公開日: 2019.12.13 家計

来年は家計が苦しくなりそうと考えている主婦が約半数…みんなはどうやって収入を増やしてるの?

まもなく2019年も終わります。今年は消費税増税や幼保無償化など、家計に関わるさまざまな制度の変更があり、私たちの生活に影響を及ぼしました。では、来年の家計はどうなるのでしょう?
 
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区)の調査機関しゅふJOB総研は『家計』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いました(※)。働く主婦は、来年の家計はどうなると考えているのか、結果を見てみましょう。
 
 
FINANCIAL FIELD編集部

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「家計にゆとりができそう」はたった11.6%、「家計が苦しくなりそう」は48.4%

2020年の家計はどうなりそうか尋ねると、「家計にゆとりができそう」との回答は11.6%に過ぎず、「家計が苦しくなりそう」が48.4%と半数近くにのぼりました。
 
同じ質問の回答を直近3カ年で比較すると、「家計にゆとりができそう」は11.9%→14.0%→11.6%と遷移しました。昨年「ゆとりができそう」と回答した人が増えたものの、また下がってしまいました。消費税増税も影響しているのかもしれませんね。また、「家計が苦しくなりそう」は48.9%→55.7%→48.4%と遷移しました。
 

副業で収入を増やしたい人が多い。他は「ポイントをためる」「中古品を売る」

本業以外で家計のために収入を増やすとしたら、どんな方法を選択するかという質問には、「副業(雇用契約)」と答えた人が41.7%と1位に。僅差で2位は「ポイントをためる」(41.1%)となりました。3位は「副業(業務委託契約)」(34.2%)という結果でした。
 
1位は「雇用契約」で、3位は「業務委託契約」なのですが、その違いはなんでしょう?「雇用契約」は、使用者と従業員が雇用契約を結ぶものです。一般的なアルバイトは雇用契約です。「業務委託契約」とは、業務を外注したい企業などが、個人や他の企業などの外部に業務の一部を委託する契約です。
 
例えば、Webライターなどはそれにあたりますね。他には「中古品などの所有物を売る(メルカリ・ブックオフなど)」(33.9%)という回答も多く見られました。
 

この3年で副業は微増、金融商品の売買は増、くじは減。

収入の増やし方を直近3カ年で比較してみました。「副業」は、雇用契約も業務委託契約も、この3カ年で微増しました。働き方改革で、副業・兼業を認める企業が増えたからだと考えられます。
 
また、「金融商品の売買(株、投資信託、通貨など)」は昨年より4ポイント増えました。銀行に預けても増えないため、投資で少しでも増やしたいということでしょう。
 
一方で減ったのは「くじを買う(宝くじ・totoなど)」でした。これは毎年減少傾向にあり、今年は14.6%と一昨年から4ポイント減りました。くじを買うのは基本的に損になることが多いからではないでしょうか。
 
収入の増やし方を世帯年収別に見ると、世帯年収が低いほど「副業(雇用契約)」が多く、年収300万円未満では46.9%にのぼりました。「副業(業務委託契約)」においても、年収300万円未満がトップで38.3%ですが、それ以外は年収の高い順となり、年収900万円以上では35.5%でした。
 
業務委託契約では、例えばコンサルティングなどを個人的に委託される場合があるでしょう。本業で高いスキルを発揮できる年収の高い人のほうが、より業務委託を受ける機会が多いのではないでしょうか。
 
「くじを買う」は年収300万円未満の人が23.5%と、2位に8.7ポイントの差をつけて多いという結果となりました。一発あたれば大もうけという、夢を買う人が多いと思われます。
 

ライフステージで家計の厳しさは変わる

「家計が苦しくなりそう」と回答した人のフリーコメントには、「子供の教育費が今年よりも増えるので」「今年、主人が定年したから」「消費税が上がっても収入はたいして変わらないから」「介護や医療費がかさむ。夫婦で両親2組の生活を支援するも、限界がある」といった回答が見られました。
 
「家計にゆとりができそう」と回答した人では、「派遣契約の会社が変わり、少し時給が上がったから」「住宅ローンが終わる」「娘の就職が決まり、学費がかからなくなったため」「保育料無償化」などの声がありました。
 
フリーコメントを見ると、ライフステージの変化により、ゆとりができたり、苦しくなったりしているようです。誰にでもその時期はきますので、日頃からコツコツ貯金して苦しい時に備えておきたいですね。
 
出典 ※株式会社ビースタイル「『家計』をテーマとした働く主婦へのアンケート調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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