最終更新日: 2019.07.04 公開日: 2019.01.12
暮らし

「受けたい」「興味がある」社会人が増えている!? 学びなおしのコスト

働き方が多様化している昨今。業務や職場環境が大きく変化したり、キャリアアップを念頭においたときに「勉強しなきゃ」と痛感する人は多いのではないでしょうか。文部科学省が調査した「社会人の学び直しに関する現状等について」では、社会人の89%が再教育を「受けたい」「興味がある」と回答しています。
 
社会人になって、あらためて「学ぶ」ということを考えたとき、習い事や通信講座、社会人枠で大学に入学するなどといった選択肢があります。学びの方法も多様化しており、そこにかかるコストもさまざまです。
 
もし、あなたが今から何か目的を持って、もしくは何かを探しに学び直すとすれば、どれくらいのお金がかかるのでしょうか。
 
 
FINANCIAL FIELD編集部

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 大学など学校に通ってしっかりと学ぶ

より専門的に学ぶのであれば、大学や大学院に入学する方法があります。
 
これは明快な方法ではありますが、言わずもがな、費用も期間も、そして卒業や修了するためにはエネルギーもかかります。ただ、専門的な知識がある先生から学べるのはもちろんのこと、仲間のいる環境で刺激しあいながら学ぶことは、何よりも身になるという考え方もできます。
 
具体的な費用は、初年度にかかる費用がおよそ80万~130万円。四年制大学を卒業しようと考えると、私立・国立、そして学部によってまったく異なりますが、数百万円単位で学費が必要になります。
 
ただし、社会人を優遇する学費制度が設けてられていたり、奨学金制度がある大学もあるので、綿密に計画を立てて考えていくことが重要なようです。
 

通信講座で必要なことを学び資格取得などを目指す

大学などへ通学することと比べると、時間やエネルギーは多少抑えられます。しかし、やはり目的とする資格取得などを考えると、こちらもハードルの高い手段ではあります。
 
費用は、こちらも何を目指すか、何のコースを選ぶかなどでまったく異なりますが、数万円程度といった価格帯が多いようです。資格試験対策の講座も受けられたりと、明確な資格を目指すにはスタンダードで、やりやすい方法だと思います。
 

サークルや朝活、さまざまな場で学ぶ

「学ぶ」ことができるのは、学校や教育機関だけではありません。昨今、さまざまなかたちで学ぶ場の提供が広がっています。
 
例えば、サークルのような形式で、セミナーを地域単位で行ったり、書店・カフェといった場所を活用して、朝活というかたちで学びの場を提供したりといったことが行われています。もちろんカルチャーセミナー的な場もありますが、そこにとどまらずビジネスに直接関連するセミナーを行っていたり、人脈が広がるような出会いの場を提供したりしています。
 
大学を卒業する、通信講座での資格取得といった形式とは異なりますが、「何か学ぶことで刺激がほしい」「仕事に活かせる何かを学びたい」といった入り口にはぴったりなようです。
 
かかる費用は、例えば500円程度のワンコインで誰にでも広く開かれているセミナーから数万円を支払って数回シリーズで実施されるものなど、内容によってさまざまです。ただ、比較的コストをかけずに学ぶことができます。さらに、時間帯も早朝や夕方以降に設定されているので、社会人でも参加しやすくなっています。
 

「学び」はどんな場所でもできる

「学び」にかかるコストや時間は、その形態によって変わってきます。20年ほど前と比べると、インターネットによってその選択肢や手段は格段に増えました。
 
ただ、どんな目的を持ってどんなスタンスで学ぶかによって、最適な方法は変わります。学びの場をうまく活用して仕事に活かしたり、将来の選択肢を増やせるかどうかは、自分の決心と意気込み、そして努力しだいと言えるのではないでしょうか。
 
出典
文部科学省「社会人の学び直しに関する現状等について」
文部科学省「平成29年度学生納付金調査結果」
文部科学省「私立大学等の平成29年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部
 



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