更新日: 2019.12.07 その他暮らし

今年の年末年始は最大9連休。みんなはどのくらい休めるの?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

今年の年末年始は最大9連休。みんなはどのくらい休めるの?
今年の年末年始は最大9連休。実際に9連休となる人はどのくらいいるのでしょうか。また、長いお休み、一体何をして過ごすのでしょう?旅行好きの人なら、思い切って長期の海外旅行に行ける、またとない機会ですよね。
 
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区)は、20代~70代の男女963名を対象に「年末年始の過ごし方」に関する調査を実施しました(※)。早速結果を見てみましょう。
 
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大みそかと正月三が日は8割以上が休み

就業中の人に、年末年始に会社が休みになる日をすべて選んでもらったところ、年末年始で最も休みの人が多いのは「1月1日(85.0%)」でした。続いて「1月2日(82.0%)」、「1月3日(80.8%)」、「12月31日(80.4%)」が休みであると回答した人が多く、大みそかと三が日は8割以上の人が休みとなることが分かりました。
 
今年は最大9連休となりますが、12月28日から1月5日までは、12月28日の66.0%を除いて7割以上の人が休みだと回答しています。逆に言えば、3割の方は仕事のようです。休みの時にあれこれ活動できるのはこの3割の方々のおかげなのですよね。
 
就業中の人に、年末年始に合わせて有休を取る予定はあるか聞いたところ、「はい」と回答した人は15.6%となりました。「検討中(12.3%)」を含めると、約3割の人が年末年始に合わせて有休の取得を考えているようです。
 

会社の休みに有休をプラスするのは、年始より年末が多い

年末年始に有休を取る予定がある、もしくは検討中の人に、休む予定の日(会社の休暇+有休)を聞きました。旅行を考えている場合、有給を追加すれば交通費が少し安い時期に移動できるので、年末年始の前から休む人もいると思われます。
 
12月28日から1月5日を除いて最も回答が多かったのは「12月27日(40.2%)」となりました。年始の「1月6日(23.4%)」と16.8ポイントの差が開き、年始よりも年末に休む人が多いことが分かりました。年明けには、年末に休んだことなど誰も覚えてないからでしょうね。
 
就業中の人に、年末年始は最大何連休となるか聞いたところ、「9連休(39.4%)」と回答する人が最も多く、約4割となりました。先ほどのアンケートでは、9連休の期間にお休みの人は7割いるという結果でしたが、連続のお休みではないということでしょう。
 
次に回答数が多かったのは、「連休はない(10.0%)」でした。なお、10連休以上の人は19.2%もいました。有休を追加して長期休暇にする人は、海外旅行にでも行くのかもしれません。
 

年末年始は自宅でゆっくりが半数近く。旅行は国内より海外

年末年始は何をして過ごす予定か聞いたところ、1位は「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る(46.2%)」となりました。出掛けたとしても、どこも混んでいるし、お金もかかるので、日頃の疲れを癒やすなら家でゴロゴロするのが一番ですよね。
 
2位は「大掃除(26.4%)」となりましたが、1位とは19.8ポイントもの差がありました。以下は「買い物」(23.2%)、「帰省、里帰り」(22.1%)、「外食」(18.2%)と続きました。
 
「旅行」と回答した人は、「海外旅行(17.5%)」が「国内旅行(宿泊)(1.3%)」を大きく上回りました。長期の休みが取得可能となることもあってか、海外旅行に行く人が多いようです。
 
年末年始は旅行代金が高騰する時期ですので、家族4人で海外旅行ともなると、数十万もしくは百万円以上かかってしまうでしょう。お正月に海外に行けるなんてうらやましいですね。
 
年末年始のレジャー予算を聞いたところ、「1万円以上5万円未満(31.5%)」と回答する人が最も多くなりました。以下、「5万円以上10万円未満(21.0%)」、「1万円未満(19.5%)」と続きました。7割以上の人は年末年始のレジャー予算として10万円未満を考えているようです。
 
年末年始までカウントダウンに入りました。旅行に行くもよし、家でゆっくりもよし。自分なりの過ごし方で連休を楽しみたいですね。
 
※株式会社エアトリ「年末年始の過ごし方に関するアンケート調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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