最終更新日: 2019.01.10 公開日: 2018.09.14
暮らし

今年は明治維新150周年、お城もブームです。「日本100名城」に出掛けてみませんか

執筆者 : 上野慎一

2017年の訪日外国人旅行者(インバウンド)数は、2869万人でした。
 
2013年に初めて1000万人を超えてからもハイペースで増加。政府の掲げる2020年4000万人、2030年6000万人という目標の実現も、夢ではない勢いです。
 
上野慎一

Text:

Text:上野慎一(うえのしんいち)

AFP認定者,宅地建物取引士

不動産コンサルティングマスター,再開発プランナー
横浜市出身。1981年早稲田大学政治経済学部卒業後、大手不動産会社に勤務。2015年早期退職。自身の経験をベースにしながら、資産運用・リタイアメント・セカンドライフなどのテーマに取り組んでいます。「人生は片道きっぷの旅のようなもの」をモットーに、折々に出掛けるお城巡りや居酒屋巡りの旅が楽しみです。

上野慎一

執筆者:

Text:上野慎一(うえのしんいち)

AFP認定者,宅地建物取引士

不動産コンサルティングマスター,再開発プランナー
横浜市出身。1981年早稲田大学政治経済学部卒業後、大手不動産会社に勤務。2015年早期退職。自身の経験をベースにしながら、資産運用・リタイアメント・セカンドライフなどのテーマに取り組んでいます。「人生は片道きっぷの旅のようなもの」をモットーに、折々に出掛けるお城巡りや居酒屋巡りの旅が楽しみです。

日本人の国内旅行は、どうなっているの?

一方で、日本人の国内旅行も堅調です。観光庁の発表(2018年4月27日)によれば、国民全員が年に5回以上国内旅行に出掛けている計算になります。外国人のみならず、日本国内も〝旅行ブーム〟となっていることが感じられます。

 参考URL:国土交通省 観光庁「旅行・観光消費動向調査の平成29年年間値(確報)について」

「日本100名城」をご存じですか?

旅行の目的や行き先は千差万別ですが、複数のスポットを巡って完遂するような旅もたくさんありますね。一例をあげると、「東海道五十三次」、「四国八十八箇所霊場」、「日本百名山」。
 
そして、今回のテーマの「日本100名城」もそうしたジャンルのひとつでしょうか。国内旅行が活況の中で、城巡りも大きなブームのひとつになっているようです。
 
当初創建時期が江戸時代か、それ以前のモニュメントである城には、威厳や郷愁を間近に感じることができます。今年は明治維新150周年の節目。こうしたブームは今しばらく続きそうな予感がいたします。
 
そんな城ブームのきっかけのひとつともいわれる「日本100名城」は、公益財団法人日本城郭協会が2006年2月13日に発表し、同年4月6日(「城の日」)に認定されました。その対象となった城は47全都道府県に分布しています。
 
また、2007年6月からスタンプラリー(スタンプの設置場所は、城内の入り口や、城から離れた関連公共施設など)が開始されています。公式スタンプ帳にすべてのスタンプを揃えると、日本城郭協会が登城完了ならびに登録順位を認定してくれます。詳しい内容については、次をご参照ください。
 
参考URL:公益財団法人日本城郭協会「日本100名城」

全部制覇するのに、おカネはいくら位かかるの?

「日本百名山」の制覇費用が200万円~300万円との試算を目にしたこともありますが、「日本100名城」ではどうでしょうか。
 
もちろん現住地(スタート地)・利用する交通手段・宿泊場所、また、どこまでを費用に含めるかによって、数字には大きな振れ幅もあるかと思います。
 
しかし、大ざっぱに仮定した場合で【150万円程度】となりました。
 
◇1泊2日程度以内(日帰りを含む)で巡るもの
  平均費用3万円程度/回 × 2城/回 × 34城 = 50万円程度
◇2泊3日程度で巡るもの
  平均費用6万円程度/回 × 4城/回 × 33城 = 50万円程度
◇3泊4日程度で巡るもの
  平均費用9万円程度/回 × 6城/回 × 33城 = 50万円程度
 
各平均費用を2割減らすと【120万円程度】、2割増やした場合で【180万円程度】。いずれにしても、スポット巡り完遂型の旅は対象地が多く広域に分布しているほど、やはり大変だと実感できます。

効率良く巡るやり方のヒント

城巡りに限らず、旅行の手配全般にいえることですが、例えば次のような工夫で旅行費用を合理化することができるでしょう。
 
◇おトクきっぷ、往復割引、早割り、その他キャンペーンなどの各種制度を活用し、保有するマイレージやポイントなどもうまく利用する。
 
◇宿泊を伴う場合、「ダイナミックパッケージ」(航空機・新幹線などの交通手段とホテルほかの宿泊施設を一定の範囲内で自由に組み合わせて選択することができる旅行商品)を活用する。
 
また、城ブームの中で「日本100名城」巡りに特化したパック旅行を発売する旅行会社も少なくありません。個人手配に比べ、安いうえに効率が良い点が魅力です。
 
城巡りの陸路はバス利用なので、マイカーやレンタカーを自分で運転するよりも、気軽に旅を楽しむことができます。ほんの一部だけ、以下に例示します。

まとめ

日本城郭協会の公表によれば、「日本100名城」の全登城認定者は2300人を超えました。
 
さらに、先の100城の〝続編〟との位置付けで「続日本100名城」が2018年4月6日に発表され、こちらのスタンプラリーも始まっています。
 
「続日本100名城」も47全都道府県にくまなく配されており、「日本100名城」の各スポットに近接したところも少なくありません。
 
まずは先の100城を完遂するか、200城をまとめてスタンプラリーしてみるか。あるいは完遂やスタンプラリーにはあまりこだわらずに、興味や関心のある城を気ままに巡るもよし。
 
旅のスタイルや目標に正解はないでしょう。巡るスポット数が多く、エリアも広範にまたがっていますが、ゆっくりじっくり目標を達成していく過程もまた旅の楽しみではないかと思います。
 
出典
参考URL:国土交通省 観光庁「旅行・観光消費動向調査の平成29年年間値(確報)について」http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics02_000151.html
 
参考URL:公益財団法人日本城郭協会「日本100名城」
 http://jokaku.jp/japan-top-100-castles/
 
 
Text:上野 慎一(うえのしんいち)
AFP認定者,宅地建物取引士



▲PAGETOP