【値上げ】6月から「カップ麺」が続々値上げ！カップヌードルは「214円→236円」に!?

仕事や家事に忙しい人にとって、カップ麺や即席麺は大きな味方です。値段も手ごろで日持ちするので、買いだめをしている人も多いのではないでしょうか？しかし、庶民の味方のカップ麺や即席麺も6月から値上げが決定しています。そこで気になるのが、実際にいくら負担が大きくなるのか、というところです。

そこで本記事では、今回の値上げの背景を解説するとともに、カップ麺や即席麺がいくらの値上げなのかを紹介していきます。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 2023年6月からの値上げと背景
2 いくらの値上げになる？
3 2022年以来の値上げ
4 買いだめも選択肢の1つですが、考えながら購入しましょう

2023年6月からの値上げと背景

2023年6月から大手6社のカップ麺や即席麺の値上げが決定しています。その背景として挙げられるのが、原材料費や梱包素材の価格が高くなっている点です。物価高の影響がカップ麺や即席麺にも表れているのがわかります。また、燃料費の高騰も今回の値上げにつながっているようです。

いくらの値上げになる？

値上げを公表しているのは日清食品、明星食品、エースコック、東洋水産、サンヨー食品、ハウス食品などです。

日清食品

日清食品は「カップヌードル」や「チキンラーメン」などのほとんどの商品を値上げします。10～13％の値上げです。カップヌードルは214円でしたが、今回の値上げで236円になります。22円の値上げで、少しずつ値上げが進んでいます。

明星食品

「明星チャルメラ」が看板商品の明星食品でも値上げが公表されています。「明星チャルメラ」の5食パックシリーズは615円から680円に値上げです。65円の値上げで、1食あたり13円の値上げとなっています。

エースコック

エースコックも値上げを発表しています。即席袋麺の「ワンタンメン」5食パックシリーズは615円から680円になります。こちらも65円の値上げで、1食あたり13円の値上げです。

東洋水産

「マルちゃん正麺」でおなじみの東洋水産も値上げがあります。「マルちゃん正麺」5食パックシリーズは615円から650円、カップ麺の「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」は214円から236円への値上げです。

サンヨー食品

「サッポロ一番」が有名なサンヨー食品でも値上げ商品があります。袋麺の「サッポロ一番」は123円から136円、5個パック入りは615円から680円への値上げです。

ハウス食品

レトルト食品や即席袋麺が有名なハウス食品も値上げします。ハウス食品の即席袋麺「うまかっちゃん」は、5個パックが615円から680円への値上げです。

2022年以来の値上げ

カップ麺や即席麺の値上げは2022年にも実施されています。2022年6月の値上げでは、日清食品の「カップヌードル」が初めて200円を超える214円となり、話題となりました。今回の値上げは、その時以来の値上げです。

値上げの際は話題になりますが、時間がたつと200円であることが当たり前のようになってしまいます。以前は200円未満で買えていたカップ麺が徐々に高くなっているので、物価の上昇がさらに感じられるようになってきました。

買いだめも選択肢の1つですが、考えながら購入しましょう

カップ麺や即席麺は日持ちもするので、今後のことを考えると今から買いだめすることも選択肢の1つです。しかし、過度の買いだめは家計の負担につながります。必要な量だけ買いだめするように出費のコントロールをするようにしてください。

また、今後も多くの品目で値上げが予想されます。値上げのニュースに一喜一憂するのではなく、食費や食費以外の部分の見直しも検討しましょう。