更新日: 2019.10.21 その他暮らし

お弁当作りの強い味方「冷凍食品」人気の食品は?みんなはどれくらい買っているの?

お弁当作りの強い味方「冷凍食品」人気の食品は?みんなはどれくらい買っているの?
みなさんは、冷凍食品を使っていますか?子どものお弁当作りや、時間がないけどもう一品欲しいという時に使うことが多いのではないでしょうか。最近の冷凍食品はレベルが高く、びっくりするほどおいしいものもあります。
 
マルハニチロ株式会社(所在地:東京都江東区)は、全国の20歳~59歳の男女で、月に1回以上冷凍食品を利用する人に対し、「冷凍食品に関する調査2019」を実施しました(※)。
 
冷凍食品を使う頻度や1ヶ月あたりの購入金額などを聞いていますので、結果をみてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

6割が月1回以上冷凍食品を食べている。人気の「餃子」「からあげ」は自分で作るよりおいしい?

日頃、冷凍食品をどのくらいの頻度で利用しているか聞いたところ、「月1回以上」は62.6%となりました。男女・世代別にみると、月に1回以上冷凍食品を利用している人の割合が最も高いのは30代女性(69.7%)でした。
 
また、お弁当を作る人では「月1回以上」は81.7%と、お弁当を作らない人と比べて36.3ポイント高くなりました。冷凍食品は朝の短時間でお弁当を作る時の力強い味方ですからね。
 
冷凍食品を購入する時に、気にかけていることを聞くと、1位「価格の安さ」(72.6%)、2位「おいしさ」(69.3%)、3位「内容量の多さ」(41.9%)、4位「国内生産であること」(26.0%)、5位「調理が簡便であること」(24.6%)となりました。値段や味、安全性を意識して買うという人が多いことがわかりました。
 
よく購入する冷凍食品を聞いたところ、1位「餃子」(49.1%)、2位「からあげ」(44.7%)、3位「ハンバーグ」(39.1%)となりました。自分で作ろうとすると面倒なので、献立にもう一品足したい時に冷凍食品があると便利ですよね。
 
また、昔よりおいしくなったと思う冷凍食品は、1位「餃子」(28.8%)、2位「からあげ」(26.4%)、3位「チャーハン」(24.6%)となりました。餃子、チャーハン、からあげは自分で調理するよりおいしいと思う冷凍食品のトップ3でもあり、相当おいしいみたいです。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短1時間でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 1秒診断(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短20分
※お申し込みの時間帯により翌日以降になる場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
 実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もあります。

冷凍食品の月の平均購入額は2465円。1品あたりにかけられるのは500円まで

普段、冷凍食品を自身で購入する人に、1ヶ月あたりの冷凍食品購入額を聞いたところ、「1000円~2000円未満」(31.7%)「2000円~3000円未満」(19.6%)で約半数を占め、平均は2465円でした。
 
また、家事の時短を意識している人では2601円で、意識していない人と比べて552円高くなりました。忙しい人は時間をお金で買おうということかもしれません。
 
冷凍食品1品にいくらくらいまでかけられるか、1品あたりの最高金額を聞いたところ、「300円~400円未満」(25.5%)や「500円~600円未満」(21.6%)に回答が集まり、平均額は491円でした。
 
また、普段何品くらいの冷凍食品を冷凍庫に常備しているか聞いたところ、「3品」(22.5%)や「5品」(21.2%)が多く、平均は4.7品でした。何品か常備しておけば、献立やお弁当にバリエーションが増えますね。
 

冷凍食品で30分以上時短できている人は2割。どんな冷凍食品が魅力?

冷凍食品の利用によって、料理にかかる時間をどのくらい短縮できていると思うか聞いたところ、平均時間は15.3分で「10分~20分未満」(40.2%)が最も多い回答でした。
 
また、「30分~60分未満」は17.3%、「60分以上」は1.4%で、30分以上短縮できると回答した人は2割弱となりました。冷凍食品を使うことで確かに時短できているようです。朝のお弁当作りで10分でも20分でも短縮できるなら、少し遅くまで寝ていられますよね。
 
魅力を感じる冷凍食品を聞いたところ、「パッケージがそのままお皿になる」(56.9%)が1位となりました。レンジでチンしてそのまま出せて、お皿を洗う必要もないため究極の手抜きができます。忙しい主婦には大助かりですよね。
 
他には「レンジだけでできる」(31.8%)、「手間がかかるメニューが冷凍食品になっている」(29.9%)、「自然解凍ができる」(24.1%)、「国産の原材料にこだわっている」(21.7%)が続きました。
 
また、子どもがいる人では「主菜・副菜・汁物がセットになっている」(23.4%)や「1週間分のおかずがセットになっている」(23.0%)、「子どもがひとりで食べられる(調理できる)」(24.8%)などが全体と比べて高くなりました。
 
栄養バランスを重視したり、自分が不在時に子どもだけでも作ることができるものがよいと考えているようです。
 
毎日の食事作りは結構大変です。時間のない働く主婦は冷凍食品をうまく活用し、お弁当や食事作りを手早く作っているようです。少し前にフランスの冷凍食品ショップが日本上陸し、おしゃれなフランス料理が手軽に食べられると話題になりました。
 
たまにはちょっとぜいたくな冷凍食品で、自分にご褒美をしてもいいかもしれませんね。
 
出典 ※マルハニチロ株式会社「冷凍食品に関する調査2019」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部