座ランキングでは1位が登録販売者、2位がファイナンシャルプランナー、3位が介護事務となっています。1位の登録販売者講座は、ドラッグストアなどで一般用医薬品(風邪薬など)の販売ができる医薬品販売の専門資格です。
 
受験資格として求められる学歴や経験など不問であること、5分野に分かれていて、それぞれ40分ないし80分で問題数は20ないし40問の択一式。
 
各都道府県で8月~12月ごろ実施され、複数の都道府県でのかけもち受験が可能という点と、合格すればその後の勤め先がイメージできるところが人気なのでしょう。
 
合格率は平成29年度で43%(厚生労働省による)と、2人に1人が合格している実績を見ても「手が届きやすい」という印象を抱く理由かと思われます。
 

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合格後のキャリア

この登録販売者の試験に合格すると、どのくらい採用されやすいのか、給与や待遇にどのくらい差が出るのかというところが気になるところです。
 
勤務先によっても変わりますが、東京都の場合、正社員であれば月給20~27万円(未資格者は17万2000円以上)、非正社員であれば時給1100~2000円(未資格者は1000円)と明らかに有利な条件で働くことができそうです。
 
非正社員扱いでほぼ正社員並みに働いた場合、下限の1100円であっても月換算では(1日8時間労働でひと月の就労日数を22日と仮定)19万3600円となり、仮に一般的な通信講座で5万円と受験料1万3600円の受験コストを差し引いても、数カ月で投資資金が回収できます。
 
採用されやすいかどうかについては最終的には人物次第ですが、昨今の超人手不足=超売り手市場であるとするなら問題ないでしょう。
 

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「何がやりたいか」が見つからないならば、投資回収をベースに検討する

もし40代、50代で将来に備えて準備をしたいが、自分がもっているスキルで収入の上乗せの可能性が見えづらいのであれば、前述のように「この資格を取得したあと収入に結びつきやすいか」「この資格取得のための投資コストや合格のハードルが自分の許容範囲か」ということをベースに検討するのもいいのではないでしょうか?
 
執筆者:柴沼直美
CFP(R)認定者
 



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