最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.05.22
保険

乗るなら検討!?自転車事故による自分を守る為の自転車保険

自転車が歩行者にぶつかり、ケガを負わせてそのまま逃げ、後日逮捕された事件がありました。自転車に乗っている人は、「車」であるという意識が希薄です。
 
「ひき逃げ」という認識さえなかったのではないでしょうか。監視カメラが今ほどなかった少し前であれば、そのまま逃げおおせてしまった加害者、泣き寝入りをした被害者もかなりいたはずです。
 
他人事ではない、自分も加害者になりうると考えた人も少なからずいたのでは? 自転車に乗っていて何らかの事故を起こしたら、どのように対処したらいいのでしょう。 
田中恭子

執筆者:

Text:田中恭子(たなか きょうこ)

フリーランス・エディター&ライター

北海道大学卒業後、メーカー勤務を経て出版業界へ。自身の経験を生かした旅行、
アウトドア、ライフスタイル、自然などを得意とするが、ジャンル問わず、多方面
で活躍。

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柴沼直美

執筆者:

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監修:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com

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田中恭子

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Text:田中恭子(たなか きょうこ)

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柴沼直美

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監修:柴沼直美(しばぬま なおみ)

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キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
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車と同じ。救護、通報、賠償の義務

自転車で歩行者にぶつかったり車や物を傷つけたら、基本的に車の事故と同じです。救護義務があり、警察への連絡義務もあり、相応の賠償をしなくてはなりません。
 
「すみません」「大丈夫?」、たとえ「はい」と答えが返ってきた場合でも、すぐに立ち去ってはいけません。
 
ケガがある場合は救急車を呼び、目に見えるケガがない場合でも、あとから不具合が生じることもありますから、連絡先の交換をし、警察への連絡をして調書を作成してもらいましょう。
 
たとえどちらかが急いでいても、こうした初期対応をきちんとしておくことで、あとのトラブルをずいぶんと防止できます。
 

加害者も被害者も守る、自転車保険

2013年、小学生の自転車が女性とぶつかり、女性が意識不明となった事故で、母親に9500万円の賠償命令が出たことが話題になりました。
 
そのほかにも、被害者に後遺症が残るなどで数千万円の賠償認定が出たケースはいくつもあります。
 
これほどの金額を、あなたは払えるでしょうか。払えない場合、強制執行となりますが、それでもこの金額を捻出できる人はそうそういないでしょう。
 
加害者も被害者も守るために、自転車保険への加入をお薦めします。
 
兵庫県を筆頭に、自転車保険の加入義務化を図る自治体が増えています。
 
現在は埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、名古屋市、鹿児島県が義務とし、東京都や千葉県など、努力義務としている自治体も9都県あります。今後ますます増えていくと思われます。
 
多くの保険会社が自転車保険の商品を用意し、安いものはひと月百数十円の保険料で、それでも被害者に1億円の補償をすることができます。
 
自分は気をつけているが、無茶な運転をしている子どもが心配、という人も多いでしょう。18歳以下では契約できないものも多いので、家族みんなが対象となるファミリープランもあります。
 
示談代行や弁護士費用、自身のケガも補償し、なかには壊れた自転車のロードサービスもついているものもあるので、保険料や個々の使用状況と相談のうえ、商品を選びましょう。
 
どれもそう大きな保険料ではありません。1年契約よりも、2年3年となると割安になることが多いです。
 
個人賠償責任保険、傷害保険に入っていれば、自転車の事故もカバーされている場合が多いので、そちらを検討してもいいでしょう。すでにそうした保険に入っている人は、自転車事故の場合どの程度補償されるかを確認しておきましょう。
 

無保険で「車」を運転!? 怖すぎる

無保険では、怖くて車には乗れないという人も多いのではないでしょうか。無保険で自転車に乗るということは、実はそのくらい怖いことなのだということを、一度考えてみましょう。
 
まして小学生が「車」に乗っているのですから。相手の前歯が折れた、高級車をこすったなど、予想以上の高額賠償となることもありえます。
 
なかには歩行者のほうに非があったり、法外な賠償金を請求してくる場合もあります。警察への連絡、保険会社の仲介はそうしたケースから自転車側を守ることにもなります。
 
もちろん、保険に入ったからといって、スマホを見ながら、傘をさしながらなど、危険運転をしてはいけませんよ。保険以前の問題です。
 
最後に、もし自分が被害に遭ったときには、安易に「大丈夫」とは言わず、必ず連絡先を交換し、警察に通報しましょう。
 
自転車の登録番号を記録し、相手が示した携帯番号は、その場で電話をかけて確認するくらいの慎重さが必要です。
 
Text:田中 恭子(たなか きょうこ)
フリーランス・エディター&ライター
 
監修:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

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