最終更新日: 2021.02.05 公開日: 2021.02.08
家計

冬のボーナスの使い道は?例年と今年でどう変わった?家計を補うための工夫とは

コロナ禍の今、冬のボーナスの使い道にも変化が現れているようです。去る12月のボーナスを手にしたみなさんは、どのような用途に使いましたか?
 
今回は、プロパティエージェント株式会社が発表した冬ボーナスの使い道に関する調査結果(※)をひもといてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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例年とは違う? 冬ボーナスの使い方とは

この調査は、ボーナスのある民間企業に従事している既婚男女を対象に行われたもの。さっそく、冬ボーナスの使い方をチェックしてみましょう。まずは例年の使い方を見てみます。
 
【例年のボーナスの使い道を教えてください(上位3つ以内)】
<子どもあり>
1位:貯蓄 55.8%
2位:生活費に充てる 32.1%
3位:ローンの支払 28.7%
4位:旅行・レジャー 22.8%
5位:商品・サービス購入 21.3%
 
<子どもなし>
1位:貯蓄 59.5%
2位:商品・サービス購入 30.1%
3位:旅行・レジャー 28.8%
4位:生活費に充てる 24.7%
5位:特に決めていない 16.2%
 
子どもの有無に関わらず、6割近くの人はボーナスを貯金に回していることがわかります。2位以降については、子どもの有無で順位が変わるようです。子どもがいる家庭では、ボーナスで生活費を補ったりローンの支払に充てたりすることが多い様子。
 
一方で、子どもがいない家庭ではボーナスで買い物をしたり旅行に行ったりすることが多いようです。特に使い道を決めていないという家庭も少なくないですね。
 
では、今回のボーナスについてはどうなっているのでしょうか。
 
【2020年のボーナスの使い道を教えてください(上位3つ以内)】
<子どもあり>
1位:貯蓄 52.2%
2位:生活費に充てる 32.6%
3位:ローンの支払 24.7%
4位:商品・サービス購入 17.7%
5位:教育・養育費 16.9%
 
<子どもなし>
1位:貯蓄 55.8%
2位:生活費に充てる 24.9%
3位:商品・サービス購入 23.3%
4位:ローンの支払 16.1%
5位:旅行・レジャー 14.5%
 
依然TOPは貯蓄であるものの、例年よりわずかに割合が下がっています。
 
やはり特筆すべきは、「旅行・レジャー」の割合ではないでしょうか。子どもがいる家庭では例年に比べ10.5ポイントもダウン、子どもがいない家庭ではおよそ半分になっています。実は、「今年はボーナスが支給されない」という回答も、子どもがいる人で5.9%、子どもがいない人で6.9%という結果に。
 
全体的に見ると、子どもの有無に関わらず、コロナ禍の今はボーナスの消費(特に旅行・レジャー)を控えて生活の必要経費に充てるという判断をした人が多いということになりそうです。
 

家計を補うためにどんな工夫をしている?

消費を控える人が多い今、家計を補うために人々はどのような工夫をしているのでしょうか。
 
【家計を補うために何か取り組んでいることはありますか?(複数回答)】
1位:ポイ活 46.3%
2位:定期預金 35.1%
3位:投資 28.0%
4位:家計簿の見直し 23.7%
5位:副業 7.8%
 
およそ半数近くの人が、ポイ活に励んでいることがわかりました。キャッシュレス決済が徐々に普及している今、ポイントを効率的に貯めやすくなっているという背景も関係していそうですね。副業を始めたという人は少数派ではありますが、これからさらに増えていくということも考えられそうです。
 
また、手元にあるお金を増やすという考え方で、投資に励む人も3割近くいる模様。投資とひとくちにいっても種類はさまざまですが、みなさんどのような投資をしているのでしょうか。
 
【どの種類の投資を行っていますか?(複数回答)】
<子どもあり>
1位:株式投資 65.0%
2位:投資信託 46.2%
3位:不動産投資 14.0%
4位:国債・社債 12.6%
5位:FX 11.2%
 
<子どもなし>
1位:株式投資 73.0%
2位:投資信託 58.1%
3位:国債・社債 20.3%
4位:FX 8.1%
5位:不動産投資 6.8%
 
子どもの有無に関わらず、株式投資と投資信託がダントツで人気ということがわかります。
 
なぜこんなに株式投資が人気なのでしょうか。具体的なコメントとしては、「株主優待が魅力的だから」(30代/女性)「ギャンブル性が一番低いから」(50代/男性)というものがありました。たしかに安心感と安定感があり、気軽に始めやすいというメリットがあるのかもしれません。
 
ある程度収入が安定しているのであれば、このような投資で将来に備えるという手もいいのかもしれません。
 
コロナ禍の今、お金のやりくりに頭を悩ませている人も少なくないと思います。ボーナスも、定期的な収入も、必要経費とそれ以外の消費のバランスに気をつけながら貯蓄・備えも欠かさずにやっていきたいものですね。
 
[出典]
※プロパティエージェント株式会社「2020年冬ボーナス貯蓄派は50%以上! 実践中の家計を補う投資とは?」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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