更新日: 2020.08.31 暮らし

片づけの美学77 テレワーク「自宅だから」の言い訳はもう通用しない?改善3ポイント

今後のことも見据えて、自粛解除後も週数回のテレワーク勤務を継続している企業もあります。出社しての勤務と、テレワーク勤務を比較して、仕事の効率・集中力に差が出ていませんか?
 
突然の外出自粛でテレワークとなり、急ごしらえだった春は、「自宅が仕事環境ではない」というフレーズが許されたかもしれません。しかし、そんな理由がもう使えなくなる時期です。自宅での仕事は効率が悪いと感じている方は、3つの改善ポイントを確認してみてください。
 
奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

https://www.bigakurashi.jp

奥野愉加子

執筆者:

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

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テレワークの導入が進む

テレワークは、感染リスクが減る、移動時間が不要など、企業にとっても勤務者にとってのメリットがあります。その反面、「仕事をしている」だけでは評価されず、アウトプットがこれまで以上に評価につながるという厳しい一面もあります。
 
あなたの評価を左右する自宅の仕事環境。快適な作業空間にするためには、その原因を探って、改善することが必要です。

在宅勤務、3つの確認ポイント

在宅勤務は効率が悪い、集中力が続かないと感じる人がいる一方で、自宅のほうが周囲から声を掛けられない、周りの環境が気にならないので集中できる、作業が進むと感じている人もいます。両者の違いは、3つのポイントを用意・改善できているか、どうかにかかっています。

1.仕事用スペースの確保

普段ゆったり過ごしているスペースで、仕事モードにしっかり切り替えができる人は少ないと思います。まずは仕事専用のスペースの確保が大切です。個室を用意できれば理想的ですが、ノートパソコンと書類を置くくらいの、小さなスペースでも十分です。
 
リラックスした雰囲気に背を向けられるだけでも違いがあります。すぐに仕事モードになれるスペースがあるかどうかで、効率・集中力が変わってきます。
 
また、ネット環境の整備も大切です。ひとり暮らしの場合など、スマホさえあれば十分と、自宅にインターネット環境を入れていないこともあるようです。ウェブ会議や資料のダウンロードなど、インターネット荷重の重い作業が今後も増えることを想定して、自宅のインターネット環境を整えましょう。

2.集中するための工夫

集中するためには、「気になるモノを排除」することが一番大切です。例えば、趣味のグッズ、いつも動画を見ているタブレットなど、楽しいことと結びついてしまうモノは、視界に入らないように移動させましょう。
 
音も大切です。自宅は静かで集中できる人も多いけれど、静かすぎて集中できないということも。ノイズや話し声のサウンドを聞きながら仕事をするなど、自分なりの最適環境を探す努力も必要です。

3.家族との協働

未就園児の子どもなど、家族が自宅にいる場合、お互いの協力が欠かせません。
 
1つ心がけておきたいのは、どちらか一方だけが優先される立場ではないと、お互いが認識すること。普段自宅にいる家族が優先でもないし、自宅で仕事をしている人が優先でもないのです。
 
「ウェブ会議をするから、今だけは大きな声を出さないで」「自宅にいるから、夕食の準備を少し手伝う」「子どもが大きな声を出してしまうから、散歩に行く」など、お互いがストレスを感じたり、イライラしないように譲り合う精神が大切です。

自宅も職場も快適に

テレワーク勤務の時と、出勤しているから効率よくできる仕事をうまく振り分け、これまで以上のパフォーマンスで仕事に取り組むことができると理想的ですね。変化を恨むのではなく、自分のステップアップに生かすことができれば、あなたの評価がもっと上がっていくのではないでしょうか。
 
執筆者:奥野愉加子
美学のある暮らし 代表