最終更新日: 2020.03.19 公開日: 2020.03.20
暮らし

片づけの美学64 自宅の収納お悩みを解決【4】 自分のモノだけが捨てられない

今回のお悩みは、「自分のモノだけが捨てられない」です。家族のモノであれば、ポイポイ捨てられるけど、自分のモノになると、未練があって捨てられないということです。
 
本来なら、自分のモノを捨てられるようになる方法をお伝えするべきところですが、それよりも、家族のモノをポイポイ捨てていることのほうが実は問題です。下手をすれば、家族関係にヒビが入ってしまうような事態にもなりかねません。
 
奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

https://www.bigakurashi.jp

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奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

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奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

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自分のモノは捨てられないけど、家族のモノはノンストレスで捨てられるワケ

初めにお伝えしておきたいのは、たとえ家族でも、自分のモノでなければ勝手に捨ててしまうのは、ルール違反だということです。
 
モノの所有者は、あなたではなくご家族なのです。同意もなしに捨ててしまうのは、褒められた行為ではありませんよね。相手が子どもであっても、やめておきましょう。
 
自分のモノは捨てられないけど、家族のモノはポイポイ捨てられるワケは、モノに対する「思い入れ」の有無です。
 
例えば、半年前に子どもが持ち帰った算数プリントを子どもの本箱で見つけました。あなたにとっては、半年も前の古いプリント=不要なモノ。しかし、子どもにとっては、その裏に描いた絵がうまくかけたので記念に置いてある=必要なモノかもしれません。
 
子どもにとっては価値があり、大切なプリントが、事情を知らないあなたにとっては、ただの使用済みの紙にしか見えないのです。家族のモノを勝手に捨てていると、家族との間に気持ちのトラブルが発生することがあります。

家族のモノを捨てると発生するトラブル(1) 怒られる

勝手にモノを捨てたことが明るみに出た場合、間違いなく怒られるでしょう。
 
持ち主の怒りはそれぞれですが、大げんかになる可能性もありますし、根に持たれたり、いつまでもチクチク嫌みを言われたりすることになるかもしれません。いずれにしても、家族との関係性にマイナスの要素が生まれてしまうのではないでしょうか。

家族のモノを捨てると発生するトラブル(2) 疑われる

勝手にモノを捨てていることが知られてしまうと、その場で家族に怒られるのはもちろん、次からモノがなくなる=あなたに捨てられたと、家族に疑われる羽目になることがあります。
 
子どものモノを勝手に捨てていたお母さんから、ゴミ出しのたびに子どもがゴミ袋をチェックしに来るとため息交じりに聞いたことがあります。親子の信頼関係にも関わる心配なエピソードですよね。

家族のモノを捨てると発生するトラブル(3) さらにモノが増える

あなたにモノを捨てられて困った経験があると、モノを捨てることを嫌がるようになったり、「もし、また捨てられて困ったら嫌だ」と予備のモノまで買ってきたりする場合もあります。家族のモノを捨てて、スッキリさせようとしたはずなのに、さらにモノが増える結果となるのは本末転倒ですよね。

自分のモノを捨てられるようになるには

家族のモノが捨てやすいのは、「思い入れ」がなく、「使っているところを見たことない」など、冷静な判断ができるからでした。自分のモノに対しても、使用状況でシビアな判断をすることができれば、「これは長いこと使ってないから処分」「もう使わないから処分」と潔い決断ができるはずです。
 
家族のモノなら簡単に捨てられる方は、自分のモノも同じような気持ちで判断してみると、片づけが一段と楽に進んでいくのではないでしょうか。
 
執筆者:奥野愉加子
美学のある暮らし 代表

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