最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.03.23
暮らし

卒業旅行シーズン!外貨両替はどこでやったら一番お得か? 検証してみた。

3月になり卒業旅行のシーズンがやってきました。今回は、日本円から現地の通貨に両替をするとき、どこで交換するのが最もお得なのかを検証してみたいと思います。

現地通貨交換は、渡航先の国で行う方法もありますが、日本で通貨交換した場合についてご説明します。私が、ミャンマーに行く予定がありますので、ミャンマーへの通貨交換で実際に行ってみました。

ミャンマーの現地通貨「チャット(kyat)」は成田空港の両替所では取り扱っていません。また、市内の両替所でも日本円を取り扱うところが少ないようです。

しかし、米ドルが使えるそうなので、まずは米ドルを持っていき、必要に応じて現地で現地通貨に両替することにしました。

両替方法は4つ。

出発前に国内で両替を済ます場合、両替方法は、主に以下の4つです。
 
・成田空港
・両替専門会社
・FX
・地元の銀行窓口
 
4つを比較し、どれが一番お得なのかを検証してみます。今回は1000米ドルを両替することにします。それぞれいくらの日本円が必要でしょうか?
 

実際に比較してみる。

今回は例としては1000米ドルを両替するとしましょう。(3月16日時点)
 
(1)成田空港で外貨両替(レート:1ドル108.7円)
1000米ドル×1ドル108.70円=10万8700円
 
(2)両替専門会社で外貨両替(レート:1ドル106.98円)
1000米ドル×1ドル106.98円=10万6980円
 
(3)FXを利用した外貨両替(レート:1ドル105.95円)
1000米ドル×1ドル105.95円=10万5950円
手数料500円が追加され、実際は10万6450円
※FXはリアルタイムでレートが変わるので、あくまで両替手続きをした時点での参考値。
 
(4)地元地方銀行窓口で両替(レート:1ドル109.28円)
1000米ドル×1ドル109.28円=10万9280円
一番レートが良いのは(3)FX利用です。反対に一番レートが悪いのは(4)地元地方銀行窓口です。レートが良い順に並べると、
 
1位:FX利用
2位:両替専門会社
3位:成田空港
4位:地元地方銀行窓口
 
となります。
 
差額に換算すると、1位FX利用と4位地元地方銀行との差額は2830円です。3000円近い差が生まれることが分かります。日本円で3000円近い差は非常に大きいです。
 
3000円あれば、空港内のレストランで食事もできますし、それにビールをつけてもおつりが来るくらいの差です。
 
また、これは1000米ドルでの違いですが、もし、3000米ドル、5000米ドルと両替金額が大きくなればなるほど差額も大きくなることになります。
 
そう考えると、
・地元地方銀行窓口
・空港の両替所
 
よりも、
 
・両替専門会社
・FX利用
 
を検討した方が、手元にある外貨が増えます。外貨が増えれば、現地でやれること、買えるものが増えます。
 

FX利用の場合は口座開設が必須。

FXを利用した両替を行う場合は、FX会社での口座開設が必須です。また、FX会社へ両替の原資となる日本円を送金するために振込をしないといけません。
 
振込には振込手数料が掛かりますが、FX会社によってはネットバンクからの振込は手数料が無料のところもあります。ですので、ネットバンクの口座開設、または取引銀行のオンラインバンキングを利用開始しておくと便利です。
 
今まで空港で両替していた方も、両替専門会社やFXを利用して低コストで外貨両替をしてみると、現地で使えるお金が増えます。海外旅行に行く予定がある方は是非参考にしてください。
 
Text:大場 脩(おおば しゅう)
山形をベースに全国で活動するファイナンシャルプランナー。

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大場脩

執筆者:大場脩(おおば しゅう)

ファイナンシャルプランナー。

山形をベースに全国で活動する。
本人が地方在住、そして独身のため、独身向けのマネープラン、地方ならではのマネープラン実情に精通している。
得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
お金のことは前向きにシンプルに考えることがモットー。
ブログはほぼ毎日更新、専門用語を使わないわかりやすい説明を心がけている。
地元山形の金融リテラシー向上のために日々奔走中。
https://fp-syu.com/



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