最終更新日: 2020.09.14 公開日: 2020.09.15
暮らし

コロナ禍でレジ袋の利用に変化? レジ袋有料化で見えてきた不都合な点とは

先月から始まった、レジ袋の有料化。今までもエコバッグを活用していたという人もいれば、これを機にエコバッグを使い出したという人もいらっしゃると思います。
 
しかし新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威をふるうなか、レジ袋の需要に変化があるという見解も。
 
今回は、レジ袋の有料化にまつわる調査結果をチェックしてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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便利なコンビニ。レジ袋の利用率はどれくらい?

出先でちょっとしたものを買ったり、お弁当だけを買ったりなど、スーパーより比較的買い物量が少ないと予想されるコンビニエンスストア。有料になって以降、レジ袋を購入している人はどれくらいいるのでしょうか。
 
株式会社クロス・マーケティングが発表した「レジ袋有料化に関する調査」の結果(※1)を見てみましょう。
 
【コンビニで買った商品の持ち帰り方】
<男性>
1位:持参した買い物用バッグに入れる 41.6%
2位:袋に入れない(手持ち、またはバッグの中に入れる) 25.3%
3位:持参したレジ袋を再利用して入れる 19.3%
4位:レジ袋を購入する 13.8%
 
<女性>
1位:持参した買い物用バッグに入れる 70.4%
2位:持参したレジ袋を再利用して入れる 12.7%
3位:袋に入れない(手持ち、またはバッグの中に入れる) 12.0%
4位:レジ袋を購入する 4.9%
 
男女ともに、もっとも多かったのは「持参した買い物用バッグに入れる」、もっとも少なかったのは「レジ袋を購入する」でした。男女で割合にだいぶ差はあるものの、レジ袋を購入するという人は全体で見ると少数派ということがわかります。
 
ちょっとしたものであったり、家や職場などが近かったりする場合は、そのまま手で持って帰るという人も少なくないようです。
 
やはりわざわざお金を払ってまでレジ袋を求めるというのは、なんとなく気後れしてしまうものなのでしょうか。

レジ袋を買うのがためらわれるほど、娯楽系の消費も落ちている?

この調査によると、消費自体を抑えている人も少なくないことがわかります。
 
【この1週間で、趣味や娯楽、息抜きなど、あなたにとっての「楽しみ」に使った金額】
1位:なし      30.6%
2位:~5000円未満 19.6%
3位:1000円未満  15.1%
4位:~2000円未満 12.7%
5位:~1万円未満  12.3%
 
3割の人は、娯楽系に費やした出費はないと回答しています。こんな状態で、今まで無料だったレジ袋を毎回購入するというのは、経済的というより精神的なハードルが高いのかもしれません。

レジ袋有料化で、自宅のゴミ袋がピンチに!?

レジ袋の有料化に伴い、不都合も増えてきているようです。
 
【レジ袋の有料化で不都合に思うこと(複数回答)】
1位:自宅のゴミ袋がなくなる(レジ袋をゴミ袋として再利用している) 38.5%
2位:袋やバッグを持参するのが面倒・忘れてしまう 29.9%
3位:エコバッグに入れるのに適さない商品がある(弁当や汁気のあるもの) 26.8%
4位:有料であることの金銭的な負担 21.2%
5位:買った商品を袋やバッグに入れる店内スペースがない 18.7%
 
およそ4割の人が、自宅のゴミ袋がなくなるということに不都合を感じているようです。
 
たしかに、家の中の複数のゴミ箱にレジ袋を設置し、ゴミの日にまとめて専用のゴミ袋に入れて捨てる……という方法は、多くの人が実行していることと思われます。
 
日頃エコバッグを利用している人も、適度にレジ袋を購入することで家のゴミ袋を確保するか、日頃のゴミの捨て方を考え直すなど工夫をする必要がありそうです。

コロナ禍で、レジ袋の利用枚数がジワジワ増えている人も

A-Trade合同会社が発表した「新型コロナウイルス自粛後、レジ袋利用実態調査」の結果(※2)によると、コロナ禍においてレジ袋の利用枚数が増えている人も少なくない模様。
 
【新型コロナウイルスでレジ袋利用枚数は増えたか?】
・増えた   14%
・減った   16%
・変わらない 70%
 
この回答を見ると、少なくとも3割の人が、新型コロナウイルス感染症の影響でレジ袋の利用枚数に変化があったということがわかります。
 
増えたと回答した人のうち、「2枚程度増えた」という人が42%。なかには「4枚程度増えた」という人も22%いました。外出の機会を減らすためにまとめ買いをすることで、一度に利用するレジ袋の枚数が増えているのかもしれません。
 
汁気のある食品や生肉などをまとめ買いするときは、エコバッグよりも使い捨てできるレジ袋のほうが、正直使いやすいという方も多いのではないでしょうか。
 
レジ袋の有料化は以前から決定していたものの、まさかコロナ禍と重なってしまうとは誰も予想できないことでした。衛生面に留意しつつ、できる範囲でエコバッグを活用するのがいいのかもしれませんね。
 
[出典]
※1 株式会社クロス・マーケティング「レジ袋有料化に関する調査」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
※2 A-Trade合同会社「新型コロナウイルス自粛後、レジ袋利用実態調査」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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