更新日: 2021.03.24 リースバック

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」が選ばれる理由とは

執筆者 : 新井智美

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」が選ばれる理由とは
新井智美

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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2017年3月から提供している大京穴吹不動産の「買い取り賃貸居住サービス」。名称が2020年6月より「売っても住まいる」に変更され、最近注目を集めています。
 
今回は多くの人に選ばれている「売っても住まいる」の特徴や、利用上の注意点について解説します。
 

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」の特徴

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」は、従来の名前(買い取り賃貸居住サービス)のとおり、自分が所有しているマンションを大京穴吹不動産に買い取ってもらい、その後は賃料を払うことで自分が所有していたマンションに最長5年間住み続けることができるサービスです。
 

商品概要

・対象物件:居住用マンション(ただし、大京穴吹不動産の営業エリア内に限る)
・査定額:当社の通常買い取り査定額と同等
・賃貸期間:1 年・2 年・5 年のいずれかを選択(延長や更新および再契約は不可)
・資金使途:原則自由(ただし、売却時にローンが残っていないことが条件)
・年齢制限:原則無し
・売却における意思決定者:所有者のみ
・賃料の支払い方法:毎月払い・一括払いのどちらかを選択(契約期間中の賃料の変更は無し)
・賃貸契約内容:定期建物賃貸借契約
・その他:敷金が3ヶ月分必要となります(契約期間満了時に返済)。礼金はありません。原状回復も必要ありません。また、賃料については、買い取り価格をもとに大京穴吹不動産独自の基準で算出します。
 

特徴1:マンションの買い取り金額が高い

大京穴吹不動産のマンションの買い取り実績は、年間 1,500 件以上もあります。
 
その豊富な実績を活かして大京穴吹不動産が直接買い取ることで仲介手数料を削減し、その結果、高額での買い取りが可能となっています。
 

特徴2:賃貸居住中のサポート体制が充実している

自宅を買い取ってもらった後は、賃料を払いながら住み続けることになります。
 
その際に設備の故障やトラブルが発生した場合には、電話による24時間体制での修理受付を行っています。
 
故障などの不具合が使用方法に問題がなく発生したものであれば、大京穴吹不動産が修理交換を行います。
 

特徴3:賃貸契約満了時に老人ホームなどの施設紹介サービスがある

「売っても住まいる」の賃貸契約は期間が決まっています。
 
そして、期間の更新や延長ができないことから、契約期間満了までに次の住まいを探す必要があります。大京穴吹不動産では次の住まいを探す手段として、自社管理の賃貸住宅の斡旋や日本老人ホーム紹介サービスセンターと提携を行うなどのサポート体制を用意しています。
 

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」のメリット

「売っても住まいる」には、大京穴吹不動産ならではのメリットがあります。
 

実績が豊富

大京穴吹不動産は、マンションの供給や管理受託について多くの実績を誇っています。その実績を基にした安心感を得られることは、最大のメリットといえるでしょう。
 

直接買い取りのため高額での取引が可能

大京穴吹不動産はその豊富な経験を基に、「売っても住まいる」における物件の買い取りから賃貸契約までの手続きを全て自社で一括行えるようにしています。
 
そのため、高価格での買い取りや手続きの効率化、さらには早期での現金化や仲介手数料の削減など、お客さまにとって嬉しいサービスの提供が可能となっています。
 

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」の注意点

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」の利用を考える際の注意点は、以下のとおりです。
 

対象物件およびエリアの制限がある

公式サイトによると、「売っても住まいる」の対象物件は、「大京穴吹不動産営業エリア内の居住用マンション」となっています。
 
そのため、戸建ては対象外となる他、マンションであっても営業エリア外の場合は対象外となってしまうことに注意が必要です。ご自身のマンションが営業エリアかどうかについては公式サイトで確認できますので、事前に必ず確認しておきましょう。
 

賃貸契約の更新や延長ができない

一般的なリースバックの場合では、賃貸契約そのものに期限がないものや、期限があったとしても更新できるケースが多く存在します。
 
しかし、「売っても住まいる」の場合は賃貸契約が最大で5年と決まっており、更新や延長が出来ません。したがって、死ぬまで住み続けたいという方には向いていません。
 

75歳以上だと賃料が一括払いとなる

「売っても住まいる」の賃貸契約において、賃料の支払いは毎月払いか一括払いのどちらかを選択できることになっています。
 
しかし、75歳以上の方は賃料については一括払いしか選択できないことに注意が必要です。
 

大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」の簡単な流れ

「売っても住まいる」の利用の流れは以下のとおりです。

1.大京穴吹不動産の社員が自宅を訪問し、査定を行う。
2.買い取り金額および賃料の掲示。
3.2.の合意後に売買契約を締結し、大京穴吹不動産が自宅の買い取りを行う。(自宅の所有権が大京穴吹不動産へ移る)
4.賃貸契約の締結。
 

リースバックってどうやって活用するの?

リースバックとは、「自宅を売却した後も、賃料を払いながら自宅に住み続けることができる」サービスです。
 
そして、自宅を売却することで得た資金の使用使途に制限がありません。そのことから、リースバックには以下のような活用方法があります。
 

1.事業資金

事業をしていて資金繰りに悩んでいる場合であれば、自宅を売却した資金を事業資金に充てることができます。
 
そして経営状況が改善したあかつきには、自宅を買い戻すという選択肢もあります。
 

2.老後資金

自宅を売却した資金を老後の生活資金に充てることができます。趣味の旅行のために使うことも出来ますし、介護施設への入居準備費用に充てることも可能です。
 

3.買替資金

家を新築し、売却金額の一部を頭金に充てるなどの活用もできます。リースバックを利用することで、家が建つまでの期間は自宅に住み続けることが可能です。
 

4.債務整理

自宅を売却した資金を債務の返済に充てることが可能です。自動車やカードローンなどの返済が残っている場合の返済に活用できます。
 
他にも自宅の差し押さえや任意整理を防ぐ目的で利用することもできます。
 

まとめ

リースバックは老後の資金調達としてはもちろんのこと、それ以外の目的でも活用の幅が広いことで注目されています。
 
大京穴吹不動産のリースバック「売っても住まいる」は、マンション販売および管理の実績を最大限に活用し、他社のリースバックと比べて高額での買い取りや充実したサポート体制を確立しています。
 
特に今後需要が見込まれる老人介護施設への紹介などは、非常にありがたいサービスといえるでしょう。
 
現在マンションを所有しており、リースバックの利用を検討しているのであれば、候補の一つに入れておくことをおすすめします。
 
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員


 

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