公開日: 2020.10.26 家計

新型コロナの流行でどんな出費が増えた?健康への意識の高まりも

新型コロナウイルス感染症の流行は私たちの暮らしを大きく変えました。外出する機会が減り、家で過ごす時間が長くなると、お金の使い方が変わってきます。また、ウイルスに感染しないように気を使ったり、運動不足を気にしたりと、健康への意識も変わりました。
 
SOMPOひまわり生命保険株式会社は、新型コロナウイルス感染症の流行が人々の生活にどのような影響を与えたのか、「貯蓄」と「消費」、「健康意識の変化」の視点でアンケート調査を実施しました。さっそく結果を見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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新型コロナで貯蓄が減った人もいれば増えた人もいる。20代で貯蓄に回すお金が増えた

最初に、新型コロナウイルス感染症の流行による貯蓄率の変化を聞いたところ、「~4月初旬ごろ」では23.2%、「5月下旬以降」では30.8%と、貯蓄に回すお金が「減った」人は7.6%増加しました。新型コロナの流行が長期化することで、貯蓄が困難になった人が増えたのだと考えられます。
 
一方、貯蓄率が「増えた」という人も、「~4月初旬ごろ」では8.2%だったのが、「4月初旬ごろ~5月下旬ごろ」では12.4%に増えています。外出自粛でお金を使う機会が減ったことや、一律10万円の特別定額給付金が支給され、貯蓄が増えた人も一定数いるようです。
 
年代別に見ると、20代では「貯蓄する割合が増えた」もしくは「かなり増えた」と回答した割合が他の世代と比較して高くなりました。20代では、独身だったり子どもがいても小さかったりで、教育費や住宅の支出が少なく、貯蓄に回せるお金が他の年代に比べて比較的多いのではないでしょうか。また、コロナ禍における将来への不安から貯蓄する割合を増やしたのかもしれません。
 

おうち時間を快適にするための出費が増。20代では自分磨きにもお金を使う

次に、新型コロナウイルス感染症の流行で、去年の2月から9月末と今年の同時期と比較し、出費が増えた使い道・減った使い道を聞きました。出費が大きく「減った」項目は、「交際費(65.3%減)」、「家外娯楽費(54.6%減)」、「交通費(42.7%減)」、「衣服・美容費(40.1%減)」でした。外出自粛で交際費や家外娯楽費、交通費が減ったほか、外出しないことで身なりに気を遣わなくなり、衣服や美容費も減ったようです。
 
一方、出費が「増えた」項目は、「食費(自炊)(31.2%増)」、「食費(デリバリー等)(24.5%増)」、「日用品費(23.9%増)」で、家中消費が増えたようです。年代別に見ると、20代から40代では「家中娯楽費」や「自宅環境整備費」が増えており、おうち時間を快適にする工夫をすることにお金を使っていることがわかりました。
 
特に20代では「自己研鑽費」が増えた人が16%と、2位の30代の2倍となっています。ステイホームで自分の時間が増えたため、将来を見据え、資格取得などの自己投資をしていることが伺えます。若い世代ではウィズコロナや、ポストコロナへの適応能力がより高いようです。
 

新型コロナで健康への意識高まる。新たに健康への取り組みを始めた人も多い

新型コロナウイルス感染症によって、健康に対する意識はどのように変化があったか尋ねると、どの年代も6割以上の人が健康に対する意識が高まったと回答しました。年代が上がるほど健康への意識は高まり、特に60代は76.5%となりました。
 
また、新たに始めた健康習慣があるか聞いたところ、今度は若い世代の方が「ある」と回答した人の割合が高い結果に。特に20代では5割を超えました。30代から50代でも4割が新たに始めた健康習慣があると回答しています。
 
具体的は、「自炊」「食事量・間食量の調整」、「体重・体脂肪率等の管理」、「ランニング等の自宅周辺での運動」、「睡眠時間や睡眠の質の把握」などに取り組む人が多いようです。テレワークなどで運動不足を自覚し、運動を始めたり、免疫力アップのために食生活を見直すなど、手軽にできるところから始めているみたいですね。
 
健康のために「これから取り入れたいこと」では、「オンライン・映像・ゲームを活用した自宅での運動」や「マインドフルネス・瞑想」など、新しい健康習慣も上位に挙げられました。
 
新型コロナで行動が制限され、嫌なことが多いですが、家の中を充実させたり、健康的な生活に目覚めたりと、自主的に生活の質をアップしようとしている人が多いようです。いつまでコロナ禍が続くかわかりませんので、前向きにとらえ、日々の生活を少しでも楽しく、快適に過ごせるよう工夫したいですね。
 
[出典]
※SOMPOひまわり生命保険株式会社「 ステイホームで変化したお金の使い道と健康意識に関する調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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