最終更新日: 2019.07.04 公開日: 2018.02.18
暮らし

「情報」は武器 マイホームを買う時の情報収集手段は?

執筆者 : 松浦建二

住宅を購入するときに、皆さんどのような方法で情報を集めているのでしょうか? 国土交通省の調査結果を確認したところ、新築建売と中古(戸建て・マンション)と注文住宅では、情報収集の方法が異なるようです。
これから新しいマイホーム購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
 
松浦建二

執筆者:

執筆者:松浦建二(まつうら けんじ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職し、個人の生命保険を活用したリスク対策や資産形成、相続対策、法人の税対策、事業保障対策等のコンサルティング営業を経験。2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険設計、住宅購入総合サポート等の相談業務を行っている他、FPに関する講演や執筆等も行っている。青山学院大学非常勤講師。
http://www.ifp.cc/

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松浦建二

執筆者:

執筆者:松浦建二(まつうら けんじ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職し、個人の生命保険を活用したリスク対策や資産形成、相続対策、法人の税対策、事業保障対策等のコンサルティング営業を経験。2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険設計、住宅購入総合サポート等の相談業務を行っている他、FPに関する講演や執筆等も行っている。青山学院大学非常勤講師。
http://www.ifp.cc/

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新築建売はインターネットで情報を集めている

国土交通省の平成28年度住宅市場動向調査報告書から、分譲住宅(新築建売・分譲マンション)を購入した人の、施工者に関する情報収集方法をまとめてグラフにしてみました。複数回答ありなので、合計が100%にはなっていません。
 


 
平成28年度の情報収集方法で最も多いのはインターネットの38.6%(建売35.5%、マンション43.2%)で、2番目が不動産業者の32.1%(建売41.0%、マンション19.1%)、3番目が現地を通りがかったの26.7%(建売29.1%、マンション23.3%)となっています。
 
平成24年度の情報収集方法と比べると、かなり変動があります。
 
住宅情報誌は平成24年度の33.2%(建売30.6%、マンション35.7%)が、平成28年度には16.6%(建売9.0%、マンション27.5%)へ大きく下がっています。
 
ほかに、新聞等の折り込み広告も31.2%(建売24.6%、マンション38.3%)→22.1%(建売19.8%、マンション25.4%)へ
不動産業者も42.6%(建売47.3%、マンション37.9%)→32.1%(建売41.0%、マンション19.1%)へ
住宅展示場も21.6%(建売18.5%、マンション24.5%)→10.3%(建売10.8%、マンション9.7%)へそれぞれ大幅に下がっています。
 
逆に上がったのは、建売が知人等の紹介や現地と通りがかったで、マンションではインターネットと現地を通りがかったくらいです。購入者よりも販売関係者にとって、いろいろ考えさせられる結果ではないでしょうか。
 

中古住宅は不動産業者から情報を仕入れている

次は中古住宅(中古戸建・中古マンション)を購入した人の情報収集方法についてです。
 


 
中古住宅では不動産業者からの情報収集が最も多く、48.8%(一戸建て48.6%、マンション49.0%)もありますが、割合は徐々に下がってきています。
 
2番目に多いのがインターネットで37.8%(一戸建て37.4%、マンション38.1%)と中古でも堅調です。3番目の新聞等の折り込み広告は20.6%(一戸建て18.5%、マンション22.3%)でかなり下がってきています。同様に住宅情報誌も25.4%(一戸建て24.0%、マンション26.5%)→12.3%(戸建て12.8%、マンション11.9%)へ大きく下がっています。
 

注文住宅は住宅展示場からの情報収集が圧倒的に多い

最後は注文住宅(3大都市圏のみ)を購入した人の情報収集方法についてです。
 


 
注文住宅は、住宅展示場からの情報収集が53.7%で圧倒的に多いです。2番目は知人等の紹介で25.9%、3番目がインターネットで19.4%となっています。
 
住宅展示場は多くのハウスメーカーの実物を一度に見ることができ、資料をもらったり営業担当者と話をできたりもするので、情報収集に適していそうです。知人等の紹介が多いのは、情報が多い時代でも結局頼りになるのか口コミということでしょうか。
 
情報収集の方法が変わってきたのは、購入する側の方法が変わってきたからなのか、販売する側の方法が変わってきたからなのか定かではありません。しかし販売する側にとっては、油断しているとあっという間に時代遅れの情報提供方法になってしまいそうです。
 
購入する側は情報に振り回されることのないよう、気を付けて情報収集しましょう。
 
Text:松浦健二
CFP®認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士



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