2019.05.13 暮らし

奥さんの不満爆発?家事分担ができていない家庭が4割 時短活用術はあるのか

年々増加する共働き家庭。パナソニックが実施した「家事の時短」に関する意識・実態調査(共働きの20~40代既婚男女500名対象)によると、平成29年には1188万世帯が共働き家庭だそうです。
 
一昔前なら女性が一人で家事をしていたかもしれませんが、今時は料理や掃除をする男性も多いといわれています。同調査から、共働き家庭における家事分担の実態と、時短に関する意識をみてみましょう。
 

家事分担ができているのは6割。手間のかかる家事は女性が担当

この調査によると、家事の分担については63%が「分担できている」と回答。
 
共働き夫婦の6割は家事の分担ができているものの、4割はまだどちらかが負担しているようです。「分担できている」と回答した人に自身が担当している家事を聞いたところ、男性では1位が「ゴミ捨て」(64%)、2位が「食事の片づけ・食器洗い」(48%)、3位が「洗濯」(35%)、女性では1位が「料理」(74%)、2位が「食事の準備(配膳)」「洗濯物を取り込む・たたむ」(同率66%)となりました。
 
料理や食事の準備、洗濯物をたたむといった手間のかかる家事は女性が担当し、ゴミ捨てや食器洗いなどの簡単な家事を男性が担当していることが多いことがわかりました。
 

家事の手間を減らしたいのは洗濯と料理。家電を活用して時短を

さらに、家事の時間を短くしたいと思うかという質問には92%が「そう思う」と回答しました。家事の時間を短くしたり手間を減らしたいと思う家事の1位は「洗濯」(53%)、2位は「料理」(52%)、3位は「掃除・片付け」(51%)という結果となりました。
 
家事の時短や手間削減のための工夫について、独自の工夫をしているかという問いには、49%と約半数が「はい」と回答。具体的には、食洗機、ロボット掃除機やドラム式洗濯乾燥機など、家電を活用して時短・手間の削減をしている人が多いようです。
 
時短家電で時間やかかる手間をある程度削減できたとしても、洗濯物を取り入れる、たたむ、アイロンがけするという作業や、野菜や肉を切る、調理する、食器を片付けるというような作業はなかなか家電には任せられないですよね。
 

家事支援サービスはちょっと高いが、たまには利用して息抜きを!

家電ではできない家事の手間を省くなら、家事支援サービスを利用してみるというのも手です。利用したことがあるという人は周りに少しはいますが、なんだか高そうで手を出しづらい気がします。
 
経済産業省による、平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業(家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究) 調査報告書では、家事支援サービスの利用実態及び要望をまとめています。
 
これによれば、平成29年度の時点では「現在、利用している」が1.8%、「過去に利用したことがある」が4.7%と、利用したことがあるというのは6.5%にとどまりました。
 
「サービスは知っているが、利用したことがない」という回答は77.7%と高く、サービスを知っているものの利用には至らないことがわかります。
 
利用金額について見てみると、「9000円以上」 が32.4%と最も多く、「3000円以上5000円未満」20.2%、「5000円以上7000円未満」14.4%、「7000円以上9000円未満」11.3%と続きます。やはり、家事支援サービスを頼むにはそれなりの金額が必要になるのですね。
 
共働き夫婦の家事の分担は、どちらかに負担が偏ると不平不満のもとになるもの。お互い思いやりをもって協力するのがベストですが、時短家電を導入したり、時には費用がかかっても思い切ってプロに家事を任せたりして、ゆっくり過ごしてはいかがでしょう。
 
※イマドキ共働き夫婦、家事が分担できている人は63%!手間を減らしたい家事1位は「洗濯」パナソニック株式会社
※「平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業(家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究)」経済産業省
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
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FINANCIAL FIELD編集部

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