更新日: 2019.08.04 その他暮らし

今年の夏は旅行に出かける人が多数!? みんなは航空券やホテルをどう予約する?

今年の夏は旅行に出かける人が多数!? みんなは航空券やホテルをどう予約する?
昔は旅行に行くなら旅行代理店のパッケージツアーに申し込むことが多かったのですが、最近は早割でチケットを購入したり、航空機やホテルの料金比較サイトを使うなど、多様な方法で旅行をお得に手配できるようになりました。
 
また、ネットの情報も豊富にあり、海外でもスマホを使えたりと、旅行を楽しくするための情報収集方法がいろいろあります。ネットエイジア株式会社(本社:東京都中央区)は、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査」を実施しました。※
 
お得で充実した旅行にするためには、どんなテクニックがあるのでしょうか?
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

今年の夏は平均予算が約8万円。去年より旅行の予算が1万円以上もアップ

本調査で今年の夏、旅行に行く予定があるか聞いたところ、「予定がある」「行きたいと思っている」を合わせた旅行に行く意向がある人の割合は70.1%でした。年代別にみると、30代(72.5%)が最も高い結果となりました。
 
次に、今年の夏の旅行の予算を聞いたところ、1位は「2万円~3万円未満」(17.2%)でした。全体に6万円以下が多く、68.5%と7割を占めました。一方で、「9万円~10万円未満」(9.2%)「10万円〜20万円未満」(7.9%)もひとつのボリュームゾーンになっています。
 
遠方もしくは長期の旅行をする人も意外と多いようですね。平均予算は7万9162円で、昨年の6万6480円と比べて1万2682円増加しました。今年は、8月12日(月)が振替休日のため、9連休も例年より取りやすく、長期の旅行を計画している人が多いのではないでしょうか。
 
今年の夏の9連休に、旅行に行くならどこに行きたいか聞いたところ、国内では「北海道」(26.9%)、海外では「ハワイ・グアム・南太平洋」(8.9%)が最も人気のようです。
 

おすすめ関連記事

さまざまな方法で航空券やホテルを安く手配。今後はアプリの翻訳などを期待

今は旅行の手配にはさまざまな選択肢があります。また、ネットのクチコミ情報から行きたい観光スポットやレストランを選ぶことが可能になりました。
 
さらに、現地の交通インフラの充実やホテルのWi-Fi環境の整備などにより、旅行先でこれまでより便利に、効率的に過ごすことができるようになりました。そこで、やってみたいと思う旅テクニックを尋ねると「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」が 31.4%と最も多い回答でした。
 
「航空会社のバーゲン・セールを利用」(27.3%)「切符・航空券でネット割を利用」(27.0%)といった、航空券やホテルをいかに安く手配するかということに集中しました。
 
他には「機内Wi-Fiを利用して搭乗時間を有意義に過ごす」(13.1%)「おみやげは現地のスーパーで買う」(11.4%)「旅行のクチコミサイトを利用」(9.3%)というように、いかに旅行を快適に楽しく過ごすか考えているようです。
 
また、今後流行しそうだと思う旅テクニックを聞いたところ、4位に「民泊を利用」(9.4%)がランクイン。民泊とは一般の民家に宿泊することで、空き物件や自宅の一部を宿泊施設としています。宿泊費の安さはもちろんですが、ホテルでは味わえない各土地の文化や生活を体験することができます。
 
その他にも「翻訳アプリを使って現地の人と会話」(8.9%)「ウェアラブル端末を使ってスムーズに搭乗」(8.5%)というような、新しい技術を使ったこれまでにない体験ができることを期待している人も多いようです。
 
また、パートナー(恋人や配偶者)との旅行ではゴメンだと思う旅テクニックを聞いたところ、1位「マンガ喫茶、ネットカフェで一夜を過ごす」(26.6%)、2位「カプセルホテルを利用」(25.9%)、3位「車中泊する」(24.9%)、4位「シェアホテルを利用」(18.9%)、5位「民泊を利用」(17.4%)となりました。
 
いくらお得に旅行したいといっても、宿泊施設にマンガ喫茶やネットカフェ、カプセルホテルを提案してきたらドン引きしますよね。先ほど取り上げた民泊も、ことパートナーとの旅では敬遠したい人が多いようです。他人の家ではリラックスできないというのが理由でしょうか?
 
やはり、宿泊施設は雰囲気づくりに大切な要素。パートナーとの旅行はケチらず、ある程度のランクのホテルにしておく方がよいでしょう。そうでないと、百年の恋も冷めるかもしれません。
 

おすすめ関連記事

しっかり下調べするのが旅行の満足度を上げる秘訣

これまでの旅行で、どのようなことをしたときに旅行の満足度が高くなったか聞いたところ、1位「しっかり下調べをして旅立つ」(46.3%)、2位「計画をしっかり立てる」(37.6%)、3位「食事を豪華にする」(28.6%)、4位「旅先の景色を楽しむ」(26.9%)、5位「現地の郷土料理を食べる」(24.4%)となりました。
 
男女別にみると、特に女性は「現地での買い物を楽しむ」(33.3%)が男性よりも15ポイント以上高くなりました。やはり買い物は女性の楽しみ。これが目的の人も多いです。
 
行きたい観光地やレストラン、ショップなどをあらかじめ調べ、交通機関や行き方をチェックしておけば、現地の活動に無駄がなく、時間を有意義に使えます。
 
今はネットで簡単に情報が入手できますし、事前に旅行仲間と情報交換するのも旅の楽しみのひとつです。じっくり下調べをして、満足できる旅行にしてくださいね。
 
※ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査(ネットエイジア株式会社)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部