最終更新日:2019.01.10 公開日:2017.12.11
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今あなたの働いている会社のトップは、良い社長ですか?悪い社長ですか?

悪い会社は労働条件や職場環境が悪く人間関係がギスギスしていたり、社員が大きな不満を抱えていたりします。たとえ給料が良かったり、業績が好調だとしても、そのような会社で働いている人は「会社に行くのが楽しい」とは言い難いのではないでしょうか。

私が、公認会計士として多くの社長を見てきて、感じたことをご紹介したいと思います。

「会社」を知りたければ「社長」を知る

「いい会社とか悪い会社はなく、あるのは、いい社長と悪い社長である」という言葉があります。社長の考え方や方針が組織の風土を作ります。良い会社は社長の考えが社内に浸透しているため、社員は明確に会社のビジョンを語ることが出来ます。
結局のところ、会社を見極めるには社長を見極めるのが一番の近道ということです。具体的にどのような社長が「良い社長」で、どのような社長が「悪い社長」であるのか見てみましょう。

「良い社長」と「悪い社長」の特徴

良い社長の特徴
・本質を知ろうとする
・決断力がある
・怖さや失敗を知っている
・等身大
・夢を語る
・数年先を見る
・哲学がある
・勉強熱心
 
悪い社長の特徴
・現象ばかり追いかける
・裸の王様
・優柔不断
・脳天気
・見栄を張る
・愚痴をこぼす
・1ヵ月先の資金繰りばかり考える
・その場しのぎ
・遊び優先
 
良い社長は前向きでポジティブなイメージがあり、悪い社長は余裕がなくネガティブなイメージを感じます。また、良い社長には現実を見る広い視野や、決断する勇気、その結果を受け止める責任感などが備わっていると言えます。

社長のインタビュー記事には色々なものが隠されている

社長を見極めると言っても、大きな企業だと社長に直接会って質問をすることは難しいでしょう。そのような場合は、社長のインタビュー記事を読んでみましょう。
インタビューでは誰でも多少の見栄を張ってしまうものです。しかし、いくら取り繕っても叩けばほこりは出てくるもの。いくつもの質問やインタビューに目を通せば、整合性のとれない部分が目につきます。
 
社長は外に向いていなければいけません。社員やお客さんのことをしっかりと考えているか、自分のイメージや保身ばかり考えず、人のせいにしないかという部分が肝心です。良い社長はインタビューでも等身大で、自分のことよりも周りのことを考えます。
もしインタビュー記事も無いという場合は、そこの会社の社員に質問してみましょう。社長の哲学や信念は会社に表れ、そして社員に受け継がれるものです。

Text:小泉 大輔 (株式会社オーナーズブレイン 代表取締役 / 公認会計士・税理士)

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小泉大輔

執筆者:小泉大輔(こいずみ だいすけ)

株式会社オーナーズブレイン 代表取締役

公認会計士・税理士
1970年東京都生まれ。上智大学経済学部卒業後、公認会計士となり、朝日監査法人(現在:あずさ監査法人)で監査実務、及び、M&A,株式上場支援に携わる。
2003年に、独立し、(株)オーナーズブレインを立ち上げ、現在は代表取締役であるとともに、2社の上場会社の役員も兼任する。共著著書に『コーポレート・ガバナンス報告書 分析と実務』2007年4月(共著、中央経済社)』DVD『できるビジネスマンDVD+財務諸表チェックのキモ』 200年7月(創己塾出版)がある。
http://ownersbrain.com/



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