更新日: 2020.08.14 その他暮らし

猛暑で気になる汗とにおい。どんなデオドラント剤を使ってる?

猛暑で気になる汗とにおい。どんなデオドラント剤を使ってる?
そろそろ本格的に暑くなってきました。暑い季節になると、気になるのは汗のにおい。他人のにおいが気になると同時に、自分の体も汗臭いのではないかと、気になってしまいます。そこで、夏は特にデオドラント剤(制汗剤)を愛用している人は多いのではないでしょうか。
 
昔ながらのスプレータイプの他に、シートタイプ、ロールオンタイプ、スティックタイプなどさまざまな商品が売られていますよね。みんなはどれくらい汗とにおいを気にしているのでしょうか。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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デオドラント剤市場は10年で10%以上の伸び。男女とも、汗とにおいを気にしている

株式会社インテージ(東京都千代田区)によると、2018年度のデオドラント剤の販売金額は417億円。10年前は374億円であったため、11%の伸びになります(※1)。種類が増えたのもありますが、男性市場の伸びも一因かもしれません。同社の調査によると40代から50代男性の方が、20代から30代男性よりもデオドラント剤を使ったり、汗拭きシートを使ったりと、汗やにおいの対策をしているようでした。
 
汗のにおいは男女共に気にしているようですね。マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)の、「デオドラント」に関する調査(※2)によると、自分の汗のにおいが気になる人は、「気になる」(19.2%)、「やや気になる」(37.3%)合わせて56.5%でした。女性や若年層で高く、女性10代から30代では各70%台となっています。
 

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一番気になるのは脇の下の汗とにおい。首の汗にはシートタイプを使用

直近1年間にデオドラント剤を利用した人は約55%で、女性10代から40代では8割前後です。利用したタイプを見ると、気軽に使える「スプレー」が33.7%と最も多い結果に。以下、「シート、ペーパー」が22.0%、「ロールオン」が14.2%となっています。若い女性では、「ロールオン」「スティック」の比率が高いようです。
 
デオドラント剤を使う部位は、「脇の下」が86.4%と最も多く、脇汗とにおいを気にする人が特に多いようです。次いで「首」が42.1%、「デコルテ」が25.9%となりました。「シート・ペーパータイプ」を主に利用する人では「首」が8割で最も多く、「デコルテ」「顔」「腕」という回答も多いです。街で、汗拭きシートで顔や首を拭いているサラリーマンをたまに見かけます。女性は化粧をしているので顔を拭くことはなさそうですね。
 

選定時には「タイプ」や「価格」を重視。効果を期待するなら「スティックタイプ」「クリームタイプ」

デオドラント剤の利用場面を聞くと、「主に暑い季節に」が55.7%、「汗やにおいの予防として」が46.4%でした。以下、「出かける前」(36.3%)、「汗が気になった時」(31.7%)、「においが気になった時」(27.9%)、「季節を問わず、一年を通して使う」(27.7%)となりました。「ロールオンタイプ」「スティックタイプ」「ストーンタイプ」「クリームタイプ」を主に利用している人では「汗やにおいの予防として」がトップとなり、スプレータイプより効果を感じている人が多いようです。
 
デオドラント剤選定時に重視する点を聞いたところ、「タイプ」「価格」が半数以上で、初めからスプレータイプやシートタイプと決めている人が多いことがわかりました。「シート・ペーパー」「ウォータータイプ・ローション」を主に利用している人では「清涼感・爽快感」「さらっとしている」、「スティック」「クリームタイプ」を主に利用している人では「消臭効果」「効果の持続性」の比率が高くなっています。
 
以上のように、今ではさまざまなタイプの商品が出ていますので、消費者は目的や使用感など好みに合わせて、そこから選んでいることがわかりました。しかし今年は外出を控えがちになっているので、例年よりは汗をかかないかもしれませんね。
 
[出典]
※1:株式会社インテージ「汗とにおいに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
※2:マイボイスコム株式会社「デオドラントに関するインターネット調査」(株式会社 PR TIMES)

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部