更新日: 2020.09.18 その他暮らし

20~30代女性の食事事情。テイクアウトとデリバリーどっちを利用することが多い?

20~30代女性の食事事情。テイクアウトとデリバリーどっちを利用することが多い?
新型コロナウイルスによる外出自粛で、家で食事をする機会が増えました。自炊する以外に、テイクアウトやデリバリーを利用している人も多いようです。
 
株式会社ミュゼプラチナムは、20代から30代の女性を対象に、「ウィズコロナ」下における家での食事事情から、テイクアウトサービスの利用状況などについて聞きました(※)。それでは結果を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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食事の回数はコロナ禍前後で「増えた」「減った」が半々

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で1日の食事の回数が変わったかを聞くと、27%が「変わった」と回答しました。具体的には、「1~2回減った」(47%)、「1~2回増えた」(43%)と、増えた人、減った人はおよそ半々で、減った人がやや多いことがわかりました。意図的に食事を減らして節約やダイエットしたという人もいるようですね。
 
食事の内容については、「自炊が増えた」が44%と最も多く、次いで、「変わらない」が38%でした。「飲食店からのテイクアウトが増えた」については8%にとどまりました。自炊派が大幅に増えたものの、テイクアウトはそれほど増えていないことがわかりました。
 

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1回あたりの買い物予算はそれほど多くない。あまり買いだめはしていない?

次に、新型コロナウイルスの感染拡大以前に比べて食材宅配サービスを利用する機会が増えたか聞いたところ、「利用したことがない」が83%となりました。若い女性で利用している人は少ないようです。また、利用しているサービスは、「コープデリ(おうちコープ)」「ネットスーパー」などが挙げられました。
 
買い物の予算については、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で「多少増えた」(47%)、「大幅に増えた」(14%)と、合わせて6割以上が増えたと回答しました。
 
また、1回あたりの購入金額を聞くと、「~2999円」「1999円」が26%と最も多く、「~3999円」は14%、「~999円」は13%でした。金額はそれほど大きくなく、買い物回数を減らして買いだめをしているわけではなさそうです。
 

テイクアウトの方がデリバリーより利用者が多い。多くの人が今後も伸びると予想

飲食店のテイクアウトサービスについては、「利用していない」(33%)が最も多いですが、「数ヶ月に1回は利用する」(20%)、「半月に1回は利用する」(14%)、「1ヶ月に1回は利用する」(13%)と、約半数が利用していることがわかりました。また、テイクアウトサービスの利用頻度は「変わらない」が62%である一方、「多少増えた」も28%で、コロナ禍以前よりは増えたようです。
 
次に、最近CMをしていたり、街で配達員をよく見かけるUberEatsや出前館などのデリバリーサービスを利用しているか尋ねたところ「利用していない」が61%で、テイクアウトの約2倍です。デリバリーがテイクアウトより利用が少ないのは、配達してもらう分割高であったり、配達に時間がかかるからでしょう。
 
新型コロナウイルス終息後、テイクアウトサービスがどうなっていくと思うかを聞くと、「現在よりも盛んになる」が41%と、多くが今後も増えていくと予想。「現在と変わらない」は28%、「現在よりも実施店舗が減る」は17%という結果になりました。
 

今後デリバリーやテイクアウトに望むのは、「値段」の他にコロナ対策も

最後に今後、デリバリーサービス・テイクアウトサービスに望むことを聞いたところ、1位は「利用しやすい値段」(66%)がダントツ。2位は「清潔さ・安全性」(34%)と、新型コロナ感染予防対策をしていることも大切なようです。
 
他には「おいしいメニュー」(33%)「食後に処理しやすい・ゴミが少なくすむ容器」(29%)「待ち時間の短縮」25%)「種類の豊富さ」(24%)「キャッシュレス化」(23%)といった意見もあり、まだまだ改善の余地はありそうです。
 
以上の結果から、20代から30代の女性は、自炊は増えたものの、テイクアウトやデリバリー、食材宅配サービスの利用はそれほど増えていないことがわかりました。また、買い物回数を減らして買いだめしているわけでもなさそうで、コロナ禍以前と比べると自炊が増えた以外は生活にさほど変化はなさそうです。
 
[出典]※株式会社ミュゼプラチナム「MUSEE MARKETING News Letter ~家での食事編~」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部