公開日:2019.09.11 家計

「埋蔵金を探せ!」でやる気アップ! 貯金を増やす秘訣はこれ

知人のFP(ファイナンシャルプランナー)から面白い情報をキャッチしました。家計相談を受けた時、第一ステップはズバリ「埋蔵金を探すこと」だそうです。
 
この“埋蔵金”のコトバに心惹かれました。埋蔵金探しとは? お宅の埋蔵金を探してみませんか?
 
宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい…。そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

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宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい…。そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

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最初に埋蔵金探しのモチベーションを上げる

「老後が心配」と思うのは、準備不足が気になる50代だけではありません。むしろ若年層からも、老後の心配をしている声は多いのです。老後の備えとして公的年金があります。
 
しかし、それだけでは老後の生活を支えることができないことは明らかです。政府も自助努力で備えて欲しいと、iDeCoやつみたてNISAを利用して資産形成をするように誘導しています。
 
例えば、つみたてNISAは、年間限度額40万円で20年間にわたり積立をする仕組みです。年間40万円といえば、月額にすると40÷12ヶ月=3.3万円、毎月3.3万円です。
 
この限度額3.3万円を積立運用すると、計算上では下記のようになります。
 
積立金額の元本:15年で3.3万円×12ヶ月×15年=594万円
利回り3%で運用できれば約749万円
同様に4%で運用できれば約812万円

となります。
 
積立期間が20年間なら元本は、3.3万円×12ヶ月×20=792万円
利回り3%で運用できれば約1083万円
同様に4%で運用できれば約1210万円
 
3%や4%はあくまで仮定ですが、早くから始めることで長期の積立が可能になるので、このことが重要であることは確かです。毎月積立をするためには、原資が必要です。3.3万円があれば、1000万円の貯蓄も夢ではありません。
 

「何となく買う」回数を減らし、埋蔵金にしてしまう

やる気になったところで、現実はいかがでしょう? 貯金をしないといけないことはわかっていても、「なかなか実際は難しい」と諦めている方も多いのではないでしょうか。
 
“収入から支出を引いて、残ったものを貯金する”これでは貯金を増やすことは難しいです。まずは収入から毎月決まった金額を“先取貯金”をして、残りの金額で生活するようにしましょう。これが貯金の王道とされています。貯金に回せる金額はいくら? を決めることが前提です。
 
そこで、「埋蔵金探し」です。
会社員の場合、毎月の収入はほぼ一定です。収入を増やして貯蓄を増やすのも一手ですが、今回は「支出を減らすこと」にフォーカスします。先取預金するための、3.3万円を捻出することが目標です。
 
まずはじめに行うことは、毎月の支出状況の把握です。筆者の元に家計相談に来る方も「どのようになっているかわからない」の回答がほとんどです。こういったケースは、埋蔵金がたくさん見つかる可能性を秘めています。
 
<埋蔵金探し(1)>
銀行口座引き落としやクレジットカードの利用状況から確認
毎月の固定費を中心に調べます。家賃や住宅ローンの返済、生命保険料、通信費、光熱費などの毎月決まって支出するものが、どの程度の金額になっているのかを把握します。生命保険は内容がダブっていないか、保障内容を見直す必要がないか。
 
格安スマホに乗り変えるのもひとつの方法ですが、プランを変えるだけで安くなることも多いので、問い合わせてみると良いです。これらは一度の見直しによって、ずっとその節約効果が続きます。気になる部分は放置せず、積極的に行動することで埋蔵金は増やせます。
 
<埋蔵金探し(2)>
日頃の生活習慣を確認
「(1)で捻出できる金額が千円単位であるのに比べ、日頃の節約は数百円じゃないか。チョコレートを買うことを我慢してストレスをためるようなことはしなくても良いのでは?」と考える人も多いはずです。
 
確かに、買い物の一つひとつを精査して節約に努める生活は、想像しただけで苦しくなります。実際に筆者の元に家計相談に来る方には、1ヶ月間の支出を記録してもらっています。頑張ることなく、普通の支出状況をありのまま記録してもらうのです。
 
その結果、1ヶ月後の感想は次の2つとなります。「思っていたより支出額が多いこと」と「何となく買ったモノが多いこと」です。
 
私がアドバイスするまでもなく、ご自身で、お金の使い方の改善策に気づかれる場合が多いことも事実です。支出を記録する作業は「家計簿をつける」ことですが、「埋蔵金を探している」と思えば、同じ作業でも楽しくなりませんか?
 
仕事帰りにコンビニに寄ることが習慣になっている人が多いと思います。例えばアイスを買いに行った人は、アイス以外のモノも買って帰るはずです。これは、「何となく」の買い物の事例です。「何となく」の買い物は、使途不明金になりがちです。この使途不明金を埋蔵金に移すことができれば、比較的簡単に貯蓄を増やすことができます。
 
身に覚えのある方は、思い切って3万円の先取貯金をしてしまい、残りで生活してみてはいかがでしょうか? 時には荒療治も功を奏するかもしれません。
 
<参照>
三菱UFJ国際投信「つみたてシミュレーション」
 
執筆者:宮﨑真紀子
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

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