公開日:2019.08.19 暮らし

どうしても今月きびしい……。お金を借りる際の注意とは?

給料日やクレジットカードの支払日の前など、「今月はキツイなぁ……」なんていうこと、ありませんか?
 
その「ちょっと足りないかも」を埋める、リボ払いやキャッシング、カードローンなどのサービスが、どんどん簡単に利用できるようになっています。ただ、安易に利用すると、あとから困ってしまうかもしれません。
 
馬場愛梨

執筆者:

執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

https://babaeri.com/

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馬場愛梨

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執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

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「今月の支払いがキツい……」そんなときに取る手段

「お金が足りない!」。そんな家計のピンチが訪れたら、あなたならどうしますか?
 
貯金もないし、給料日はまだ先。家族にも頼れない、日払いのバイトなどもできない……というとき、以下のような手段を選択する方もいるかもしれません。
 
・リボ払い
・キャッシング
・カードローン
・消費者金融
 
これらは、今は銀行やATM、WEBなどで簡単に利用でき、「即日融資!」などすぐにお金を用意できるとうたっているものもあります。
 
クレジットカードのキャッシング機能やリボ払いなどは、普段の支払いの延長のような形で、金利や手数料が必要になるものだという自覚がないまま、利用してしまう方もいます。
 
非常に気軽に手を出せるようになっていますが、これらは借金をしていることと同じです。よくわからないまま、金利や手数料などかなり高い負担をして、あとで返済に困ってしまうケースもあります。
 
どうしてもお金を借りる必要があり、できるだけ負担を少なく抑えるなら、以下のような方法もあります。
 
・分割払い

クレジットカードの支払い方法で選べます。一括ではなく何回かに分けて支払うという意味では、リボ払いと似ているように見えますが、実は分割払いは「2回」なら金利や手数料がかかりません。支払額の半分について、支払い時期を1ヶ月先に延ばせるので、大きな買い物をしたときなどに利用すると、家計を圧迫せずに済みます。
 
・公的貸付制度

誰でも利用できるわけではありませんが、一定の条件にあてはまれば、民間で借りるよりも低い金利で国や自治体からお金を借りられる制度があります。例えば、所得が低い方や障害者手帳をお持ちの方などは「生活福祉資金貸付」、ひとり親世帯の方は「母子父子寡婦福祉資金貸付」、失業中の方は「求職者支援資金融資」などがあります。自分が利用できるものはないか調べてみましょう。
 

キャッシングに頼ることになったとき、注意したいこと

どの方法を利用すればいいのか、一番の決め手は「金利」です。借りたお金に対して、どれだけ上乗せして返す必要があるのか、ということです。選ぶ手段によって、また、同じ手段でも利用する会社やカードによって金利が違います。できるだけ低いものを選びましょう。
 
リボ払いや消費者金融では15~18%くらいのところが多く、かなり高く設定されています。これは、例えば100万円借りていたら、4~5年で200万円近くに返済額がふくらむ金利です。
 
カードローンは、幅がありますが3~15%くらいで、少し抑えめに見えます。
 
ただこれも、公的貸付制度や住宅ローンに比べれば、なかなかの高金利です。「ちょっとだけ」と思って借りたつもりでも、「毎月返しているはずなのに借入残高が減らない」「むしろ、気が付いたら返すべき金額が増えている」などということにもなりかねません。
 
「借りられる上限額=返していける上限額」ではありません。金利を把握し、今後の自分の収入と支出を予測したうえで、きちんと確実に返していける、無理のない借入額や返済期間を設定しましょう。
 
・「返せない場合」を知っておく

借りたお金を返せない場合、信用情報に傷が付きます。そうなると、クレジットカードが発行できなくなったり、車や住宅のローンが組めなくなったりするなど、現金一括という選択肢しかなくなってしまいます。
 
中には、借金を返すために他で借金をして「多重債務」状態になり、生活が回らなくなってしまって、最終的に「自己破産」まで追い込まれる方もいます。
 

借りずに済むのが一番!

キャッシングやリボ払いなどに頼るのは、あくまで最後の手段と思っておきましょう。本来であれば、入ってきた収入の範囲内でなんとかやりくりして、お世話にならないようにするのが一番です。
 
どうしても必要になってしまったときは、場合によっては家族や信頼できる人に相談しつつ、ちゃんと返せるかどうか慎重に考えてから、適切な方法を選択するようにしましょう。
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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