更新日: 2020.05.12 その他暮らし

母の日ギフトをうっかり忘れていた!いつまでなら遅れて贈っても大丈夫?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

母の日ギフトをうっかり忘れていた!いつまでなら遅れて贈っても大丈夫?
今年の母の日は5月10日でした。みなさんは、日頃お世話になっているお母さんに母の日のギフトを贈りましたか?贈ったのはどんなもので、予算はいくらくらいだったのでしょう?
 
また、母の日を忘れていて何もしなかったという人もいるかもしれません。今からでもギフトを贈っても大丈夫なものなのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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自分の母親には「市販のプレゼント」、夫や妻の母親には「花」

LINE株式会社が実施した「母の日に関する調査」(※1)によると、母の日に「自分の母親」に何かする予定の人は56%。「夫や妻の母親」には23%という結果でした。約8割の人が何かする予定があったようです。
 
では結婚している男女において、「自分の母親」と「夫や妻の母親」とでは、母の日の予定に何か違いがあるのか見てみると、「自分の母親」への1位は「市販のプレゼントをおくる」(48%)となっています。
 
一方で「夫や妻の母親」への1位は、「花をおくる」(44%)でした。自分の親は好みがわかっているので市販のものを、義理の母には無難な花を選ぶのでしょう。
 
では、「市販のプレゼントをおくる」場合、具体的にはどのようなものを贈るのでしょうか?1位は「スイーツ/お菓子/フルーツ」(37.8%)でした。誰にも喜ばれ、食べたらなくなるスイーツ系が人気のようです。次いで「健康/癒しグッズ」(20.4%)となりました。
 
親が歳をとってくるといつまでも健康でいてほしいもの。特に今年は外出自粛で運動不足だったり、自粛疲れでストレスがたまっているので、こういうグッズはありがたいかもしれませんね。
 
「ファッション小物(バッグ/アクセサリー/靴など)」(20.2%)も人気でした。自由に外出できるようになったらおしゃれして出かけてもらえるといいですね。

母の日ギフトの相場は2000〜5000円

それでは、母の日のギフトの相場はいくらくらいだったのでしょうか。
 
まくら株式会社(本社:千葉県柏市)は、同社が運営する母の日に特化した情報ポータルサイト「母の日.me」にて、母の日に関する調査を何度か行っています。
 
「母の日ギフトにかけてもいい金額はいくらですか?」という問いに対して、1位「4000~5000円未満」(18.6%)、2位「2,000~3000円未満」(17.4%)、3位「3000~4000円未満」(16.0%)となり、半数以上の人は母の日ギフトの予算は「2000~5000円」であることがわかりました(※2)。
 
あまり高いものだと、かえって気を使わせてしまうので、このくらいが相場なのかもしれません。

うっかり忘れてしまった!母の日ギフトは今年は5月中なら贈っても大丈夫?

母の日は毎年日付が異なるので、うっかり忘れていたり、ギフトの購入が遅れてしまったりして、母の日が過ぎた後にプレゼントを渡すこともあるようです。
 
「母の日を過ぎてしまっても、遅れてプレゼントが許されるのは何日まで?」という質問に対して、最も多かったのが「母の日の4日~1週間後まで」(31.5%)という結果に(※3)。
 
うっかりは誰にでもあることなので、すぐに対応できれば問題ないようです。電話などでフォローしておいた方がいいでしょう。
 
2位は「いつでも大丈夫」で17%でした。今のご時世、プレゼントを買いに行くのもなかなか難しいかもしれません。日頃の感謝の気持ちを伝えるなら、いつでも大丈夫ということでしょうね。
 
3位が「母の日の2日~3日後まで」で14.5%となりました。 「母の日」をあまり過ぎると普通の日になってしまうという人も多いようです。
 
新型コロナウイルス感染予防を考慮し、今年は母の日を5月10日の1日だけでなく、5月いっぱいを「母の月」として、1ヶ月間を通じて感謝の気持ちを伝えようという呼びかけも出てきています。(※4)
 
緊急事態宣言による外出自粛で、帰省ができなかった人も多いでしょう。もし、母の日ギフトを贈るのを忘れていたなら、今からでも遅くないかもしれませんよ。
 
出典
※1:LINE株式会社「母の日に関する調査」
※2:まくら株式会社「母の日ギフトに関するアンケート調査」
※3:まくら株式会社「母の日に関するアンケート調査」
※4:日本花き振興協議会「MAY is MOTHER‘s MONTH 今年の5月は母の月」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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