最終更新日:2019.01.07 公開日:2018.09.11
保険

ひとり暮らしOL必見! 今の私に必要な保険って?

人生で一番大きな買い物は「住宅」と言われています。 では二番目は?
 
「保険」と答える方が多いそうです。 現在、国民の8割以上の方が保険に加入しているようです。しかし、保険会社も保険商品も多種多様、加入者側も性別や年齢、職業、生活環境なども多種多様ですよね。
今の私が本当に必要な保険って何なんでしょう? 
 
加入中のあなたも、まだ未加入のあなたも、今の自分に本当に必要な保険は何なのか、再確認しましょう。
 

今どき保険の実態は?

生命保険文化センターが平成28年度に行った「生活保障に関する調査」によると、日本人の保険加入率は、男性80.6%、女性81.3%(女性20代53.2%、女性30代81.3%、女性40代87.1%)。その中でも死亡保険の加入率は、男性66.2%、女性62.2%(女性20代32.8%、女性30代62.8%、女性40代69.8%)。
 
保険加入者の約20%は死亡保険には加入していないようです。
 
また、支払っている保険料の年間平均額は、男性22.8万円、女性17.4万円(女性20代11.4万円、女性30代16.3万円、女性40代17.9万円)。私たち女性の1ヶ月あたりの支払平均額は、約1~1.5万円のようです。
 
また、ニッセイ基礎研究所が平成21年度に独身女性を対象に行った「生命保険マーケット調査」によると、保険加入率は、20代46.1%、30代71.6%、40代84.6%となっており、既婚女性に比べ加入率が低めでした。
 
また独身女性が加入している保険の種類は、医療保険が一番多く、20代64.2%、30代70.7%、40代54.5%。次に多いのは終身保険。この保険の主な目的は死亡保障ですが、満期時の解約返戻金が払込総額よりも多くなるといったメリットを生かし貯蓄性を目的として加入している方が多いです。
 
その他、独身女性に関心が高い保険は、個人年金保険。最近では収入保障保険も注目されているようです。独身女性の保険加入の目的は、死亡した時のためよりも、今仕事が出来なくなった時のためや、自分自身の老後のためといったように生きていくための保険が多いようです。
 

保険加入前に確認すること

貯蓄のこと

保険は、万が一入院した場合や、働けなくなった場合のマネーリスクに備えるものです。入院しようが、働けなくなろうが、経済的な心配はないくらいの貯蓄額がある方は、保険は必要ないとも言えます。まずは、自分の貯蓄額を確認し、万が一の準備がどれくらい出来るのか出来ないのかを把握して、保険加入時のプランを考えましょう。
 

公的制度のこと

民間保険会社の保険加入を決める前に、万が一に備えられる公的制度についてしっかり把握しておきましょう。1ヶ月の医療費自己負担額が一定額を超えた場合に払い戻しが受けられる「高額療養費制度」や、病気やケガなどで働けず仕事を連続4日以上休んだ場合に4日目から標準報酬月額の3分の2が支給される「傷病手当金」などがあります。
 
公的制度をしっかり把握しておくと、民間保険会社の保険加入を考える際、必要最小限のプランを選べ、毎月の保険料を安く抑えることができますよ。
 

今の私に必要な保険って?

医療保険

入院や手術をした時に給付金が出る保険です。
 
独身女性であれば、医療費の自己負担額が一定額を超えた時には「高額療養費制度」が利用できることや、厚生労働省の患者調査データによると最近の平均入院日数が31.9日であることなどから、医療保険の備えは、入院給付金:日額5,000円、支払限度日数:60日 もあれば安心でしょう。
 
手術給付金は、入院給付金に連動していたり、各保険会社の判断基準があるので、医療保険を選ぶ段階であまり重要視しなくて良さそうです。
 
それより、毎月の保険料支払いが10年ごとに変わる「定期タイプ」なのか、一生変わらない「終身タイプ」なのか。保険料の支払いが一定期間でよい「短期払い」なのか、一生続く「終身払い」なのか。自分はどちらなのかをしっかり把握しておくことが重要です。
 

個人年金保険

貯蓄型の保険です。加入時に決めた年齢(主に60~65歳)になるまで払い続け、その年齢に達したら年金として受け取る保険です。単なる貯蓄ではなく、万が一の保障も付加されています。身体も健康で収入があり順調に働けている今のうちに、自分自身の老後生活の資金として加入しているようです。
 
しかし、何十年後の老後生活の資金のための保険料支払いに、今現在の生活資金がギリギリで節約ばかりを強いられていては本末転倒です。今現在の収入や支出をしっかり考え、ムリの無い程度で老後資金の準備をしましょう。
 

収入保障保険

万が一、病気やけがで働けなくなった場合、収入の減少を補うための保険です。この保険は、労働によって収入を得ている人が対象なため、無職、年金生活者、利子・配当・不動産所得などで生計を立てている人は加入できません。この保険は、自営業者や個人事業主、サラリーマンなど一家の大黒柱である男性が主に加入する保険でしたが、近年独身女性の間でも加入者が増えつつあります。
 
この保険加入を考える場合は、前の『保険加入前に確認すること』の項目で書いたように、「自分の貯蓄額がどれだけあるのか」や「いざという時、公的制度からどれだけの保障が得られるのか」について十分理解した上で、最低でも半年間の収入分を補えるよう検討しましょう。
 

日々の生活で必要なこと

今の私たちにとって、どのような保険、どのくらいの保障が必要なのかを書いてきました。しかし、私たちの日々の生活にとって一番必要なことは、保険に加入することではありません。万が一の病気やけがにならないような日々を心がけることが一番必要です。
 
体調を壊すほどのハードワークをしない、適度な運動をする、睡眠時間をしっかり取る、規則正しい生活をする、栄養バランスの良い食生活をする、ストレスを作らない日々を過ごす、、、保険加入を検討するのと同時に、日々の生活も今一度振り返ってみましょう。
 
TEXT:FPwoman 貯金美人になれるお金の習慣
Text:高野 由佳(たかのゆか)
FPwoman Money Writer’s Bank所属ライター

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