更新日: 2019.01.07 その他暮らし

いよいよ忘年会シーズン到来!みんなの忘年会予算は果たしていくらなのか!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

いよいよ忘年会シーズン到来!みんなの忘年会予算は果たしていくらなのか!
年末が近づくと、忘年会にクリスマス、正月に新年会……など、なにかと肝臓に負担のかかるイベントが続きますよね。特にこの時季、会社や友だちとの忘年会を予定されている方も多いのではないでしょうか。
 
飲み会が続くと出費がかさむもの。いったい世間は、忘年会にどのくらいの予算を割いているのでしょうか。田辺三菱製薬株式会社が発表した、「忘年会に関する調査」(※)を紐解いていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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回数が増えると家計に響く……!忘年会にかける予算の実態は?

【1回の忘年会で平均いくらぐらいのお金を使いますか】
1位:4000円以上5000円未満 36.2%
2位:3000円以上4000円未満 22.0%
3位:3000円未満        16.4%
4位:5000円以上6000円未満 14.2%
 
およそ7割強の人たちが、3000円〜6000円未満と回答しています。全体的に見て、一般的な飲み会より奮発している人が多いという印象。なかには3万円以上(0.2%)という人もいるようですが、これは特例と言えそうですね。
 
会社によっては、会社全体の納会のほか、プロジェクトごとの忘年会、部署ごとの忘年会など、1シーズンで何個も忘年会を掛け持ちする人も。1回の忘年会で数千円を払うと考えると、けっこう出費がかさみますね……。
 
では、みなさんそんな会社の忘年会についてはどんな印象を持っているのでしょうか。
 
【会社の忘年会に参加したいと思いますか】
1位:参加したい           29.6%
2位:どちらかと言うと参加したくない 29.0%
3位:どちらかと言うと参加したい   26.2%
4位:参加したくない         15.2%
 
積極的なのか消極的なのか、回答がきれいに分かれる結果に。
 
参加したいという人と、どちらかと言うと参加したくないという人が、僅差でほぼ並んでいます。そして、44.2%の人が「参加したくない」「どちらかと言うと参加したくない」と回答。
 
参加したくない人の理由としては、「金銭的な負担額大きいから」「飲み放題にする事が多く、料理の質が低くなり代金はそれなりにかかるため」といった金銭面での負担が厳しいという声や、「会社の人と飲むより友達と飲みたい」「上司の話を聞くのが面倒くさい。二次会に連れて行かれる」といった、そもそも会社の人たちと飲んでもおもしろくないという声などが見られます。
 
やっぱり、せっかくお金を払って飲むのですから、気の合う人たちと楽しく飲みたい……というのが本音なのでしょうか。
 

知っていると役に立つ!忘年会対策アレコレ

忘年会シーズン、金銭面のほか二日酔い対策や二次会対策など、知っておいた方がいいTipsはさまざま。引き続き、田辺三菱製薬株式会社の調査結果を見ていきましょう。
 
【忘年会の2次会への参加を断ったことはありますか】
断ったことがある:68.8%
断ったことはない:31.2%
 
なんと、約7割の人が断ったことがあると回答。どのようにして断っているかというと、「もう飲めないと言って断る」「翌日の仕事のために体調管理をしておきたいと話をした」「電車の時間がなくなるため」「子供が熱出してるみたいだから、今日は帰りますと言った」などがありました。
 
特に、翌日のために体調管理をしたいという断り文句であれば、さすがに上司も引き止めることはできなさそうですね。
 
では、二日酔い対策についてはどうでしょうか。
 
【実践している二日酔い対策をすべてお答えください】(複数回答)
1位:水をたくさん飲みながら、アルコール飲料を摂取する 34.0%
2位:対策はしない                   32.6%
3位:有効成分の入った医薬系ドリンクを飲む       30.4%
 
なんと、約3割の人が“なにも対策をしていない”と回答していました。この方たちは、よっぽどお酒が強いのか、適量をキープしながら飲める人たちなのかもしれません。
 
もっとも多かったのは、“水を飲みながら飲酒する”という方法。手軽にできますし、自然とお酒の量も抑えられて体に負担がかかりにくいのかもしれません。
 
今年、すでにいくつか忘年会の予定が入っているという方は、ぜひこの2次会の断り方や二日酔い対策を試してみてください。
 
そして、もし幹事を任されているのであれば、財布に優しく、肝臓にも優しい忘年会になるよう調整してみると、参加者のみなさんから喜ばれるかもしれませんよ。
 
※田辺三菱製薬株式会社報道発表「忘年会に関する調査」より
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
 

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