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更新日: 2021.06.10 家計

どんな家計だとお金が貯まらない? 3つの例と貯蓄体質に変わるコツ

どんな家計だとお金が貯まらない? 3つの例と貯蓄体質に変わるコツ
2020年8~9月に実施された「家計の金融行動に関する世論調査」によると、前年と比較して、世帯の金融資産の保有額は上昇、金融資産を保有していない世帯は減少しました。長寿化に加え少子・高齢・人口減少社会の日本において、備える意識の高まりでしょうか?
 
コロナ禍の経済活動縮小で収入減の家庭が増える今、将来のことを考えるとどうにかうまく家計を管理したいもの。ここではお金が貯まらない例を見ながら、貯まる家計にするコツをお伝えします。
 
うらのまさこ

執筆者:

執筆者:うらのまさこ(うらの まさこ)

不動産業界出身のFP

人生100年時代のライフプランとお金の専門家。家計見直しから資産形成・資産運用まで、お客様のライフプラン実現をサポートいたします。国民年金基金PRで定期的にFM愛知等にも出演中。日本FP協会認定CFP(R)、1級FP技能士、宅地建物取引士。

うらのまさこ

執筆者:

執筆者:うらのまさこ(うらの まさこ)

不動産業界出身のFP

人生100年時代のライフプランとお金の専門家。家計見直しから資産形成・資産運用まで、お客様のライフプラン実現をサポートいたします。国民年金基金PRで定期的にFM愛知等にも出演中。日本FP協会認定CFP(R)、1級FP技能士、宅地建物取引士。

貯まらない例(1) 欲しいと思ったら無計画に買ってしまう

店頭だけでなくウェブ内でもおすすめ広告が出てきて、なにしろ誘惑が多い時代。そのたび衝動買いをしていては、本当に必要なお金を必要な時期に準備できないことになりかねません。
 
家計簿は家計管理に大切ですが、つけることで満足していませんか?
 
家計簿は家計を見直すためにあるもの。臨時支出がないのに赤字といった収支が成り立っていないことはもちろん、例えば子どもの習い事など教育費が多い、ローン返済や家賃負担が大きいなど、日常的に収支のバランスが取れていない場合も要注意です。
 
いつ何にお金を使うべきなのか、長期的な視野で考えましょう。
 

貯まらない例(2) 無駄な支払いをしている

生命保険の見直しや格安スマホへ乗り換えなど、家計負担を減らす工夫以外に、支払い内訳もチェックしていますか? 通帳やクレジットカードの明細もチェックしていますか?
 
不要な契約や利用頻度の低い定額支払いなどが見つかるかもしれません。
 

貯まらない例(3) ローンやリボ払いに抵抗がない

ローンにはさまざまな種類がありますが、例えばカードローンやリボ払いを利用した場合の金利は年15%以上です。ローン以上の金利で資産運用しているのであればメリットはありますが、そうでなければ貯金を充当して返済することを考えてみてもよいでしょう。

なお、カードによってはあらかじめリボ払いの設定になっていることがあるので、注意してください。
 

貯蓄体質に変わる! 3つのコツ (1)家計の棚卸しをする

無計画にお金を使っている、夫婦でそれぞれお金を管理している、そういう家庭は現時点で家にいくらお金があるかわからないかもしれません。そこでぜひ作っていただきたいのが、以下でご紹介するツールです。
 
筆者が所属する日本FP協会ウェブサイト(※)では、

●家計の収支確認表
●バランスシート
●ライフイベント表
●キャッシュフロー表

を自身で作成できるようになっています。
 
「バランスシート」では、資産が負債を下回っていないか確認してみましょう。下回っている場合は債務超過なので、早速、このあとご紹介する方法に取り掛かる必要があります。
 

貯蓄体質に変わる! 3つのコツ (2)強制的に先取り貯金をする

「家計の収支確認表」については、まずは1ヶ月でも良いので、家計簿に挑戦してみましょう。ちなみに、筆者は家計簿アプリを愛用しています。毎月の支出で赤字になる場合は、支出を減らすか、収入を増やすか、になります。
 
前述の貯まらない例をご自身の生活と照らし合わせてみて、家計を改善し貯蓄にまわしましょう。
 
例えば、収入が入った時点で家計管理口座と異なる金融機関に貯蓄用資金を移動させる先取り貯金は、たいへん効果があります。こうすることで、「家計口座は使い切っても良い」と思うことができ気が楽になると同時に、一定額を自動的に積み立てていくことができます。
 
また、財形貯蓄や確定拠出年金、つみたてNISAなどで積み立てる、といった方法もあります。
 

貯蓄体質に変わる! 3つのポイント (3)目標を作る

子どもを大学や専門学校に進学させる場合、受験費用や入学金、学費、交通費や生活費など、多額のお金がかかります。また、老後資金2000万円不足が話題になったことも記憶に新しいところです。このように、教育資金や老後資金は金額が大きいため、早いうちから計画的に準備しないと間に合いません。
 
そこで「ライフイベント表」や「キャッシュフロー表」を作ってみましょう。
 
例えば、○○年に家族が何歳で、どんなライフイベントがあって、いくらお金がかかるのか、時系列に家計の収支と資産残高をシミュレーションできます。
 
お金はすぐには貯まりません。家族でライフデザインを話し合い、力を合わせて、みんなの目標や夢がかなう「貯まる家計」にできると良いですね!
 
(※)日本FP協会「便利ツールで家計をチェック」
 
(出典)
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2020年)」
生命保険文化センター「大学生にかかる教育費はどれくらい?」
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
 
執筆者:うらのまさこ
不動産業界出身のFP

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