2018.02.10 暮らし

片づけの美学⑰ すべては年末のために。 今やっておくと後が楽! 年賀状整理

Text : 奥野 愉加子

みなさん楽しいお正月を過ごされましたか? 最近はやり取りが減っているといわれる年賀状ですが、まだお正月の楽しみの一つになっている人も多いと思います。私も面倒な気持ちはありますが、友人の近況を知ることができる楽しさを思うと、やめてしまおうとは思いません。
今年の年末、「もう面倒だから年賀状はやめた!」とならないように、早いうちから整理してモヤモヤの一つをスッキリと片づけてみませんか。

年賀状のお年玉くじをチェックしましょう

お正月に届いた年賀状が、そのまま触られることなくリビングの隅に置かれてはいませんか? もしかしたら、もう埋もれてどこにあるかわからなくなっているなんてこともあるかもしれません。
 
そんな人は、年賀状のお年玉くじのチェックを原動力に、もう一度手に取っていただきたいと思います。今年は1月14日に抽選日がありました。私は毎年、このくじ番号をチェックするときを、年賀状整理のタイミングとしています。
時間の余裕がある日にお年玉くじの番号をチェックします。
 
残しておいたDM的な年賀状はその際に廃棄して、友人からの年賀状を再度楽しみます。その後、PCのソフトで管理している住所録を更新します。「年賀状を受けた」という項目を今チェックしておくと、年末の憂うつが一つ減りますよ。相手方が年賀状をやめたかどうかの判断にもなるので、次は控えておこうなど、考慮することができます。同時に住所など変更がないか1件ずつ確認しておきましょう。
 
この住所チェックは、忙しい年末ではなかなかできないようで、2年前に引っ越しをしたわが家ですが、「住所が古いままで年賀状が帰ってきちゃったよ」と連絡をくれた友人が今年5人おりました。ぜひ余裕のある時期にお済ませくださいね。
 
ここまでできたら、あとは年末に「今年の年賀状どこに置いたっけ?」とならないよう、忘れない場所で保管するだけです。一緒に「住所チェック・受けチェック済み」とメモをつけておけば、チェックしたことを年末に忘れていても問題ありません。
 

お年玉くじと郵便局を上手く活用する

今年、わが家の年賀状お年玉くじの当選は3等の切手シートが1枚。たった1枚の交換のために、郵便局を訪れるのは気分が乗りませんね。かといって、ついでができるときを待つと、当選ハガキのことなど忘れてしまいそうです。
こんなときは年賀状の書き損じハガキを新しいハガキに変えてもらいましょう。
 
手数料は1枚につき5円です。今年からはハガキ料金の都合で15円かかります。ハガキ1枚も無駄にすることなく、処理できるととてもスッキリした気分になります。
 

年賀状の捨て時って?

私の実家では、歴代の年賀状が保存されていて、今年の年賀状を見つけるのが大変でした。過去を振り返るには楽しいのかもしれませんが、スペースを考えるとそう何年分も置いてはおけません。
 
あなたのご自宅では、何年分の年賀状を保管されていますか? 写真が載っている年賀状は捨てづらい、思い出で置いておきたい。などの思いをうかがうことがあります。私は今年の分は、年末に向けて保管しますが、昨年分は、さる年末の年賀状の準備が終われば処分しています。友人たちの写真を思うと申し訳ない気がしますが、思い切りも大切です。
 
残しておいても振り返ることはおそらくないでしょう。大きい声では言えませんが、とっても大切な友達からの年賀状3枚くらいと、弟からの年賀状だけは毎年残しています。それらは、ハガキを入れるクリアファイルで保存しています。さあ、あなたは年賀状を何年分置いておきますか?
 

まとめ

年賀状という日本の美しい文化を、気楽に楽しみながら続けていただきたいと思い、年末のために早くからできる準備をご紹介しました。気持ちを楽に、年賀状を続けていく役に立つことができたら幸いです。
 
Text:奥野 愉加子(おくの ゆかこ)
美学のある暮らし 代表、 整理収納アドバイザー認定講師。

奥野 愉加子

Text:奥野 愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表、 整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)

奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

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