公開日:2019.11.05 家計

7割以上の人が「預貯金ができていない」みんなが月に自由に使えるお金はどれくらい?

食費や光熱費、通信費に住宅ローンなど、生活に必要な費用を除くと、子どもの教育費や老後資金を見据えた貯蓄に回せるお金や自由に使えるお金はどれくらいでしょう。
 
「もしかして、うちだけこんなギリギリの生活なの?」「他の人はどれだけ余裕のある生活をしているんだろう?」と思ったことはありませんか。
 
ビッグローブ株式会社は、「お金に関する意識調査」を実施しました(※)。多くの人は貯金ができているのでしょうか。また、経済的に余裕があるのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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7割が“預貯金ができていない”と思っており、お金をためる自信もない

最初に、「適切な預貯金ができていると思うか」と尋ねると、「思う」「どちらかというと思う」の合計が27.9%「思わない」「どちらかというと思わない」の合計が72.1%と、7割以上が“適切な預貯金ができていない”と思っていることがわかりました。50代までの全ての年代で「思う」と回答した人が3割に満たない中、60代のみが38%となっており、他年代よりは預貯金ができていると考えている人が多いようです。
 
また、「お金をためる自信があるか」と聞いたところ、「ある」「ややある」と答えた人が32.4%で、7割弱が“お金をためる自信がない”と回答しました。多くの人があまり貯金ができる余裕がないということなのでしょうか。
 

“経済的に豊か”と感じている人は3割。7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと感じている

次に「世間と比べて経済的にどのように思うか」を質問したところ、「経済的に豊かだと思う」「どちらかというと、経済的に豊かだと思う」と回答したのは33.4%でした。全体の7割弱が“経済的に豊かではない”と感じていることがわかりました。
 
では、経済的に豊かではないと感じているのはどのような時なのでしょうか。これについては、「欲しいものを買うのに躊躇する時」が62%と最も多い結果となりました。誰でもお財布を気にせずポンポン買い物ができれば、と思いますがそんなわけにはいきませんよね。
 
次に「預貯金の残高を見た時」(55.6%)、「質よりもまず価格が気になる時」(41.1%)が続きました。年金問題が取り沙汰される中「年金に強い不安を感じる時」(40.2%)という回答も多くみられました。
 
また、「経済的に子供を持つ余裕がないと感じるか」と質問したところ、20代から40代の70.6%が“経済的に子どもを持つ余裕がない”と感じていることがわかりました。年代別では、30代は計64.5%が、20代は計76%が、特に子どもを持つ余裕がないと感じているようです。
 
若い世代でそんなに多くの人が子どもを持つ余裕がないと感じているというのは、年金制度の崩壊の前に日本という国家の存続の危機につながりますね。若い人が子どもを産み育てやすい環境を作ることが急がれます。
 

お小遣い3万円以下が6割以上。ほとんどの人が貧富の差を感じている。

「貧富の格差を感じることあるか」と尋ねると、「ある」が85.1%と、8割以上の人が“貧富の格差を感じている”ことがわかりました。
 
「毎月、自由に使えるお金はいくらか」と聞いたところ、「1万円未満」が23%で最も多くなりました。自由に使えるお金が1万円にも満たないというのは、余裕がある生活とはとても言えなさそうです。そして「2万円~3万円未満」(18.8%)、「1万円~2万円未満」(14.9%)、「自由に使えるお金はない」(8.4%)という結果となり、65.1%が“毎月自由に使えるお金は3万円未満”という結果になりました。自分だけが特別お小遣いが少ないわけではないと、ほっとする人も多いのではないでしょうか。
 
「現在、負担を感じている費目」は何か尋ねると、最も多い回答が「食費」となりました。続いて「家賃・住宅ローン」(33.1%)、「税金」(32.3%)、「社会保険費」(28.9%)、「医療費」(22.5%)となりました。食費は安い食材を調達したり、ある材料で工夫して食事を作るなどすれば、多少は節約できますね。医療費も意外とかかるので、病気にならないよう、食事や運動に気をつけるよう心がけた方がいいでしょう。
 
以上の結果をみると、だいたい7割以上が生活に余裕がないということで、自分だけが生活が厳しいわけではないことがわかりますね。今後も堅実な生活を心がけていきましょう。
 
出典
ビッグローブ株式会社「お金に関する意識調査 第2弾」
ビッグローブ株式会社「お金に関する意識調査 第3弾」

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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