公開日:2019.08.23 暮らし

出前に異変?7月の「冷やし中華」が昨年より3割以上も減ったワケ

毎日暑い日が続きますね。暑いときは、素麺(そうめん)や冷やし中華のような冷たい食べ物が食べたくなります。時には焼肉など、スタミナがつくものもいいですよね。
 
どちらにしても、暑いと買い物で外に出たくないし、料理をするのに火を使うのも嫌なので、そんなときはデリバリー(出前)に限りますよね。ということは、やっぱり「冷たくてさっぱりしたもの」が出前で人気なのでしょうか?
 
「出前総研」は、夏の食事に関する調査を行いました(※)。夏に食べたくなる食事や味付け、メニューについて調査した結果を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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夏は冷たくてさっぱりしたものが食べたい!一番人気は「冷たい蕎麦・うどん」

夏の時期に食べたくなる食事については、1位が「冷たいもの(57.4%)」で、男女ともに最も多い回答を得られました。ところが2位は「スタミナがつきそうなもの(48.5%)」で、男性が53.2%と、女性42.7%に比べて5ポイント以上高い結果となりました。
 
夏バテ防止に、焼肉や鰻などを食べてスタミナをつけたい人も多いのでしょうね。次は「のどごしが良いもの(47.4%)」で、こちらは女性が55.3%と男性41.2%よりも14.1ポイントも高い結果となりました。女性は冷たい麺など食べやすい食事を好むようです。
 
夏に食べたくなる味付けを聞いたところ、1位が「さっぱり(52.4%)」、2位が「辛い(16.8%)」、3位が「酸っぱい(15.3%)」でした。男女別でみると、「辛い」味付けは男女とも大きな差が見られませんでした。
 
しかし、「さっぱり」した味付けは女性の方が男性より10ポイント近く高くなっていましたが、「こってり」した味付けを食べたくなるとの回答では、男性が女性の2倍の回答となりました。
 
人気メニューの1位は「冷たい蕎麦・うどん」で64.9%、2位が「冷し中華」で55.2%、3位は「カレー」で45.4%でした。冷たくさっぱりした「冷たい蕎麦・うどん」や「冷し中華」は夏の定番メニューといえますね。ここまでは予想通りという感じです。
 
ところが、自炊、外食、出前(デリバリー)によって若干状況は変わるようです。
 

自炊メニューNo.1は「冷たい蕎麦・うどん」。「素麺」は外食も出前もしないメニュー

自炊、外食、出前で何を食べることが多いか尋ねると、自炊では「冷たい蕎麦・うどん」が48.0%と最も多く、「素麺(36.9%)」「カレー(31.9%)」「冷しゃぶ(26.5%)」が続きました。
 
特に素麺は外食、出前がいずれも1~2%と極端に少なく、基本的に家で作るものと思われているようです。
 
夏の食事の準備について聞いたところ、回答者の半数以上が「料理のやる気が下がる」と回答しており、その原因の60%が「キッチンが暑い」ことでした。素麺は、夏の暑い時期でも調理時間が短く簡単に作れるため自炊メニューとして人気があるのでしょう。出前では意外?なものが人気トップでした。
 

出前では「カレー」が人気。7月は冷夏で「冷やし中華」は前年同月比3割以上ダウン

出前を頼むメニューについては「カレー」がトップで46.4%、次に「冷たい蕎麦・うどん(27.3%)」「冷やし中華(20.6%)」がそれに続きました。
 
カレーといえば、お手軽メニューの代表ですので、意外な気がします。カレーを作る際は炒めたり煮込んだりと、火を使う時間が長いので、夏は出前をした方が早いと思うのかもしれませんね。
 
商品出数の推移を昨年と比較すると、「冷やし中華」の7月の商品出数は前年同月比で68.0%と、3割以上も低くなりました。
 
今年の7月は涼しくて、時には寒いと感じるほどでした。気象庁の7月の天気と気温(※2)によれば、東京では昨年の7月は気温が30度を超える日が1ヶ月のうち26日ありましたが、今年はわずか9日でした。
 
最高気温平均も昨年が32.7度だったのに対して今年は平均27.5度と涼しかったため、今年の「冷やし中華」の出前が少なかったのでしょう。
 
一方で、カレーは昨年よりも売れ行き好調で、「タイカレー」の商品出数は前年同月比129.6%、「インドカレー」は同162.2%とどちらも前年と比べて大きく出数が伸びました。
 
タイカレー、インドカレーともにさまざまな種類のスパイスを使っており、毒素排出、食欲増進、消化促進、血流促進、抗酸化作用などの効能があるといわれています。気温の寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい季節に適してるといえるでしょう。
 
また、本格的なタイカレーやインドカレーは、スパイスを何種類も調合しなければならないので、自分で作るのは大変です。そのため、出前が多いのかもしれませんね。
 
8月は、涼しかった7月とは打って変わって猛暑が続きます。食欲も減退しがちですが、冷たい料理やスパイスの効いた料理など工夫して、うまく乗り切りたいものです。
 
出典
※今夏、「冷し中華」よりも「カレー」の出前が人気!長雨の影響で夏の定番「冷し中華」などのスタートが出遅れる
※7月の天気と気温:気象庁
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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